え~御存知ですか?、真行寺恵里さん。
またまた巷で聞かない名前ですみません。
今回はハードロック系なんですけどね。
実はリスト落ちでオクろうとして調べて驚いたんですが、プレミアついてまして、中古でも新譜なみ、新品は7千円のプライス!。
まあ~リスト落ちって失礼な話で、申し訳無いんですが、思わず聴きなおっしゃいました。
なるほど、ここまでハードロックしているJ-POPも珍しい。ほぼ絶滅危惧種と言っても良いかと思いますが、インディーズとかで生きていたりすんでしょうか?。まあ~ほとんどJ-POP聴きませんから知らないのかもしれませんが・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=lTiw8T-QnYU
これでデビューでした。本人の作曲とありますが、スカッとする曲ですな。突き抜ける高音が気持ち良い。田村直美とか相川七瀬とか言われていますが、それほど歌謡曲していないところが好印象です。
コレアルバムです。ゲストにカーマイン・アピス、トニー・フランクリンだそうです。
2nd以降もヌーノ・ベッテンコートとかポール・ギルバート参加だそうです。
D.C.クーパーの来日ツアーに同行したりとHRファンにはかなり気になる存在だったんですね。
今でも層の分厚いHR/HMファンにきっちり売り込んだら売れたんだろうなぁ~と思います。発売から15年も経ってプレミア付いているんだから勿体ない。廃盤だし、レンタルも見当たらない。
オク止めるかなぁ~。
更新日時 : 2013年04月28日 | この記事へのリンク :
先日、ひっさしぶりにスナック行きまして、歌いました。
たまたま、趣味が合う方がいらっしゃいまして、ちょっと盛り上がっちゃいました。
普段は、洋楽オンパレードだったりするんですが、一緒に行った先輩が洋楽はあまり知らない方だったので、とりあえず邦楽をぱらぱらと。
で、何を歌うかも気分なんですが、あんまり思いつかないと前の方の曲にちなんでリクエストしたりします。
で、先輩が平浩二のバスストップ・・・3つ歳上なんですが、結構むかしの曲歌うんですね・・・歌ったんで、(なんの脈絡無いようですが)杏里の「悲しみが止まらない」入れてみました。
英題というかサブタイトルが
I Can'tStopTheLoneliness
って事でStopかぶりだったんですが・・・。
この曲サビが、有名なシュープリームスの
StopInTheNameOfLoveのサビをサビでパクっているという事で知らています。
http://www.youtube.com/watch?v=9TiLJYH1qFQ
で、歌いつつ、この曲ユーミンっぽいなぁ~と思っていたら、カウンターのおじさんが次に「埠頭を渡る風」を入れてビックリ!。
http://www.youtube.com/watch?v=ot1bYrhFPOk
で、そのお返しに「まちぶせ」をその後に歌ってあげました。
http://www.youtube.com/watch?v=D_Is1zDQEYk
したら、「ユーミンってBeeGeesとスタイリスティックス合わせた感じだよねぇ」ときた。なるほどねぇ~うまいこと言うなぁ。
とココで洋楽解禁(笑)。
で、その後は長いので略します。
よく考えたら、「悲しみが止まらない」は林哲司作曲じゃん。元ネタが近いと曲想も似るか?。
そう言えばこの日は「真夜中のドア」(作曲:林哲司)も歌ったなぁ。
この曲聴くとコレ思い出します。
http://www.youtube.com/watch?v=Gwuy647G0fk
作曲はデヴィッド・フォスターです。
因みにマイケルも歌っています。
http://www.youtube.com/watch?v=UuRNCGjxqto
更新日時 : 2013年04月20日 | この記事へのリンク :
A Night in New York ~なんか洒落てそうで、どこにでも有りそうなタイトルですが、こちらはカンガルーと言う日本のFusionバンドの曲名とアルバムタイトルです。
多分、だーれも知らないんじゃないかと。いや、ちょっと大げさかもしれませんが、難波さん森川さんの比じゃあ~りません。1983年から1986年までと短い活動期間ととうの昔に過ぎ去ったしまったFusionブームに乗り遅れた?かのタイミングの悪さなんでしょうか?。
私もかの神奈川テレビのミュートマジャパンでPVが流れなかったら、知りませんでした。それにしても他にJ-POPのPV番組が少なかった時代に大量になんでも(勿論、難波さん森川さんあり)流してくれたこの番組は素晴らしいかったですね。
まあ、聞いて下さいな。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=hF4ZGBDXdcU #!
