当社の物件紹介や地域情報まで住むにあたりより親近感をもてるブログを目指します。
何気にTSUTAYAで借りてきたDVD。まあ、激賞まではいきませんが、面白かったので番外編でご紹介です。
新聞で褒めていたので印象に残って見てみるかと借りました。日本では未公開。写真の右側バーニー・マックとアイザック・ヘイズの遺作となっています。
まあ、その感傷的な雰囲気もあってってトコロもありますが、なるほどソウル(映画の内容が)だなぁ~と作り手の心意気が感じられる良い映画でした。
音楽が文化として根づいている国とそうでない国のギャップを(未公開など)悲しくも感じますよねぇ。40年近く前の大ヒット曲とそのアーティストを多くの人が覚えていて(現在がどうであれ)リスペクトしているトコロとか。
まあストーリーはそれ程でもないんですが、ソウルっぽい展開~悲しくも明るい様というか、分かる人には分かるトコロが良いですね。
で、主演の二人が良すぎ。マックさんが亡くなっていたのはエンディングで初めて知ったんですが、(アイザック・ヘイズさんの事は既知)知って見ていたら別の視点が働いてしまって印象が違っていたかもしれませんが、マックさん、ホントにエンターティナーですね~スゴイ。
娘役で出ていたシャロン・リールも歌上手いですね。ドリーム・ガールでは激ウマディーヴァに囲まれて目立ちませんでしたが、聞き惚れました。あんまり知られていない女優さんにしてこのウマさですから、今、日本の歌手もうまい人増えていますが、またまたギャップを感じてしまいました。
とりあえず、サントラをオーダーしちゃいました。パトリース・ラッシェンとか参加しているんですよね。
更新日時 : 2010年08月03日 | この記事へのリンク :
はてさて?ブログタイトルとイメージ写真がリンクしておるのか?って感じですよね。
その謎は以下お読み頂ければ解決でございます。
先日の夏祭りでほろ酔い加減で帰宅して宵っ張りの子供を風呂に入れて落ち着いたら缶ビールしゅぱ!って感じでTVつけたらやっておりました。
「どれみふぁワンダーランド」
いきなり”音楽の深読み”ってコーナーで「アナログ万歳!」なんてソソル見出しで思わず身を乗り出してしまいました。
クラヴィネットならず、クラヴィコードですよ。はてな?って感じですが、クラヴィネットの元ネタ?となった楽器でなんと14世紀に発明生産された当時一般家庭にも普及されたポピュラーなモノらしいです。
まだ電気が無い時代ですよ。アナログだぁ~、凄っ。でもってその当時の楽器(クラヴィコードと小太鼓とビオラか?)であの迷信(スティーヴィー・ワンダー)を演奏された日にゃぶっとびました!。かっこえ~すげ~と久しぶりに感動でした。
でコレですね。
で、今回は番組紹介なもんで、この作品には言及しませんが、一家に一枚と言っておきましょう。
続いて取り上げられた楽器が”ハモンド・オルガン”。
もう~言葉を失って間髪を入れず腹が捩れて大爆笑でした。クラヴィネットにハモンドですよ、いや~趣味が合うというか、宮川彬良さん(この番組の音楽監督司会パフォーマー)がこの手の音楽好きなんだなぁと。
レスリースピーカーとハモンドの本物が登場したときは涙出ましたね。
で演奏した曲が「僕のリズムをきいとくれ」。言わずもがなのサンタナのヒット曲ですが作曲クレジット見たら”ティト・プエンテ”でした。
なるほど、そのまんまラテンだったのね。
こっちはコレですな。
来週から必見ですわ~。
更新日時 : 2010年07月26日 | この記事へのリンク :
毎度、「お久しぶ~り~ね~」とつい歌ってしまいたくなる探し歩記ですが、夏到来でいよいよ明日はたまプラーザ商店街の夏祭りとすっかり暑くなってきまして、そんな時に聞きたくなる音楽ってのがありまして、そうそうコレを紹介しないワケにはいかない!と筆も進むんであります。
ジャケットもこんな感じで、特にあーだこ~だ言わなくても”黙って俺について来い”的な有無を言わせない説得力のある秀逸な”絵”です。
ネッド・ドヒニーさんと言うと
ハイ、コチラの方が有名ですね。見てるだけで涼しくなるコチラも素晴らしいジャケ並びに作品です。
ウエストコースト系シンガーソングライターとして大手アサイラムよりデビューしましたが本国アメリカより日本で人気が出て7枚のオリジナル国内盤に対して米盤は2枚しかリリースされていない。
