たまプラーザ賃貸、あざみ野賃貸、セントラル産業不動産BLOG

当社の物件紹介や地域情報まで住むにあたりより親近感をもてるブログを目指します。

ブログ一覧

ジョニーさん亡くなってたんですね。

ジョニーさんと言ってもいろんな方々がいらっしゃるかと思いますが、ジョニー吉長さんです。

このところ仕事私事で多忙だったもんで、ニュースもネットでトピック拾うか、新聞も週に2~3回しか読まない状態でして、先日”お別れの会”の記事を新聞の片隅で発見して驚きました。

このところ柳ジョージさんやジョー山中さんなど日本のロックシーンを形作ったと思われし方々の訃報が相次いで何とも寂しい限りですが、ジョニーさんまでとは本当に残念です。まあ~ニュース・ヴァリューではジョージさん、ジョーさんに比べると世間的には低いんでしょう(だから自分が目につくのが遅くなった)が個人的には同じかそれ以上のインパクトです。

見た目のかっこ良さと、ナイスなグルーヴ感は他の追随を許さないかと思っています。

色々と語れば長くなるんでしょうが、な~んか、そんな気分にもなれない感じです。

代表作とか、取り上げる作品はJ.L&Cとかいっぱいあるかと思いますが、とりあえず思い出の1枚といえばコレ。

はい、バックスバニーですね。

ヴォーカルの金子マリさんとはその後、ご結婚されたのは皆さんご存じですね。自分が取り上げたのは、あの難波さん(難波弘之)参加って事とBassがナルチョ(鳴瀬喜博)ってトコロが味噌ですな。なんとも美味しいリズムセクションであります。

更新日時 : 2012年06月24日 | この記事へのリンク : 

前野曜子・・・元祖日本のディーヴァだそうです。

ペドロ&カプリシャスの「別れの朝」歌っていた方だそうです。

ここんトコロの再発で知りました。生涯でアルバム4枚、参加アルバム2枚で夭折してしまったある意味伝説のシンガーとも言えるかもしれませんが、上記ヒット曲や「蘇る金狼」のテーマやアニメ「コブラ」の主題歌などの有名曲があるので名前は知らなくとも曲はご存知の方が多いのではないでしょうか。

コレ聞いてみました。

伝説の通りですな。素晴らしい。バックはJAZZ系で1978年発売のちょうどイイ塩梅のアレンジと曲調がドンピシャです。力強くも儚げな感じのヴォーカルは”シティポップ”然としたサウンドにはチョットハマらない気がします。かと言ってJAZZだと力入りすぎてしまうんじゃないかと。

あんまり好きな言い方ではないのですが”アンニュイ”な感じってのが、よく出ていて、つくづく日本語がこの”アンニュイ”を出すのに適しているなぁと思います。言葉数の多い言語では無理というか。

物憂げな雰囲気ってのは言葉数少ないですよね。「どうしたの?」と聞かれて「ううん、何でもないの」と答えて終わる。想いに耽るというか、心ここにあらずというか。で、その雰囲気で何かを察する。百人一首なんかでも言葉数に制限有るトコロで如何に想いを込めて伝えるかと言う事をしてきた日本人ですから、少ない言葉で察するのも得意というか、逆に心に響くってところでしょうか。

この手の作品と言えば初期ユーミン(荒井由実)ですが、70年代は結構多かったかと思います。(丸山圭子「どうぞこのまま」とか)

昨今はJ-POPでもラップとかで言葉数多い曲蔓延の状態なんで、やっぱ70年代が良いですなぁ(ひつこいってか)

YouTubeありました。

http://www.youtube.com/watch?v=qsviMPgoFKA

更新日時 : 2012年06月03日 | この記事へのリンク : 

IraWatson~黒っぽくない黒い人

AORを聞いているとよく耳にするのが”黒っぽくない黒い人”。

女性だとディオンヌ・ワーウィックとかかもしれませんが、あっさり味でコテコテしていない。・・・・分かる人には分かる表現ですが、ソウル度が低いというか、言い方が難しいっすね。