日本のシャカタクと言われていたそうですが、なんとなくそんな感じもします。この2バンド、メインソングライター&鍵盤が女性という共通点がミソではないかと。
当時プログレどっぷりっ子の私がTV見た翌日にはLP買いに走ったくらいインパクトあって、今聞いても良い感じです。
流れるようなアレンジとメロディに要所々々を締た切れのある演奏、張りがあって高音の伸びが綺麗なヴォーカルと非の打ち所がありません。
アルバムも弛緩したような展開や捨て曲皆無であっという間に1枚聴き入ってしまいます。耳をそばだてるわけではなく、心地よさに時を忘れると言った感じです。
コレ、CDのジャケなんですが2~3年で廃盤(バンドが解散したからかな)。LPは持っていたもののCDも買おうとしてこの有様。しかし、なんとレンタル屋にあって借りてDATに保存して、中古販売を待っていたらレンタル屋閉店(T_T)。現在はamazonでも中古¥6,600(廃盤から20年も経ってこの微妙な値段。想像するに知っている人が少ないんだろうなぁ。LPはヤフオクでも¥1,000位)
因みにシンガーの福原みどりさんは他にはアニメの曲など歌っておりまして、シャカタクにアニメ声シンガーってのは想像を超えてます。この絶妙な組み合わせもベリーマッチだったんでしょう。タイトルはどこにでも有りがちなのにサウンドはレアですな。
更新日時 : 2013年04月13日 | この記事へのリンク :
タイトルそのままだなぁ。
最近買ったCDなんですけど
(2009年発売、購入も同じ年。
しっかし、大人向けとはいえ今時3,000円はないだろうユニバーサルさんよぉ)
普通邦楽は”レンタル”で済ますんですがコレはレビュー読んで買っちゃいました。
まあ~それだけのパワーがあったって事ですが、
何故だかブログ書かなかったなぁと先日友人から村田さんの話題が出て思い出しました。
とは言え、ちょこっとジャケだけは取り上げていたんですけどねぇ。
http://www.central-tp.com/blog/central-tp/1/id/18899
皆さんは、夏を思い出すとか、夏に聴きたいってのはサザンとかTubeとかでしょうか。
確かにそれも悪くはありませんが、
本ブログで口酸っぱく”AOR大好き!”と言って憚らない私ですから
ちょっとソレは無いんですが、村田さんはジャストOK!。
大体、暑い暑いってヒーヒー言いながらクーラーの効いた部屋へ入ってくるような人が、
なんでサザンとかTubeとか聞くのか分からない。
サザンとかTubeって”暑い”ですよね。わざわざ熱風を浴びるような音楽が、
どうしてなんでしょう。
達郎さんも涼しくなるのは”RideOnTime”辺りからかと個人的には思っているんですが、
初期は”暑い”ですよね(このところも)。
歌詞とか”熱く”語られてしまうとどうしても暑い感じがしてしまうんですが、
如何でしょう。
まあ~元々歌なんで、メッセージあって当然なんですけど、
陽水さんとか、拓郎さんとか、しげるさんとかと同じと言うか。
それとですねぇ、桑田さんも前田さんも見た目AOR似合わない。
ここまで似合わない人も珍しいかと思うんですが、
例えば「ロスト・イン・ラヴ」とか絶対に歌わせたくないですよね。
想像すらしたくないですが、冷房と暖房間違ったくらいの差が生じると思います。
すぐエアコンのスイッチ切りますよね。
同様にTV消すとか、CD止めると思うんですよ。
どんなにいい曲でも桑田さんや前田さんが歌うとぜ~~~~ったいに
涼しい風は吹きません。(あくまで個人的にですよ。)
が、しか~し、この村田さんのアルバムはどこを切っても”涼しい”風が吹くんだなぁ。
どのアルバムでもそうなんだなぁ。
http://www.youtube.com/watch?v=I0LyNSBDvM0
メッセージ色強いこの曲でさえ吹いてきますよ。
ってことはデビュー当時から”ずーーっと、夏”って事で、
他にこんな方知りません。(あえて言うならばボビー・コールドウエェルか?。)
声、曲、見た目と三拍子揃っております。
さらに売れ線に媚びなかったのがこれまたヨロシ。