下の写真の「ハード・キャンディ」は多くの方が絶賛されていらっしゃるので今回は上の「ライフ・アフター・ロマンス」についてコメントなんですが、ジャケを見ると語る気が失せると言うかLP時代を知る者としてはジャケの大切さというか、重みにホント言葉を失ってしまうんですね。(書けない言い訳ではありません。)
と言うか、「あ~海行きたい、ドライブしたい~」と頭の中がそればっかりになって先に進まんのですわ。は~・・・・・・。
1988年リリ~スなのに当時の時代に逆行したシンプルなサウンドがかえってメロディの良さを引き立てていて今聞いても時代の経過による色褪がない作品になっています。
この2枚だけでもひと夏が過ごせるスーパーアイテムです。
更新日時 : 2010年07月22日 | この記事へのリンク :
初代シティ、トールボーイetc・・・、色々と呼び方はあるかと思いますが、80年代一世を風靡したホンダ・シティです。
プラモデルにまでなっています(持っています。)。
さてさて、実写をば
ちょっと横に伸ばしたらランチア・インテグラーレみたいですな。
実際はこんな感じでしょうか(笑)。
え~この車は1988年くらいに5万円で中古を購入しました。特段問題があったわけではなく、中古車屋の客寄せパンダ的なセールでバカ安だったものです。車重700kg前後で100PS仕様もあったらしいですが、さすがにそんなパワーはなかったかと思いますが、よく走った印象があります。元々フェンダーミラーですが、購入時はドアミラーに変わっていました。
サイドヴューはこんな感じです。ドアの取手が当時は斬新でした。これで結構荷物も積めたり内装のポケットも多くてとても使い勝手が良かったです。
リヤハッチです。ウインドウの奥にステアリングが見えますが、結構前方に倒れて寝ておりまして、運転してる感じはトラックのハンドルを連想させてくれました。
かわいい感じの車で女の子が乗ってもマッチしたかと思いますが、実際ほとんど乗っていたのは自分の妹で、彼女的には思い入れのある車だそうです。
タイヤのローテーションを自分でやった時にナットの締めが甘く、走行中にフロントタイヤが外れて車より先に転がって行ったエピソードを思い出します。(運転していたのは妹!)
更新日時 : 2010年07月19日 | この記事へのリンク :
みなさまコンニチハご無沙汰しております、お久しぶりの探し歩記です。
久しぶりでこのネタかって感じですが、毎度の戯言とお付き合い頂ければ幸いです。
みなさんは考えたこともないと思いますが1年間でリリースされるCDは1万タイトルを超えるとも言われております。メジャーと言われる大手からインディーズを言われる自主制作まで入れてかと思いますが、国内発売されない輸入盤なども含めると流通しているタイトルはもっと多いわけです。
で、その中で10年後も生産されているタイトルはあるのかどうか。結論からすると多分有りません。と言うのは廉価版とか高音質盤に姿を変えてしまうことが予想されます。では、姿を変えても新品として売られているタイトルはどれくらいあるか・・・・モームス、あゆ、エグザイル、SMAP、etc・・・今も活躍しているアーティストはあるでしょう、そうでない人は無いでしょう。
毎年J-POPのヒット曲のコンピレーションMDを作っている友人に聞けばまだ活躍しているアーティストの名前は分かるかと思いますが、聞く時間も無いのでざっくりと予想してみるに10年後も新品で発売されているタイトルは100タイトルはいかないかと思います。(30人活躍しているアーティストが残って年2枚出したとして60枚、洋楽系(JAZZ、クラシック含む)は寡作なので息が長いのでそこで40枚くらいか)
つまり100枚リリースされて10年後残っても1枚有るか無いかです。
さて、何が言いたいかと言うと多くのスタッフが関わってアーティストもある意味命を削って創ったアルバムのほとんどは忘れさられていくと。
これがアニメだとかメタルだとかコアなジャンルだとその中での名作、名盤が生まれるので残ったりすることも多いのかなと思います。その代表がJAZZですよね。発売されて50年60年たったアルバムが何千枚と新品で買えます。
話がちょっと逸れました。そのほとんどが新しいモノに淘汰されるJ-POPのなかですっかり忘れ去られている好盤をご紹介です。(ここまで長くてすみません。)
