佐藤博さんが亡くなりました。
突然のことでビックリです。尾崎亜美さんと小原礼さんの番組やライヴで元気に演奏した姿を拝見したのが、昨年の話ですから。
山下達郎さんとか村上ポンタさんとか、著名ミュージシャンが絶賛していた鍵盤奏者と言えばよろしいでしょうか。
個人的には難波さんという孤高の存在がありまして・・・昔から名前を知っていても取り立てて扱うほどではなかったのですが、このところ評価が高いというか、良さがわかってきた感じです。
2ndアルバムの「Times」がCD化された時のライナーノーツ読むと当時の関西の音楽シーンで自分よりも下手な鍵盤弾きはいないとおっしゃってまして、その立場から自らのオリジナルを追求してきて、比類なき存在感を得ることになったのかと思いますが、お陰で素晴らしい音楽に出会えることになったファンは幸せかと思います。ヒットを狙うのではなくあくまで自分のやりたいことを形にしてきたので記録より記憶に残る作品が多く残ったのではないかと思います。
また、こんな事もおっしゃってます。鍵盤を弾き始めたのが、年齢的に遅く、クラシックを習っているミュージシャンに技術的なコンプレックスがあるんですが、細野晴臣さんと言葉同じくして、習っていなくて「変な癖がつかなくて良かった」と。”習っていたら「失うものも大きい」と。
なるほどなぁと(難波さんは幼少からクラシック習いなんですが・・・・)思いました。
ジャパニーズAORの傑作と言われているアルバム「awakening」ですが、その収録曲「YOU'RE MY BABY」を聴いたポンタ氏が「こんな人間くさい”打ち込み”を作れるヤツは他にはいない」と驚愕したそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=9DJEdUDoMRE
ご冥福をお祈りします。
更新日時 : 2012年10月28日 | この記事へのリンク :
え~またまたなんで美里なのか。聞いていたかって、あれだけヒットしたんだから聞いているのは当然なんですか、レコード、CD買ってまで聞いていたかな?と言う感じです。
なんとなくなんですけど、(レコ買ってまでして)聖子ちゃんや明菜を「昔は聞いていたよ」と今、誰かに話すのは気恥ずかしくなくても、「美里聞いていたよ」と話すのは、なんとなく気恥ずかしい。実際に聖子ちゃんや明菜は聞いていませんでしたけどね。聖子ちゃんや明菜は中学生時代だったけど、美里は大学時代だったからかなぁ。というのは、中坊の時はまだ子供で無邪気だったのに、大学だと将来の事考えて色々悩み、また、まだ彼女が居ないとかまだ青臭いもがいている自分がいて、そんな自分と美里の歌がかなりシンクロする部分があってよく聞いていたからそんな青い自分を思い出して気恥ずかしんじゃないかと思う。実際、あるときから(彼女が出来たとか、仕事に自身が持てた時とか)パタリと美里聞かなくなったなぁ。
(森川美穂は歌詞にシンクロする事は無かった。)
実は最近LD(レーザーディスク)のソフトをオクってまして・・・・ヤフオクで売ること・・・LD→HD→ブルーレイと映像を落とす作業の最中にひっさしぶりに美里のライヴを見たんですが、正直、こいつスゲエって思いまして。
あれだけ絶叫系の曲をパワフルにあの量をこなすってのはどんだけ喉強いの~~~。先日、カルメン・マキさんなどロック系の女性ヴォーカルの話をしましたが、美里それ以上かもって思いました。
やはり、当時のライヴ見に行ってないことがその(本当の)凄さに気が付かなかった原因でありLDを見て残念しきりです。(数少ない”人生は後悔”の一つ)
曲も群を抜いて良かった。小室や岡村靖幸、大江千里など後の時代を作るクリエイターが力作を提供してましたから。なので、当時は小室ファンでもありました。(後にTRFなどでヒットメーカーとなったときの楽曲は美里時代の曲をテンポアップして拡大再生産したやり方に腹がたって個人的には”クソ”扱いです。)
って事で最近美里聞いています。思うことはシングルヒットした”マイ・レボリューション”などとその他のアルバム収録曲が同じくらい覚えいていること。つまりそれだけアルバム聞いていたんですよねぇ。