って事で、ちょっと夏にはまだですが、暑い日には是非オススメです。
村田和人さんと言うと思い出すのが、NHKベストサウンドⅢ。
シリーズ第一弾がかの難波弘之で始まったNHK教育テレビのバンド講座。
第二弾がカシオペアの向谷実さん。アシスタントにもミュージシャン使っていて、
中村あゆみさん、和田加奈子さんときて村田和人さんの時は
斉藤さおりさん
(後に麻倉晶と改名して、かの森川美穂とデュエットシングル→参照コチラ
http://www.central-tp.com/blog/central-tp/1/id/7607 )でした。
そのベストサウンドの時に披露されて未CD化だった曲が本アルバムに収められています。
時代が変わっても不変な村田さん素晴らしいと思います。
更新日時 : 2013年04月06日 | この記事へのリンク :
最近借りたDVD(例のDISCUSレンタルし放題)で見入ってしまったのがコレ。
基本、アイルランドの著名ミュージシャンというと”U2”かと思いますが、他ご存知なアーティストいらっしゃますか?。
このDVDを見れば一目瞭然なんですが、いや~豪勢なラインナップです。てっきりイギリス出身かと思っていたミュージシャンが多いんではないでしょうか。
まず、ゲイリー・ムーアさん。なんとSKID ROW時代の映像が出てきてビックリ!。
続いてロリー・ギャラガーさん。
ハゲチョロのストラトがなんともカッコイイ。
懐かしいのが、ブームタウン・ラッツ。かのライヴエイド提唱者のボブ・ゲルドフさんがいたバンド。
かの1979年に「哀愁のマンディ」が大ヒットしたんですが、この曲大好きでLPまで買ってしまいました。(中坊だったので、お小遣い1月分に相当、ちなみに中学時代3年間で買ったLPは他にビリー・ジョエル「グラスハウス」、ABBA「グレイテストヒッツ2、フォリナー「ヘッドゲームス」、ビージーズ「グレイテストヒッツ」の5枚しかありません。)
印象的なピアノのリフで始まるバラードですが、詩の内容は結構シリアスです。
http://www.youtube.com/watch?v=u7YSersF6do
アイルランドと言えばケルトミュージックですが、世界的に有名なのがエンヤ enya かと思いますが、エンヤさん出てきません。その代わりお姉さまのモイヤさんが在籍しているクラナドがでてきます。(二人並べるとエンヤモイヤ・・・)
雰囲気近いのがコアーズでしょうか。
http://www.youtube.com/watch?v=7nCq9Yo8Y3E
天は二物を与えたって彼女たちのことでしょう。
他には吟遊詩人ヴァンモリソンのゼムとか、見た目キャラの濃いフィル・リノット率いるシンリジィなどなど盛り沢山です。
更新日時 : 2013年03月30日 | この記事へのリンク :
洒落たタイトルですな。
最近、FMサルースかなんかで耳にして、聴いたことあるけどイイ曲だなぁと。タイトル頭に入れて、おうちに帰ってググってCD聴こうっと思ったんですが、ググって出てきたアーティスト名見て、ハテナ?。
トップローダー Toploader・・・聞いたことない。なになに、バハメン・・・・コレはもちろん知っているが、自分の持っているCDには、無い。オーリアンズ・・・・おおっ、あのダンス・ウィズミーのオーリアンズか・・・・しかし、どうも近年発売のCDらしい、FMのサウンドは90年前後の音だったし、コラース少なかったような。キング・ハーヴェスト・・・聞いたこと無い、なになに彼らがオリジナルかい。う~む、もしかしたら100曲シリーズに入っていたかも。これから探すのはしんどいなぁ。
ってことでYouTubeって見ました。
トップローダー
http://www.youtube.com/watch?v=cAjOcwe8VSs
新人さんらしいが、amazonでえらく評判が良い。確かに良い感じ。CDがコレまたワンコインぐらいで入手できるんで買っちゃいました。
ジャケも素晴らしいんですが、どう見てもブリテッュフォーク/トラッドって感じだなぁ。音はなかなか良いです。オリジナルもBeatlesを始め、ZepとかFloydとかパクってますが、何度も聞くとなるほどメロ良しです。演奏力も確かだし、デビュー2年でメジャーデビューの上にポール・ウエラーの前座を務めるだけはあります。