伊秩弘将さんです。
この方、あのSPEEDのプロデューサーで彼女たちのヒット曲の大半は伊秩さんが書いてます。その点、忘れさられ度はそうでもないかもしれません。SPEED以前は渡辺美里のヒット曲なんかも手がけておりまして、業界ではよく知られた方かと思います。そんな伊秩さんのソロアルバムです。僕の知る限り3枚は出ているのですが、どれも自分以外持っている人を知りません。
渡辺美里のファンだったので、買いました。あの小室哲哉にしても売れ出すきっかけは渡辺美里の一連のヒット曲だったので伊秩さんもと思ってましたが見事SPEEDで花が咲いた感じですね。
メロディーメーカーで良いメロディー書くのですが、詩が古いというかフォーク時代から抜けれていないというか。まあだからSPEEDについてはその青臭さがかえってはまったとも言える。
このアルバム1曲目のイントロのフック(印象的なフレーズ)はSPEEDの”BODY&SOUL”にも使われています。ただそのフレーズはシーラEだったりしますが・・・。
え~知る人ぞ知るスーパーバンドです。元レベッカ、元KUWATABNAD、元爆風スランプ、そしてZARDなどのビーイング系一連のヒットメイカー織田哲郎が集合したバンドです。
ロックとは、バンドとは、と言った事がよく分かっている4人が骨太なロックを演っています。メロが良いロックな曲をかかせたら天下一品の織田さんが曲を書いて、数多くのロック(アメリカン)のバッキングで鳴らした小島さんがソウル~ロック~ブルース混ぜ混ぜの音で固めて、ロックミュージシャンとしては指折りのテクニシャン二人が支えるんですから、良く出来てます。
もう少し70年代っぽい音で作ったら愛聴盤になっていたのではと思います。
この2枚については絶対聞いたほうが良いというレベルではなく、こんなのも有りますよ的な感じです。
ヤフオクとかBookOff、amazonなどで千円しないで入手できます。
更新日時 : 2010年07月11日 | この記事へのリンク :
穏やかな日和の午後のひと時、ベストヒットUSAの時間がやってまいりました。
ちがうなぁ~、そうじゃないでしょう。と多くの人に突っ込まれるのを想像しつつ音楽探し歩記・・・今回も番外編・・・です。
ハイ、小林克也さんの名調子でおなじみの”theBestHitUSA”ですね。アラフォー、アラサーにはおなじみの番組かと思いますが、現在でも”オンエア”されているんですね。昔と同じテレ朝系のBSでやっております。
ず~っと続いていたわけではありませんが、たしかBS開局と共に復活したんじゃなかったでしたっけ?。
まあ、最新の洋楽には興味が無いので知ってはいたものの見ることはなかったというか、民放BSのチューナーを持っていなかった。
で、最近TV買い換えたものでBS民放も見れるようになったもので、まあ何十年ぶりに見たところ、マイケルジャクソンの特集って事で、大変楽しめました。
ところで、上のジャケットですが、左は分かるが、右はハテナ?と言う方がいらしゃったら念の為に・・・オープニングのテーマ曲収録アルバムです。
で、マイケル特集を見てお恥ずかしながら私が知らなかった事
その1:大地震のあったハイチ救済で「USAforAfrica」が新レコーディングされて発売されたこと
左のスコアブックの表紙のサインで分かりますかぁ参加者。クレジット入りのプロモ見てもほとんど知りませんでした。トニー・ベネットとバーブラ・ストライザンド、ジャネット・ジャクソン、(アラフォー人気・笑・の)オリアンティ、セリーヌ・ディオン、”ドリーム・ガールズ”出演で本当に”ドリーム・ガール”になったあの方くらいです。
その2:「USAforAfrica」のマイケルのソロデモヴァージョンを初めて聞いた。
コレです、コレ。
その3:マイケルの未発表レコーディングが今年から続々とリリースされる。
コレは予想ついたのですが、既に亡くなってからDVDが10タイトル近く出ているんですね。さすが生き馬の目を抜く業界だなぁと。
とりあえずお楽しみは「OffTheWall」のデラックスエディションです。
さてさてベスト・ヒットUSAと言えば小林克也さんですが、あの名調子は健在でカミさんも聞き入っていました。説得力あると言うか、人を引き付けるというか。
SeeYouNextWeek!