美里聞いていた人いらっしゃいますか?。
更新日時 : 2012年10月12日 | この記事へのリンク :
そりゃ~TOYOTAのクルマでしょう~って(笑)。(そんなクルマを知っている人もある意味マニアック)
正式?にはプログレッシヴ・ロックと言いますが、1970年代に一部で流行ったロック音楽って感じでしょうか。
なんで今更?と思った方もいらっしゃるかと思いますが、そう言う方はよくご存知なンでしょう。
本ブログでも再三対象になるアルバムを取り上げたりもしているので、自分でも今更感ありありなんですが、最近こんな本買いまして。
個人的には、プログレ関連の本は100冊を超え、CD、LP、VHS、LD、DVD,ブルーレイ等の作品は総数たぶん4桁近い・・・たりもするので”今更”こんな本が出ても普通は買わないんですが、インタビュー受けている人が興味深かったんで買いました。
以前、NHK大河ドラマ「平清盛」でELPのタルカスが使われているって事で登場の吉松隆さん。「・・・・かくれプログレFANが続々出てきたんですよ・・・・」
”かくれプログレFAN”・・・・なぜプログレFANは隠れていたのか。別に隠れていたわけではないですが、あえて”プログレFAN”だと他人に公言しない。
理由1:洋楽リスナーでもプログレは知らない。(この場合、Yesのロンリー・ハートやASIAのヒート・オブ・ザ・モーメントは知っていても、それらのメンバーがかつて”プログレ”を演っていた事並びに”プログレ”と呼ばれたジャンルの存在、音楽自体知らない。)
理由2:聞いても理解するのに時間がかかる(上記本で錦織健さんも、ELPは一聴しても良いとは思わなかったのに、その後何回か聞いていると突然良さがわかるようになった。と語っている。自分も全く同じだった。)もんで、聞かせても”ウケ”ないからあえて勧めない。(基本、そんな面倒な事をあえてしようとする人はいないであろう。プログレFANは”試される系”・・・「これは良いから」と人に進められると一聴して分からなくてモ何度も聞く”修行”をしてしまう人達のことbyみうらじゅん、だそうです。)
理由3:人格否定されるかもしれない(プログレを”知っている人”~この場合はジャンルも音楽自体も知っているが好きではない人、たぶん勧められて気に入らなかった。 に対して自分のイメージを悪くする)。プログレは暗い重い長いイメージがあり70年代後半から80年代はプログレ好きはオタクで暗い人と思われていた。特に80年代は軽薄短小時代軽チャーだったので軽チャーな人には”お前の人生も暗いだろう”とバカにされていた。以前居た会社は音楽好きが多く、自分は「◯◯君プログレ好きなんだって~そんな感じだよね~」と言われた事がある。たぶんオタクっぽかったんだろう。
したがってプログレを語れる友達が居ないので、この手の共通の趣味を持つ人がいると逆に話さずにはおれない。→続々と出てきたわけだ。
エンターティナー振りも素晴らしい宮川彬良さん「・・・宇宙戦艦ヤマトの作曲をしている父に「・・・パパー、これELPに似てない」と言った事がある。」
なるほど~振り返るとめっちゃインスパイアされている。自分の頭の中で”ヤマト”鳴らして、一人で電車でほくそ笑んでしまいました。
コレと コレ。
なるほどね~。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=JFal0CC4Cmw
さらに”みうらじゅん”さん。「・・・・(坂本冬美の)「また君に恋してる」で、あの曲の一番重要な、使ってはイケない禁じ手のフレーズをパクっているでしょ・・・全くサビの部分でしょ(両方とも)・・・・これは”アカン”・・・・。」
いや~、頭で「また君に~」が鳴って、がっくし。な~んで気が付かなかったんだろう。私としたことが・・・。
コレとコレ
びっくりですがな。参ったなーやられたな~。
http://www.youtube.com/watch?v=j1m1l00eaDg