しかし、これ2000年のアルバムだそうです。もう13年も前の事か・・・最近だな。今はどうしているんですかね。
オーリアンズ
http://www.youtube.com/watch?v=o1Ax7RUytyQ
いや~文句なしですな。よく考えたらCD持ってました。
ハイまた夏にお世話になりそうです。
バハメン
http://www.youtube.com/watch?v=Cmm5BWjPB1o
FMで聞いたのはコレだ!。レンタルしようっと。
キング・ハーヴェスト
http://www.youtube.com/watch?v=hMc8naeeSS8
やはり、コレが一番いいですな。なんでも一発屋でコレだけらしいですが素晴らしいですね。まあ~それだけ曲が良いから多くのアーティストにカバーされるんでしょう。納得です。
この見てくれは・・・・曲と乖離しすぎ。コテコテのサザンロックかお前って感じですが、他の曲もちょっと洒落たメロと演奏で(やはり、ダンシング・イン・ザ・ムーンライトがダントツに良いですが)なかなか良いです。
個人的にはキング・ハーヴェストがヴェストですな。
それにしても、上記どれ聴いても良いんでアーティスト自身の実力もさることながら楽曲パワーが凄いんだなァ。なんで1曲で終わったんでしょうか?。
と・・・・思ったらこんな記述を見つけました。
「このDancing in the Moonlight」キング・ハーヴェストがオリジナルかと思いきや、そうではないんですね。 オリジナルは、1970年前後に活動していたBoffalongo(ボファロンゴ)。 セカンドアルバム「Beyond Your Head」(1970年)に収録されています。 ボファロンゴのメンバーの一部は、Orleans(オーリアンズ)というバンドを結成します。 一方、ボファロンゴに関係した別のメンバーは、キング・ハーヴェストを結成。 この辺が、Dancing in the Moonlightのオリジナルについて見解が混乱する理由なんでしょう。」
そう~なんだ。でも、さすがにボファロンゴまでは行きません。(上記で十分)。
更新日時 : 2013年03月23日 | この記事へのリンク :
いや~またまたやってくれました。流石我らがボズです。
コレ新譜。
もう最高~。バーボンでも傾けて、ジャケ眺めて、コレ聴いたら疲れなんて吹っ飛んじゃうね。
こんなん作れるのはボズを置いて他にはいないねぇ~。
ギターがレイ・パーカーJr.でドラムのスネアのバックビートに合わせて”チャ”って感じでカッティング。
もう最高~。
最近、北欧が良いだの、なんだ神田言っていたけど、コレじゃあ他が霞んじゃいます。
スネアも深胴タイプで、ズンとくる音と残響音をカットするエンジニアリング(これって当時がそうだったのよ。)がAOR全盛期のサウンドまんまで、この拘りがたまりません。
ドラムはかのスティーヴ・ジョーダンさんで・・・・例えばアレサのジャンピング・ジャック・フラッシュ・・・プロデュースもやってますが・・・・ベースがウイリー・ウィークス。凄すぎです。(この方々バカテクなんですが)限りなくシンプルでいて、バックに徹するセンスとグルーヴ感たまりません。
頼むから、この面子で来日ライヴお願いします。
更新日時 : 2013年03月16日 | この記事へのリンク :
先日、ヤフオクにAORの網(アラート)をかけていたら、開始価格800円でこの方々のLPが引っ掛りまして、音も聞けたので、入札。その日に終了なのに、誰も入札なし。結構Goodだったので、1600円ぐらい張っておいたのに逃げられちゃいました。そうなると欲しくなるのが人情ですな。
探しましたわ。するって~とやはりヤフオクで再び網にかかったもんで、値が張りましたが購入。ベストCD5枚組で1万円オーバーでしたが、1枚当りだとまあ~良いかと。実は入札前にMP3販売サイトで全曲試聴出来たんですが、彼らのファーストアルバムは文句なしの出来で、レア度を考えると良い買い物ではないかと納得だったりします。(が、しかし5年くらい前に発売されて、その筋のサイトで5千円くらいで買えたらしい。)