逆を言うと”黒っぽい白い人”例えば、ボビー・コールドウェル。アメリカでボビー・・・って言うかボビーって名前自体”黒っぽい”なぁ・・・・の曲がかかったら黒人の方々に大反響でほとんどのリスナーが黒人シンガーだと思って疑わなかったらしいですよ。

って事で理解して頂くとして、一聴して黒い人だとは思わない(かな)アイラ・ワトソンさんです。

結構なクオリティ(高い)のAORです。これまで多くのガイド本や、評論家のブログでアルバム紹介を見てきましたが、記憶になかった作品です。ですが良いですね~今の時期(5月)カーステで聞くのに持って来いです。原盤が1982年発売ですから、サウンド的、プロダクション的に見てもバッチシです。

ヤフオクでGetしましたが、実はコレ韓国盤。国内盤も米盤もありません。AORの世界初CD化の先進国は韓国になったかも。

YouTubeありました。

http://www.youtube.com/watch?v=m_00-X67fVU

更新日時 : 2012年05月26日 | この記事へのリンク : 

暇ネタ・・・コージー・パウエルのマニア必見!?

珍ネタでしょうか。

一応LP・・・・買いましたよ。聴きましたよ~。

コレ日本盤しかありません。”Great ”とは大きく出ましたが、その割には貧素なジャケ。レコ会社担当者の”ヤル気”が中途半端ですな。

”ザ・ヤング・ムーディー・バンド”って事ですが、シングル1枚だけしかリリースありません。このLPは6曲入りで、残りの4曲はモーター・ヘッドの曲。

推して知るべしって感じですが、軽快なロックンロールで特筆すべき曲ではありませんが、あ~コージー叩いているなぁ~、コーラスはノーランズだなぁとすぐ分かります。(自分はよく分かりませんが、ムーディーさんのギターとレミーさんのベースもFANの方なら分かるんでしょう)

な~んか、レミーがノーランズのオネェちゃんと肩組みたかっただけじゃねぇの~とか、よりによってコージーが担がれちゃって(ジャケのとおりだ・笑)とか思ったりして。

YouTubeありました。

https://www.youtube.com/watch?v=78iM4KRqAS4

 

ファンの性でこんな珍品も買わねばならん訳ですが、ジャケ笑えるし、ブログ書けるし、先日紹介のソロシングルよりは”マシ”だし、コレはコレで良い買い物だと思っております。

次コレ。

コレはジャケからして期待出来ますよねぇ。ルックスもイケてるし、1970年のライヴだそうですよ。”Big ”ってネーミングもやらかしてくれそうじゃ、あ~りませんか。

(悪い意味で)やらかしてくれました。

音もよくありませんが、演奏下手くそ、曲良くない。久しぶりにこんなブツ聞いたなぁって感じです。高校の文化祭思い出しました。まぁ~コージーは問題ないですが、なんか他の二人に(悪い意味で)引っ張られているような。クリームのカバーとか演ってますが、言われないと分かりません。

https://www.youtube.com/watch?v=xFurKqV8btE 

自分が知るかぎり、最も古いコージーの音源ですし、10分近くのドラムソロもあって資料的価値は大変高いのは分かります。(個人的には”買って損”したとは思ってません)

だいたい最近まで陽の目を見ていない音源ですからねぇ(これって売れるわけ無いとの音源の持ち主の判断かと)。どういう経緯で出たか知りませんが、コージーのマニアックなFAN以外には無用の長物ですな。

更新日時 : 2012年05月17日 | この記事へのリンク : 