更新日時 : 2012年09月20日 | この記事へのリンク :
え~40代ロック好きには有名なジャケットなモンで”何が書いてあるんだろう~なぁ~”と興味をそそったかと思います。
最近バンドでスタジオに入ってかの名曲「OnlyYouCanRockMe」をコピーして合わせましたんですが、クルマで何度も聞くうちに”はてな?”、”どっかで聞いたような”と言うわけです。
というか、先日のあざみ野祭りで”矢沢永吉”そっくりさんバンドが最後に演奏した曲「雨上がりの夜空に」が「Only~」聞いているうちに浮かんで来まして、そうかぁ~そうだったのかぁ~と。
ただ具体的に”ここだ!”と分かり易い指摘場所がなく、載せようかどうしようかと迷って、なんとなく検索サイト探したら、あらまぁ~もっと似てるパクリ曲が!。
コレ
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=8q4K6xoCPfM
ジャケはコレ
モット・ザ・フープルですか。イアン・ハンター&ミック・ラルフスと来ましたか。
確かにコッチの方がにてる。
でも、「Only~」が似てるって人もチラホラ。
良かったら聞いてくださいな。
http://www.youtube.com/watch?v=PICJ3aRN4-o&feature=fvwrel
アルバムはコレね。
そうかぁ~それで間奏に”カウベル”入ったのかぁ。(すみません、ある特定の方向けのコメントです。)
更新日時 : 2012年09月04日 | この記事へのリンク :
このところ日本の作品を取り上げてばかりいますが、今回も日本を代表するアーティスト、ユーミンこと松任谷由実さんの「時のないホテル」です。
まあ~毎度ですが、あまりに有名な作品であります。そこはホレ、このブログですから、洋楽FANがな~るほどと(思ってくれれば嬉しい)なるネタをご紹介。
森川、難波は別として個人的琴線に触れるメロが殊の外多いのがユーミンです。と言っても80年代までですが・・・・。
で、個人的にですが、ユーミンのアルバムの中で(80年代までですが)非の打ち所が無い傑作と思うアルバムが3枚ありまして、その内の一つがコレ。あとはデビュー作の「ひこうき雲」と「ノー・サイド」。で、それぞれの傑作の前後のアルバムもかなりの完成度があります。要するに山が3つあってその頂きをピークとして山成りに(個人的好みの高低ある)作品が並んでいると思っています。
1980年に発表されたこの作品の意義というか、作者の意図するところは実に興味深いです。
混乱の70年代を経て新たなる時代の80年代は日本においてはバブル経済に向かっての発展のスタート。洋楽的にはパンクに代表される既存旧来の音楽へのアンチテーゼの後を受けて暗くて重い音楽の排除の動きに加速がかかったかと思います。(テクノロジー的にもバンドサウンドから宅録~リズムマシン、キーボードの進化)。まさに軽チャーショック。軽薄短小がもてはやされる時代。ノー天気バカっぽい軽いノリが蔓延。行き着く先はバブル崩壊とヒップホップ&オルタナ(メロ軽視ダークな退廃的サウンド)の支配する全米チャート。
そんな時代に発表したあまりにシリアスでメッセージ色の強いアルバムです。ラヴソングも全て悲しい話。「時のないホテル」は異国の戦争を描いた作品、同様に「コンパートメント」「水の影」は自殺や人生がテーマ。
ハードロックやソウルと違って固定ファンが居ないと言われるポップスの世界で時代に「No」と言うのは勇気がいる事かと思いますが、すでにトップ・アーティストの地位に居たから可能だったのかもしれません。また、時代の移り変わりを危惧する姿勢は自分自身の為でもあり、啓蒙する使命を負っていたとも言えます。
当時の軽チャーに染まっていた世間はどう受け止めたか分かりませんが、世界は危惧した通りになったのは見事としか言いようがありません。