で、そのファーストですが、知る人ぞ知る名盤で、若干2名ほど激賞されております。激レアらしいです。←この言葉に弱いんだよねぇ。
←コレです。
なんでもスウェーデンのTOTOだとか。エディン兄弟とアダール兄弟で結成。なるほど、TOTOもポーカロ兄弟だし・・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=Eqksy3CtMMM
これ1曲目ですが、いきなりキラーラックで、コレが来られたら、お金飛んでっちゃいます。
http://www.youtube.com/watch?v=yvYjwb57eRE
コレ2曲目ですが、連続キラーでノックアウトです。
激レアらしいです。いや~良い買い物だったなぁ~(5年前に買っていたらもっと良かったけどねぇ)
ただですね、ちょっと”おや?”ってなトコロ無いこともありません。1曲目ですが、エンディングがコンガのソロで、エンディングと言うよりは次の曲へのアプローチって感じでチャカポコ激しいのに関わらずフェイドアウト。この展開はハテナ?。
2曲目もですね、曲がストンと終わって1秒くらい間が開いてまたエンディングの演奏が始まり4小節演奏して今度はホントの終わり。これまた何がやりたいのかハテナ?。
まあ~細かい事は気にしないで、とりあえずこのアルバムは何度聴いても飽きません。
・・・・国内CD化されたりして・・・・。
更新日時 : 2013年03月09日 | この記事へのリンク :
いや~なんか大袈裟なタイトルですなぁ。
知らない人には、イタリアのロックのお祭り?。なんで日本で・・・・。ってな感じでしょうか。さらに、イタリアのロックって???。が普通の洋楽ファンの反応でしょう。イ・プーを知っていたら、「守備範囲広いなぁ」 PFMを知っていたら「御幾つですか?大昔プログレ聞いていたでしょ。」くらいにはなりますが、今回の川崎クラブチッタのこのイベントに遥々イタリヤくんだりからお越しいただくイタリアン・プログレッシヴ・ロックお歴々の方々は、基本だ~れも知らないかと思いますが、知っている人にとっては”現代の奇跡”と言っても過言ではない凄いラインナップだったりします。
正直、友人から「コレ3日間とも行きます」とメールを受け取って下記URLを見た時は、ビックリしました。
http://clubcitta.co.jp/001/italianprogfes/
「マクソにムゼオ・・・・マジか・・・」絶句
てな感じでしょうか。
”ど”プログレFANにとって”マクソ”、”ムゼオ”ってネームは神々しい孤高の存在でありまして、(正式名称は”マクソフォーネ”、”ムゼオ・ローゼンバッハ”なのに省略形で呼ばれる程、その筋には知られた存在)生で見れるなんて、想像すらしなかった出来事になります。
例えばですね、かの山口百恵さんが、外国(ここでは逆にイタリアにしましょうか。)イタリヤの一部の人達に絶大な人気があったとしましょう。今年その百恵さんがイタリヤでコンサートを開きますって事になったらその人達はどれほどビックリするかって想像してみて下さい。なんとなく分かりましたか?。有り得ない話でしょう。それに匹敵する来日だと思って下さい。
当時の話ですが、新宿のSとかEとか言ったレコード店や、目白のWとかのレコード店で、マクソとかムゼオのオリジナルLPがン十万で売られていたんですよ。(まあ~それでも買う人がいたんだからこれまたビックリな話ですが)何故かというと、当時は(何度も言いますが)プログレ氷河期で、聞きたい人に対する”餌”が大変不足していたんですね。それで某Kingってレコード会社が”ユーロロックシリーズ”と名打ってプログレの過去現在のイタリヤやフランス、ドイツのロックを次々とLP化(まだCD以前)して、FANにヨーロッパにプログレの宝庫の存在を知らしめたんですね。そこで国内盤になっていないプログレの発掘にFANが躍起になって株価が高騰・・・ではなくて稀少盤の値がつり上がったと。