Pyramid~神保彰、鳥山雄司、和泉宏隆~極醸の音楽

いや~GWも終わってまた仕事開始で早速ブログ行ってみますか。

以前ブログで「嫌いじゃないんだけど、カシオペアは”ツマラナイ”」と書いてある意味”否定”しておりましたが、カシオペアで人気のドラマーと言えば神保彰さん。(既に脱退ですが、カシオペアでドラムといえばこの人ってコトで異論なし) 個人的にも凄いと思いますが”ツマラナイ”発言の具体的な”対象”であることは間違いありません。別な角度から言わせて頂くと超絶高度なテクニックをひけらかしても”分かる人にしか分からない”。・・・・こういう事言うと、必ず発言者に対して”聞き手の程度が低い”事を声高におっしゃる人が居ますが、自らの恥を晒しているようなものなので止めた方がいいですよ。このブログでは、”良くない”とか、”ダメ”とか言っているのは、”個人的好みに合わない”と言う意味であり、レベルが低いとか言っておりません。

テクニックと”音楽による感動”は”別物”と言う話は毎度アチコチで議論の対象になっているかと思いますが、特に神保さんの場合は議論の対象になりやすい。なので、そのせいかと思いますが、昨年の神保さんのパフォーマンス、御存知ですか?。一人オーケストラの事です。タムやシンバルと同期させてシンセを鳴らしてメロディを奏でる”アレ”です。TVで「このパフォーマンスにいくら払いますか?」って番組で喝采浴びて会場の方々、お茶の間の人々は”感動”したかと思います。自分は冷めた目で見ていて、”音楽による感動”とは”別物”だなぁとの思いを強くするだけでした。神保さんはテクニックで多くの人を”感動”させようとしたんでしょう。”分からない人々にも(テクニックが)分かる”ようにパフォーマンスするアイディアはよろしいかと思いますが、結局”運動会的な感動”に終始して、”音楽による感動”には”無縁”な活動としか思えません。

タイコを速く叩くコト、いっぱい叩くコトに音楽的要素は不要です。運動神経と鍛錬の積み重ね”だけ”です。1分間に”何回叩けるか”の世界記録を録音して家で聞いて感動しますか?。何回も聞きたくなりますか?。落ち込んでいた気分が持ち上がりますか?。

神保さんのパフォーマンスはもちろん音楽として成立していて、録音して家で聞いても良い物ですが、大人数でやった同じ曲の演奏と比較して”一人でやったから凄い”という感動はありますが、それだけです。ソレ以外に感動で”大人数ヴァージョン”と比較して優れているところはありません。

さてさて、そんな印象の神保さんですから、積極的にCD買おうと言う気持ちにはなりづらいんですが、下記CDはバンドの他の面子を見て、Amazonのレビューを読んで買っちゃいました。

いや~コレは素晴らしい!!!。レビュアーに感謝ですな。ホントにイイですよ、Good、Good。カーステのBGMを松原正樹さんからコレに変えたくなりました。

バンド名、Pyramidだそうです。トライアングルでも良さそうですが、頂きは高いと、意気込みを感じるバンド名ですな。驚いた事に鳥山雄司さん、和泉宏隆さん、お三方は高校同じでアマチュアの頃から面識有ったんですって。フュージョン界の伝説ですな。

これがデビュー作ですが、1曲目が「SunGoddess」のカバー。思わず「ええ~」って言っちゃいましたよ。明らかに聴かせる対象からカシオペアFAN外してます。まあ~もう脱退してン10年ですから”関係無いよ”って言われればソレまでですが。ご存知ですか、「SunGoddess」。オリジナルアーティストはラムゼイ・ルイスで、名曲ですよ。作曲はモーリス・ホワイトでEW&Fですよね。全盛期のアースまんまのグルーヴ・ナンバーですよ。

コレは相当気合入っているなぁと。それくらいこの曲のカバーはいろんな意味で難しい。原曲の認知度が高い上に黒人グルーヴなのに聴きやすくスルーに聞き流してしまいそうなスムース感があり、ヘタするとこの3人でソレ(その程度)かよと言われかねない。

で、一聴して、これは凄いって思いました。思わず原曲と聞き比べましたが、甲乙付け難い。と言うか、グルーヴ感で言えば、Pyramid勝ってます。アースに勝てるか日本人という常識がガラガラガラ~。