更新日時 : 2010年04月25日 | この記事へのリンク :
探し歩記番外編という事でお付き合いの程を。
実はTVを買い換えまして、お休みの日に子供とかみさんが気を利かしてくれまして3時間ほどお出かけしたので5.1chサラウンドで強風の日だったので近隣を気にしない音量で久しぶりに”ロック”に浸りました。
で、いくつか見た中で”小ネタ”があったのでパラパラと触れてみたいと思います。
まずコレですが、ご存知ディープ・パープルです。さすがにヒストリーと名打っているだけあっていきなりビートルズの”Help”のカバーを埋立地の高層マンションをバックに青空の下演奏しているPVから始まります。その後を知っている人には衝撃とも笑撃ともとれる映像ですね。
いくつか曲が過ぎると”Hush”だったかでいきなりイアン・ギランが歌っていて、「おお~」となるんですが、その後多分例の”ロイヤル・フィル”との”アルバート・ホール”での”競演ではないバンド演奏のみのシーンが出てくるのですが、
よく言われているのが、この時の演奏から”リッチー”が主導権を握ってその後よく知られている激しい演奏形態になったと。この演奏からかどうかは分かりませんが、このDVDではこの曲からギターの弦をアンプに擦って、引きちぎってと派手なアクションが堪能できる構成になっています。
そこで発見!。リッチーは演奏が終わるとそのギターを舞台の袖裏にもっていってしまうんです。よくよく見てみると弦をちぎる以外はギター自体を叩きつけるとかアンプに突っ込むとかしてません。イアン・ペイスとかドラム蹴飛ばしたりしてたのに。
当時、ジミ・ヘンやピート・タウンゼントが派手にギターを壊していたので、「あ~リッチーはまだそれほどギャラ高くなかったのね~」と微笑ましく思ったのでした。
はい、続いては再編フォリナーです。昔のメンバーは上記ジャケットの右側のミック・ジョーンズしかいなくなってしまいましたが、ヴォーカル(左の方です。)の歌声がかなりルー・グラムに似てて雰囲気出ているので楽しめました。
ただ、やはりその昔の演奏を見るとやはりルー・グラムがいいなぁと思います。それとドラムですね。上手い下手と言うことではなくて、独特の重さを持ってたことが比較でよく分かりました。「あ~やはりフォリナーはこうでねぇといけねぇ」と。
で、発見です。ごらんのミック・ジョーンズですが、失礼を承知で書くと変わり果てた姿はまるで〇撃〇ットワークのあのお方とそっくり。
ハイ、小さい映像ですみません。ジャケ映像が良いモノ見つからなかったもので。
え~ご存知ジェネシスです。1976年のライブです。このジャケットはLDなのですが、今回の視聴もLDでした。ジェネシスはあの”フィル・コリンズ”さんがドラムでして、いまだその事実(フィル・コリンズがプロのドラマーであること)を知らない人はいないと思いますが、それ以上に”フィル・コリンズ”を知らない人が増えているだろうなぁと思います。
で、この時は”ビル・ブラフォード”さんが助っ人で参加しています。当時イギリス・ロック界で五指に入ると言われていたドラマーが二人もいるので知っている人は驚愕のライブなのですが、知らない人はなんのこっちゃでしょうか。
おまけになんで助っ人が必要なのか、下手なのか?と言うあらぬ誤解を生みそうなのですが、フィルは”メイン・ヴォーカル”なのでさすがに両立は難しい。というのはジェネシスの曲ってめちゃくちゃ難易度高いんです。
で、発見ですが、フィル・コリンズのドラムがめちゃめちゃ速い。100m9秒台楽勝みたいな。音で聞いても速いとは思うのですが、目で確認すると驚愕ですね。
この映像は今では”トリック・オブ・ザ・テイル”のアルバムのてんこ盛りヴァージョンのDVDに全て収録されています。
更新日時 : 2010年04月05日 | この記事へのリンク :