しかし、軽く10万超えですからねぇ~。ギターとかオーディオじゃないんだからと思いますが、当時はスゲ~ってレコ店で眺めるだけ。それも、数少ないミニコミ誌とかでもライターが絶賛とかしてるんだよねぇ。当時でもう何年も前にバンドは解散しているし、情報はレコジャケとン十万のプライスタグだけというこの状況。
それが、30年経って来日ですよ。
実は、CD化もされまして、もちろん即買でしたが、どちらも噂に違わない素晴らしい音楽です。
マクソはコレ。
http://www.youtube.com/watch?v=ExpvU4VbSBk
ジャケがまたイイんだなぁ~。
ムゼオはコレ
http://www.youtube.com/watch?v=br0A2Rtq3BE
まだチケットあったら行こうかなぁ
こうなったらクエラ・ベッキア・ロカンダにも再結成して頂きたいなぁ~。
http://www.youtube.com/watch?v=cDjEeJX908Q
更新日時 : 2013年03月02日 | この記事へのリンク :
先日、こんなCDをネットで買いました。
はい、ご存知マイケル・フランクスさんですね。ただ~熱心なフランクスFANの方々でもこのジャケは?かも。
と言うのは、所謂パイレート盤、ハッキリ言うと海賊盤。しかし、ジャケよく出来てますな。オリジナルと言っても分からない。
1993年の日本でのライヴです。一応インフォメーションだと
Recorded Live at Tokyo Blue Note,Tokyo,Japan 2nd July 1993
となっております。
また、「放送用マスター・ソースより完全ノー・カット収録。」とありますが、カットあります。1曲目粋なり(マイケル・フランクスだからこれくらい洒落ないと・笑)フェイドアウト。多分アナウンスなどがかぶさっていたんでしょう。個人的にはカット不要と思うんですけどね。って事は映像ありか。
ありました。
http://www.youtube.com/watch?v=UF6Koc_wfuo
(正直、見てもそれほど面白くありません。)
で、何がどうしたかというと、”音がいい”。ビックリしました。コレは中身もオフィシャル級かと。このライヴ直前のアルバムがコレ。
「ドラゴンフライサマー」ってタイトルですが、直訳だと「夏のトンボ」でしょうが、それではマイケルの雰囲気は伝わりません。夏の風物詩と言うか、小洒落ないと。この人、一般的には”ふやけた”とか”ふにゃけた”ヴォーカルと言う感じですが、それが良いところな稀有な人です。脱力系って言うんですかね、最近ではスローライフ系とか。自分が十代、もしくは二十代前半だと無視してただろうなぁと思います。1993年といえば、まさにその頃なもんで。とっころが、40代後半の”今”は良いですなぁ~和む。が、しか~し、このアルバムはジェフ・ローバー、イエロー・ジャケッツ、スティーブ・カーン、ギル・ゴールドスタインにベン・シドランですよ。スッゴイ。バックの演奏はキレてます。(良い意味で、ですよ。)基本、ヴォーカルスタイル、曲想はデビュー当時からほとんど変化ないですが、バックが違うとえらく違う。よく、個性的なヴォーカルはバックが変わってもイメージが変わりませんが、この人はサウンドに溶け込んじゃうんで、真逆ですな。そこがまた良いんだから、凄いですね。
さてさて、そんな「夏トンボ」を引っさげての来日ですが、やはりバックが凄い。で、音が良い。カッコイイ。言うことなしです。
実は最近オーディオイジってまして、D/Aコンバーター導入したり、ケーブル替えたりでCDの情報を最大限に引き出そうと楽しい事しているんですが、このライヴCDをチェック用として使う事にしました。(普通はパイレート盤を試聴用なんて有り得ません。元々音が良い録音をチェック用とします。流石に音が良いパイレート盤とはいえオフィシャルの良録音にはかないません。)
で、最近の成果として、”オフィシャル級”から”オフィシャルで間違いないよね~”まで来ました。下手にイコライズして商品化されたライヴ物より、なんにも手を加えていない”素”な音の方が良いなぁと思わせる”音”です。
更新日時 : 2013年02月23日 | この記事へのリンク :