神保さん、一人オーケストラやっている場合じゃないでしょう。こんなにも素晴らしい”音楽”作ったんだから、宣伝しないとイカン。折角一人オーケストラでTVいっぱい出たんだから、紹介せんかいなぁ~。ええっ、ナニナニ既に廃盤!?。バカレコ会社!!。

YouTubeありました。

http://www.youtube.com/watch?v=OP0t5RHG4nY&feature=related

更新日時 : 2012年05月06日 | この記事へのリンク : 

インストRock如何でしょうか

居ましたね~コージーさん。こんなに大きくジャケに載っけて頂いて有難いですねぇ。思わず拝んじゃいました。

"greatest instrumenntal tracks"と書いてありますが、分かりましたか?。簡単に言うと"歌なしロック”ですな。

さてさて、それのどこが面白いの?と言われると身も蓋も無いですが、なんとなく面白かったかな、ウンウン(個人的感想)。

まぁ~ご存知通り、コージー・パウエルさんがジャケットにデカデカ・・・CDだとそうでもないか・・・写っているわけですから、買いますよね。普通に。

先日のブログでコージーのヒットシングルはしょうもないけど”売れた”って事を書きましたが、2匹目のドジョウも居たぞと、ソレがこのCDに入っているんですねぇ。(曲名:ManInBlack)ちょっと高かったけど、国内盤の中古買いましたよ。ほとんどが知らないアーティストだし、あえて”インストロック”を演っている背景など解説で分かるとこのブログも書きやすいなぁと。そしたら、あ~た(貴方)解説はあったものの、どこにも曲のことに関して書いちゃあいない。残念。

時間があったら調べるかもしれませんが、今回は一聴した感想ってコトで。

まず、ドラムがドコドコウルサイ(個人的には好印象って事です。コージーに限ったことではありません。)。ウルサイ具合が、ちょっと昔のJAZZっぽい。例えばフランキー堺さんとか、ジョージ川口さんとか。よくよく考えてみると、ロックでJAZZの影響を受けるとしたらドラムだけだなぁと思います。BassにしたってウッドベースがJAZZでは基本ですから。やっぱりロックするにはドラムが肝ってコトね。

やはりメロディアスですね。結構良い曲入ってます。

意外にベンチャーズに陥らない。ベンチャーズは1曲入っていますが、なんとなくインストロックと言えば”ベンチャーズ”だと思いませんか。結局、”陥らない”のはそれだけベンチャーズの個性が際立っているのと、このコンピの選者のセンスかと思います。

かのBeatlesも1曲入っています。聞けばすぐ分かるんですが、意外でしたねぇ。

と結構聴き処多いんですが、しょっちゅう聞きたいかというと、う~ん。

更新日時 : 2012年04月29日 | この記事へのリンク : 

松原正樹HumarhythmV-Beyond the boundaries-

今更って事でもないんですが、松原さんいいっすね。

特にこのアルバム、各方面で絶賛だとか・・・・想像です。(笑)

2008年発売なもんで、知っている人にとっては今更・さらさら感ありありかと思いますが、仙人状態なモンで、4年経っても”最近”なのさ・・・ほっといて下さい。はいはい、Amazonでもマーケプレイスでしか手に入りませんよ。しかし本人のサイト経由で買えるみたいですよ。

ジャケこれです。

良い感じですな。

さてさて、言うまでもなく”ユーミン”を始めとして日本の音楽シーンを支えてきた松原さんだけあってキャリア、センス共に他の追随を許さない素晴らしいミュージシャンかと思いますが、なんでもこのアルバムはデビュー30周年記念だそうで、そりゃあ気合が入っていたんでしょうなぁ、非の打ち所ありません。皆無、全くなし。