さてさて、本題の洋楽ネタですな。まずは「ホテル・カリフォルニア」。ホテルつながりですか?と言われそうですが、ホテル・カリフォルニアの歌詞に”YouCanNeverLeave”とあります。「時ないホテル」には”出ては行けない”とあります。ともに最後の歌詞です。つまりどちらももう”このホテルからは出ていくことはできない”。ホテル=国ということで、つまりは閉塞感。生き詰まった行政、先行き不安ってことでしょうか。「ホテル・カリフォルニア」から4年後の「時ないホテル」です。
次に「グランドホテル」。また、ホテルつながりですか?と言われますよね~。今度はプロコル・ハルム(”青い影”で有名な英国のグループ)です。ユーミンが大好きなミュージシャンです。プロコル・ハルム自体”ミュージシャンズ、ミュージシャン”と言われて、要は一般よりもアーティストに好かれるタイプと言うことです。
そのプロコル・ハルムの代表作に「グランドホテル」ってのがあります。そのタイトルソング聞いてください。
http://www.youtube.com/watch?v=9sJR4KzqSoo
「時ないホテル」の一曲目”セシルの週末”
http://www.youtube.com/watch?v=GmjiBzrRPpw
わかりにくいかもしれませんが、イントロのメロをパクっています。(チョットの上に音数を割って増している)
このイントロも間違いなく”意図的”だと思うんですが、如何でしょう。
更新日時 : 2012年08月04日 | この記事へのリンク :
いや~素晴らしかった。楽しかった。タダでコレが見れるってのは、凄い。
久しぶりに”ライヴ”見に行きたくなりましたね~。感動ですわ。は~面白かった。たまプラーザにはこんなに凄い人達が住んでいるんですねぇ~。素晴らしい!!。
よかった、よかった。めでたしめでたし。
って終わったらなんだかわかりませんよね。ははっ。
コレですわ。
え~なになに「手数王Drummer菅沼孝三withSATOKO夢の親子共演」・・・夏祭りイベントプログラムより。
以前、このブログでもご紹介しましたが、菅沼さんは日本を代表するトップドラマーであります。個人的にはそんな偉い方がこんな近くで演奏してくれるなんてといった感じです。自分も趣味でタイコ叩いているもんで、どれだけ菅沼さんが素晴らしいかは重々承知しておりまして、正直神様ってレベルですわ。野球で例えるとイチローや松井に匹敵すると言っても過言ではありません。
その菅沼さんの娘さんがSATOKOさんでFUZZY CONTROL(ファジー・コントロール)と言うロックバンドのメンバーでもあります。今年、そのファジコンのギタリストであるJUONさんがドリカムの吉田美和さんとご結婚して一躍有名になったのは皆さんよくご存知かと思います。SATOKOさんもドリカムのツアーやTV出演のバックでドラムを叩いております。(あのドリカムのバックメンバーなんて凄くありませんか。)
で、驚いたことにFUZZY CONTROL(ファジー・コントロール)のJUONさん、BassのJOEさんも来場して演奏するという嬉しいハプニングが!。
右端でギター持っているのがJUONさん、左端でアンプの前に座っているのがJOEさん。(上記写真はサウンドチェック最中)
演目は以下です。
Dont you worry bout the thing (INCOGNITO):孝三さん
原曲はコレ。
http://www.youtube.com/watch?v=DJFgb_f5q4Y&feature=related
孝三さんドラム・ソロ
Sing、Sing、Sing(ベニーグッドマン):孝三さん&SATOKOさん親子共演
原曲はコレ。
http://www.youtube.com/watch?v=lTzP7ecGQiw&feature=related
SWEET RAIN SWEET HOME:FUZZY CONTROL
原曲はコレ。
http://www.youtube.com/watch?v=Cc3V64lfHAI
モナリザ:FUZZY CONTROL
原曲はコレ。
http://www.youtube.com/watch?v=aqNM6Uqg2mg