お久しぶりの探し歩記でご無沙汰しております。・・・と言われてもって感じかもしれませんが、1月ぶりくらいですか。意外と今年は書いているんですよね。毎度この時期は忙しいもので、3ヶ月は書いていない感じしてました。
さてさて鈴木結女(すずきゆめ)さんですね。
どうしても女性の方はアップにしてしまうんですね。どうして作曲も出来て歌もお上手でお綺麗なんでしょう。
一時、新作CDは発売時に買ってたほど個人的にはまっていたアーティストでして曲も好みのモノが多々あります。
今ではご結婚→引退らしいのですが、あるアニメのCDシングルがプレミア付いて2万円くらいで取引されているそうです。それがたしか最後のシングルかと思います。もう発売されて13年は経っているんじゃないかな。
思えばタイアップが付くほどの日本の女性アーティストを取り上げるのは初めてじゃないか?。(ここで言うタイアップとはあまり知られていないCMやアニメやドラマの挿入可じゃないですよ。メジャー番組のエンディングです。あの”ひょうきん族”のエンディングです。)
まあ結局はそれほど売れていた印象はないのですが、6曲くらいはタイアップ付いていたんじゃないでしょうか。
個人的な意見なので批判は大いに結構なんですけど、宇多田ヒカルのバカヒットに繋がる洋楽と歌謡曲の融合アーティストの”はしり”ではないかと今もって思っているんですね。
その昔は洋楽っぽいアーティストは邦楽ファンからは”よく分からない”、洋楽ファンからは”本物聞いたほうが良い”と肩身が狭かったんですね。まあそういった事情は分からないわけではないのですが、歌謡曲(J-POP)ファンに分かりやすいという事は日本語の歌詞が乗り易いメロディって事で、洋楽は言葉数が多いのでその辺のさじ加減がとても難しいんですね。洋楽の有名な曲を日本語の歌詞乗せて大変歌のお上手な歌手が歌っても”よく分からない”し”本物のほうが良い”んです。ギターフレーズやリズム隊を洋楽そっくりのサウンドにしても歌謡曲メロディーだと歌謡曲でしかない。
その昔、山下達郎さんだとか桑田さんだとか洋楽マニアの方がその才能を生かして歌謡曲と洋楽の融合に挑んでいたかと思うのですが、時代背景と本人のオリジナリティの強さが融合を阻んでいたというか、まあ個人的に歌謡曲の域を出てないなと。
で、80年代になると久保田利伸が出てきて世間をあっと言わせたんですが、(今聞くとまあ普通かなって感じなのですが、当時は”うわ~洋楽っぽい”と驚いたものです。)彼の登場で洋楽の良さが認知され始めたかなと。ただ個人的には”ミッシング”とか”クドイなぁ”と、クドイんだったらクロイ方が良いだろうと。
今の自分は当時に比べて遥かに知識も増えて自分の知らなかったアーティストが当時”ごマン”といてその多くが洋楽を目指していたのもよく分かるんですが融合感からすると結女、宇多田レベルじゃないと言うか。
つまり、中学校から洋楽聴き始めましたじゃ多分うまく融合までいかないんです。物心付く前から親しんでいたレベルじゃないと。TVのCMやドラマのエンディングなど多くのメディアで洋楽が多く耳にするようになった時代背景や宇多田に到っては帰国子女+親がミュージシャンというバックボーン。
で、結女さんのデビュー前の曲がラジオから流れてきた時の衝撃は忘れません。これがまさに”融合”だと。まあ彼女の場合はお兄様がラジオのデレクターやってましてミュージシャンとのお付き合いも多々あって、CD発売前のお披露目ライヴも是方博邦、難波弘之、鳴瀬義博、小森啓質、黒人女性コーラス2人と豪華なものでした。
さてさて長くなりました。結女さんですが、今聞くと(宇多田さん以降のアーティストの多くは宇多田さん以上に洋楽っぽいです。それでいて売れています。これはリスナーの耳も”分からない”ではなくなった事を意味しています。ですので)それほど新鮮さも洋楽っぽさも”無い”方の部類に入る感じもします。時代の流れを痛感せざるを得ません。(ある意味自分の予想していたというか期待していた展開なのですが)それでもたまに聞きたくなるアルバムであることには変わりがないようです。