まづ、バックミュージシャンが凄い。曲が良い。ハイ終わり・・・・ってだけじゃあ~りません。適材適所、配置とアレンジが絶妙。

つまりですね、凄腕ミュージシャンも使い方次第ってことですよ。その実力をいかんなく発揮できる場所を用意する。用意できる”腕”も必要ってことですな。曲も良ければ”聴かせどころ”の配置もキマっていると。つまりアレンジね。もう、ハッキリ言って”設計”ですよ。組立とも言いますが、松原さんの頭の中にはキッチりとした”青写真”が出来ていて具現するのに”設計図”を起して現場(ミュージシャン)にしっかりと仕事してもらう。AORですなぁ~。例えば、スティーリー・ダンとか、アラン・パーソンズ・プロジェクト。AOR系ライターの方々が異口同音同じ事おっしゃっておりますが、AORはプロダクションが大事だと。つまり、上に書いたことがきっちりできているかどうか。耳馴染みの良いAORですが、実はかなり練られた”設計”の下、狂いなく作り上げられたポップスであるって事ですね。

で、今回特に注目したいのが、ヴォーカリストも曲によって変えているんです。佐藤竹善さんでしょう、根本要さんでしょう。コレまたハマる曲を歌わせてるんだなぁ。

そうかぁ、それもありだなぁ。と感心しきりですよ。数あるAORの中でも、これだけ”お上手な歌い手”を豪勢に使っているアルバムを他に知りません。ギターだとか鍵盤だとかは、アレンジ上使い分けるのは当たり前ですが、ヴォーカルを変えるってのは、なんか贅沢な感じしませんか。まあ、ギタリストのソロアルバムなんで、そうなんでしょうけど、例えば、エアプレイにしてもヴォーカルは一人だしねぇ。まあAORと言えば”シンガーソングライター”的な側面もあるもんで、同じアルバムでヴォーカルが違うってもの考えにくいのかもしれませんが、今後海外のアーティストもヴォーカリストを豪盛に使ったアルバムを制作してもらいたいモンです。

正直自分の好みに直球ストライクど真ん中ですわ。やっぱ、最近のミュージシャンには”ピン”とこないよねぇ。

YouTubeありました。

http://www.youtube.com/watch?v=FQYplDtWM6U

更新日時 : 2012年04月28日 | この記事へのリンク : 

知らずにいた名曲の名アーティストのカバーソング

またまた100曲CDネタですみません。

100曲もあると色々とネタがあるもんで、便利です。

で、今回はカバーソングです。

歌手、演奏者の方々からすると、やはり音楽好きですから、他人のイイ曲とか”リスペクト”して自分でライブで演奏したり、アルバムにレコーディングしたりするのは自然なことかと思いますが、リスナーからするとウエルカムなのかどうか、どうなんでしょう。

まあ、好きなミュージシャンが好きなんだから”しょうがないか”と許せるかと思うんですが、アーティスト本人の意思と言うよりはデレクターやプロデューサーなど周りの人たちに”そそのかされた”場合は”許せん”、”要らん”ってトコロでしょうか。

さてさて、今回聞いて思ったことから書いてしまいましたが、対象となるのが以下2曲です。

まずはコレから。

今回はDISCOですな。ディスコのオムニバスとなると昔から”いっぱい”ありますから新鮮味ないですが、100曲となると迫力が違います。また、フロアで盛り上がるように選曲されているのが普通ですが、コレはあくまで”ヒッツ”なモンで、シングルヒットが前提となりまして、巷に溢れるオムニバスとは雰囲気違います。

で、「あれ?」とミミピクがドゥービー・ブラザーズの「ホワット・ア・フール・ビリーブス」(邦題:ある愚か者の場合)のカバー。どっかで聞いたことある歌声だなぁとクレジット見るとアレサ・フランクリン。なるほどね。で、それがどうした。これまた、名曲+稀代のシンガー、鉄壁のバック(TOTO)ときて”それがどうした”。まあ~悪くはないですよ。でもコレだけの才能使って「コレかぁ」ですよ。当時流行りのAORシーンを考えてウケ線狙い見え見えで、没個性で面白くもなんとも無い。AORの面白さ、良さを全く解っていない。曲も良いしアーティストの知名度も半端ないから売れたと思いますよ。でもAORファンをナメちゃいけません。