We'reAnAmericanBand:ジジーコントロール(SATOKOさんの代わりに孝三さんが参加したファジコン)
→当日「やろっか」と3人で決めていきなり本番。初めて合わせたとのこと。演奏し始めたらギターとベースがキーが違って中断。ベースに合わせることで決着。
原曲はコレ。
http://www.youtube.com/watch?v=lMsIrKjSM6Y&feature=related
BornToBeWild:ファジコン+孝三さん
原曲はコレ。
http://www.youtube.com/watch?v=eFa5mA3H_-A&feature=relmfu
楽しい時間とサインも貰って1日ハッピーでした。
更新日時 : 2012年07月29日 | この記事へのリンク :
え~もう20年も前のCDシングルになりますか。へ~もうそんな昔の話だとは歳を取るのは早いですね~。
久しぶりに友だちから近藤房之助さんの名前を聞いて思い出したのがコレ。
ヒットしたかと言うとそれほど売れた印象は無いのですが、YouTubeのコメント見ると良いコメントが多く、結構聞かれていたんだなぁと思います。まあ~それだけ印象に残る曲なんでしょう。
とりあえず聞いてみますか。
http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&NR=1&v=WFbFBUZ-stQ
スタジオライブはコレ
http://www.youtube.com/watch?v=hNT-ue3R0hQ&feature=related
ちなみに現行CDでは近藤さんのBEST
織田さんのBest
に収録されております。
さすが織田さん良いメロ書きます。ノリノリでよく昔はカラオケで歌っていたのを思い出します。
この曲、洋楽FANの遊びココロをくすぐる仕掛けがありまして、一つはフィルムコリンズとE.W.&F.フィリップ・ベイリーの「EasyLover」。フレーズの間のキメのアクセントに同じパターン使われております。もう一つは歌詞に「FoolForYourLovin'」ってトコロがあるのですが、有名な同じタイトルの「FoolForYourLovin'」(もちろんホワイト・スネイク)のサビがちょこっと顔出します。曲に合わせて歌ってみるとよく分かるかと思います。
カラオケでも行くか。
P.S.織田さんソロヴァージョンも良いです。・・・最近の映像かな。本人も気に入っているんだよね~きっと。
http://www.youtube.com/watch?v=2xjmeUMeHAs&feature=related
更新日時 : 2012年07月22日 | この記事へのリンク :
こりゃまた、マイナーなCDだったりしますが、中身はそこらのメジャーなCDより遥かに素晴らしいモンで。
1988年に発売されて、長らく廃盤だったのが2008年に復刻。また廃盤→プレミアで値段は売価の倍か?。
なんで今頃ってことですが、YouTubeで発見してしまい、ちょこっと書きたくなった次第です。すっかり、忘れていたんですが、カルメン・マキさん参加なんですよ。で、このCDには入っていないんですが、「私は風」をLIVEで演っているんですね。それがYouTubeでアップされている。
いや~びっくりデスね。当時LIVE見に行けば良かった。まあ~まさかそれから8年後に自分のBandで「私は風」を演ることになろうとは夢にも思わなかったでしょうが、今思うと見とけば良かった。
「私は風」と言えば、カルメン・マキとOZですが、当時のOZより演奏力は”ゴメンねBand”かなり上です。
YouTubeはコレです。
http://www.youtube.com/watch?v=OcXNADdWx6I&feature=related
CDはコレ。
なんかただのおっさんですが、天下のベーシスト鳴瀬喜博さんであります。メンバーは言うまでもなく難波弘之(笑)、そして、そうる透、松本孝弘(Bzでブレイク前)、山田信夫、カルメン・マキとたいそう豪盛です。