アルバムはコレね。

TOTO参加してて、「ホワット・ア・フール・ビリーブス」使っているにもかかわらずAOR系のガイド本から無視されている現実が何たるかを物語っています。

次はコレ。

ハイ、またまた登場のRock編ですが、前回紹介のモノとは違います。ってことは、合わせて200曲!ですわ。

で、今回の曲は「シーズノットゼア」です。まあ~カバーも多いんですが、今回は”驚き”のSANTANAです。あの哀愁のヨーロッパと言うか言うまでもなく”あの”サンタナです。

アルバムはコレね。

当時、年一(毎年アルバムが出る)ペースでボリュームのある(2枚組以上)アルバムを出していた絶好調のサンタナの数ある名作の中でもマニアに評価の高いアルバムです。もう、Rockと言うジャンルではくくれないサンタナワールド全開って感じですが、「シーズノットゼア」はここからのシングカットでした。

ラテンロックって言うとどうも”薬”のイメージが強く、フラワームーブメント終わっても”ラリって”いる感じですが・・・90年代に「トライヴ・オブ・ジプシーズ」ってラテンロックバンドが出てきましたが、来日の際もラリっていたらしい・・・・そんな雰囲気が「シーズノットゼア」の暗い感じと合わさるとまるで”ドアーズ”って感じです。コレはコレで強烈なインパクトで流石だなぁ~と言わずにはおれません。

かの「ブラック・マジック・ウーマン」も元はフリートウッド・マックの曲・・・マックもアメリカでブレイクしましたが、英国ミュージシャン・・・ですし、サンタナは英国好きなんだなぁと。

「Aretha」のアルバムはTOTO参加でも”なんかのついでに”買うかもしれませんが、「MoonFlower」は”買い”ですな。

更新日時 : 2012年04月22日 | この記事へのリンク : 

ミス・サン MissSun

え~先日はボズ・スキャッグスの「ウィーアーオールアローン」がスタンダード・ナンバーで凄いだの何だの書かさせてもらいましたが、実は最近ボズ・スキャッグスにぞっこんと言うか、ハマっているモンで。

年齢的にいい感じなんでしょうかねぇ。

AORってアダルト・オリエンテッド・ロックなんですが、アダルトって何歳くらいなの?思いませんか。大人だと20歳以上なんでしょうが、40後半親父にとっては20歳なんて”子供”。ボズは40超えないとワカンネェだろう~なんて言いたいトコロですが、アルバム「ミドルマン」(・・・・って中年かぁ・・・ははっ当に!)聞いて喜んでいたのが、自分が中坊の頃(1980年)ですから言えません。でも、40後半の自分が年食っても”いいなぁ~”がと思えるんでボズ、「ミドルマン」ってトコロは40エイジのAORだと”断言”しましょう。

で、最近ハマるキッカケは「MissSun・ミスサン」。

分かる人は分かるんですが、ま~たTOTOか。しょうがないじゃん、好きなんだから。

先日ちょこっとブログで触れた「XX」ってTOTOのアルバムに収録されている曲です。

普通洋楽FANにとっては「ミス・サン」と言えばボズ・スキャッグスの大ヒット曲って事で知られているかと思いますが、TOTOフリークにとってはデビュー前のデモ作品って事でと~~~ってもマニアックなお話になります。で、TOTOヴァージョンを聴いて、やはりボズの方が”ええやろ”とベストを聞いたらハマったんですね。

「ミス・サン」のアルバムはコレね。

結局、デヴィッド(ペイチ)の曲ですから、やっぱりTOTO好きと言うかデヴィッド好きなんでしょうねぇ。

で、何年か前に買ったDVD見ました。

これが、あ~た(貴方)、イイんだよねぇ~。やっぱりボズ&TOTOの組み合わせの曲が”良い”んですわ。ちょっとソウルっぽいTOTOのバックに味のあるヴォーカルとブル~ス・フィーリングある曲が絶妙なんでしょうなぁ。ボズのルーツがブルースにあるモンで(あのデュアン・オールマンとコラボったのはエリック・クラプトンよりボズの方が早い)そこら辺のさじ加減がアダルトって感じと言うか、素晴らしいですね。ブルース系AORは40エイジの為にあると、コレまた言い切ってしまいましょう。