実際ウルサイかというと、好みによるんでしょうが、ウルサイでしょうなぁ。私は全くウルサイとは思いません。むしろもっと演れって感じです。演奏がお達者な方々がアンサンブルを破錠させること無く好き勝手し放題音を鳴らしまくる(どなたも音数多い、ソロパート長い)Bandと言う感じでしょうか。難波さんもソロ長いっすよ~。ナルちょも「さあ始まるぞ~」って顔しているし、松本さんも「まだ演んの」って顔してます。
見とけば良かった。
更新日時 : 2012年07月15日 | この記事へのリンク :
夏って感じで暑い今日この頃ですが、爽やかな音楽というと産業ロックかと。
で、Journeyとか思い出すんですが、皆さん知っているのでまあこのブログで取り上げるのも芸がないので、よく似たBand:「TheStorm」をご紹介。
当時も今も「本家Journeyより(昔の)ジャーニーらしい」との評価が高いアルバムです。
まあ~それもそのはずというか、Bassのロス・ヴァロリーとKeyのグレッグ・ローリーは元Journey。しかし、この二人でJourneyになるかというと、普通?はてなって感じなんですが、ヴォーカルのケヴィン・チャルファントさんが素晴らしいモンで成り立っているかと。
なんでも現Journeyのオージェリーさんより上手いともっぱらの評判です。ケヴィンさん自身、自分でもそう思っているのか、Journeyのカバーアルバム出したりしています。(こちらも結構評判良いです。)
このアルバムは、当時(1995年)Burrn※の評価が高くて買ったんですが、当時輸入盤のみだったのにその売れ行きから国内盤が結構時間経ってから発売されました。このBandとしては2ndにあたりますが1stはインタースコープと言うメジャーからの配給がある小レーベルから出たものの思ったように売れなかったのか、さらにマイナーなレーベルからこのアルバムはリリースされています。それだけにBurnのレヴューがなかったら日本では陽の目を見なかったかも。
基本、バラード中心ですが、見事にJourneyしています。メロも良く一応捨て曲なし。今聞いても良いですね。
※「Burn」・・・言わずと知れたHM(ヘヴィメタル)業界紙。アルバム・レヴューの点数によってCDの売上が左右するほど影響がある。音楽業界では、影響力ある紙媒体の例えに使われる。例えば、マタニティのCDが発売される際に「たまひよ」って雑誌に広告が載ると「マタニティ界の”Burn”に広告出した」と言う事になります。
珍しくYouTubeのURL付けてみます。
http://www.youtube.com/watch?v=uJxzFVcTMMY
更新日時 : 2012年07月13日 | この記事へのリンク :
先日に続いてジョニーさんネタです。
遅ればせながらこんなCD見つけて買いました。
いや~こんなんやってたんですね~。当時は本州在住ではなかったんで、ホイホイ見に来れるわけではなかったんですが見たかったですね~。(1995年6月六本木ピットイン)
バックスバニーの再結成ですよ。スモーキー・メディスンの再結成も驚きましたが、バニーも再結成していたなんて。6日間に及ぶライヴでバニーの前のイエローやCharさんとのブルース・ナイトだとか、日替わりメニューで色々と。
他の参加メンバーは山岸潤史、森園勝敏、近藤房之助など凄いです。
全曲CD化して欲しいトコロですが・・・・。
見たかったなぁ~。
※「金子マリとバックスバニー」・・・・スモーキー・メディスン解散後、鳴瀬喜博と金子マリが結成したファンク・ロック・バンド。初期メンバーに難波弘之、途中からジョニー吉長が参加。金子マリのインパクトあるヴォーカルと卓越したテクニックを誇る演奏で当時他の追随を許さなかったと思われるグループ。特出したヒット曲なしに1979年頃消滅。アルバムは2枚CD化。
YouTubeありました。
http://www.youtube.com/watch?v=0UNvEsya_9k
更新日時 : 2012年07月01日 | この記事へのリンク :