見た目も年食っ良くなっているボズ・スキャッグスはホンマカッコイイです。

YouTubeありました。

http://www.youtube.com/watch?v=arU4hjP49-w&feature=related

更新日時 : 2012年04月15日 | この記事へのリンク : 

コージー・パウエルのヒットシングル「DanceWithTheDevil」

最近ネタが偏り過ぎかなぁとも思いますが、まあ~そうそうネタも無いのよね~。

で、今回も懲りずに100曲シリーズからコレ。

年代別があれば、ジャンル別も有るという。因みにDisco編ってものあります。

で、ネタはコージー・パウエルのヒットシングル「DanceWithTheDevil」

コージー・パウエルにヒットシングル??ってのが普通の反応。ドラマーのシングルって何よ?って思いますよね。コージーFANの私でさえ思いましたモン。全英最高位3位ですって。

そのコージー・パウエル最大のヒット曲がこの100曲に含まれてました。一聴して、あ~コージー叩いているなぁ、とすぐに分かったんですが、インストでちょっと古い感じだなぁと思って、あ~アレか、と分かりました。「DanceWith~」の存在は知ってましたし、どっかのオムニバスに入っていたような記憶もあったのですが、曲を聞いた覚えが無いんですが、ピンと来ました。

しっかし、ハッキリ言ってだたコージーがドコドコ叩いているだけの、しょうもないナンバーです。これが3位とは、前々回の全英チャートは素晴らしい発言撤回ですな。コージーさんは、ドラマーですが、ソロアルバムを5枚もリリースしている稀有なロック・ドラマーで、初期3枚の素晴らしさは筆舌に尽くしがたい程好きなのですが、このヒットシングルはイカン。だいたい、既にジェフ・ベックとかとこの時期(1973年)つるんでたんだから、なんかもう少しやり用がなかったんかいな。

YouTubeありました。

http://www.youtube.com/watch?v=NO_fx1WshCA

まあ~ヒットしちゃったんだからしょうがない。で、まだ何匹かドジョウが居ると算段してあと2枚シングル出しちゃったそうで、それぞれ18位、10位ですって。居たんだドジョウ。しょうもないけど、ちょっと聞いてみたいなこの2枚。探そう。

コージーさんと来ればゲイリー・ムーアさんでしょうな。1曲入ってます。

「Out In The Fiels」

よく知らない曲ですが、ヒットしたんでしょうねぇ。ある意味、一般的な有名曲より実際にヒットした曲を集めるってのもアーティストとユーザーの葛藤が見えて面白い。

で、収録順の次のアーティストがスキッド・ロウ(SkidRow)。これは!と思いましね。もちろんゲイリー・ムーアさん10代に在籍したバンドですよ。流石100曲シリーズだマニアックだなぁと。聞いたら違いました。あの有名な方のスキッド・ロウでした。実は有名な方のスキッド・ロウは聞いたことがありません(どこかで耳にしてはいるかと思いますが)。結構ゲイリーのスキッド・ロウ好きなんですよ。ゲイリーのスキッド・ロウ(Gスキにしましょう。)を耳にしたのは1984年くらいの事ですから、有名な方のスキッド・ロウ(有スキにしましょう)はまだ結成前ですよ。まあ~ヘヴィいなブルース・ロックってトコですが、そこはゲイリーさんですし、時代(リリースは1970年)ってコトもあって”プログレ”っぽいんですね。言うまでもなく1984年当時はプログレ氷河期ですから「おおっ、コレは!」ってなるわけですよ。で、後から出てきた有スキに対しては「名前をパクりやがって」って嫌悪するわけですな、子供ですから・笑。

で、やっぱGスキの方が良いやね。

↑ 当時のゲイリー・ムーア写ってます

更新日時 : 2012年04月08日 | この記事へのリンク : 




ブログページブログページRSS配信ボタン
カレンダー
ブログカテゴリー ※最新情報をブログでチェックできます。