で、お勧めは先にアップしたジャケの「STYLE」と下にアップする「Life」です。共に100回以上は聞いたアルバムです。でも”耳たこ”までは行ってません・笑。
更新日時 : 2010年03月25日 | この記事へのリンク :
笑顔も素敵なケニー・ロギンズです。
Best盤というとちょっと探し歩記の趣旨に反すると言うか、個人的にどうかと思いつつのご紹介です。
と言うのは、Best盤というのはアーティストの意思の反映が薄いというか、ほとんど反映されていない。曲単位でイイ悪いならまあそれでも良いんでしょうけどこのブログではアルバム単位で取り上げたいと言うか、製作時期によってアーティストのテンションやテイストも違いますし、もちろん時代の流れもあるのでそういった色んなファクターが重なり合ってできた奇跡みたいのをアルバムはある意味体現していると言うか、そう思うんですね。
で、製作時期もバラバラ、アーティストの製作意図も気薄とあっては私のご紹介気分も乗らない。
さて、ではなんでコレ?って事ですね。
一つはオリジナルのアルバムに未収録の曲が多い。製作時期が近いアルバムにボーナストラックとして納める手もありますが、なにせこの人の場合その未収曲が多い上に名曲揃いとあってはいかんともしがたいところがありまして・・・・というのは”サントラ”・・・・映画の挿入歌などを集めたアルバム・・・がやたら多い。
”フットルース”、”トップガン”、”オーバーザトップ”などなど。
で、どの作品も一定のクオリティがあってはずれ無し。
ヒゲずらなのにさわやかな感じの男前ですが、曲も一聴するとカラッとさわやか、しかし困難に立ち向かう苦悩や心情を励ます言葉と暖かいメロディ(サントラ提供曲って事もありますが・・・)がとても良い感じなのであります。
とくに”明日に向かって(ThisIsIt)”って曲がとても良いです。・・・・ってどこかで聞いたタイトルと思ったらマイケル・ジャクソンの映画だった。さらにマイケルつながりですが、この曲はケニー・ロギンズとマイケル・マクドナルドとの共作なんです。なんかややこしい話になってしまいましたが、後段のマイケルになるほどと思った方、”ハート・トゥ・ハート”も同じくデビット・フォスターも加わって共作です。こちらも必聴です。(”ある愚か者の場合”も彼らの共作)
情報:タワレコ 入手タワレコ
更新日時 : 2010年02月14日 | この記事へのリンク :
今、気がついたんですが、今年の探し歩記、一発目はコレにすればよかった。
”がお~”って感じで有名な”サバイバー”の大ヒット作ですが、今回のネタは実はコレじゃありません。
コレです。コレ、コレ。
「アイ・オブ・ザ・タイガー」も入ってますよ。
で、コレがアマゾンなんかで700円くらいで売ってる。10曲入りのライブなのですが、バッタもんではありませんよ。ちゃんとした正規発売(ただ輸入盤の場合正規もバッタもないんですが、国内盤で言う正規もんの音ってことで)です。たまに駅とかスーパーとかで1000円以下のライブCD見かけますが、中身は色々で音が悪かったり掘り出しモンがあったり。コレはドキドキしませんが安心して聞けます。
実はコレと音が同じです。全く。はい。
で、2曲削られています。さて、この状況をどう捉えるかですが、熱心なファンなら下、ちょい聞きしたい人は上ってとこですか。
今回紹介のCDは、amazonサーフィン(自分で勝手に呼んでるのですが、要はamazonの”コレ買った人アレも買った”とかでCD紹介ページを見まくることです。そこで個人レビューを読んで”また買った”になってしまうんです。amazonホント商売上手と言うかファン心理を読んでる。まだまだ”楽天”とか及ばない所ですね。)してて見つけてしまったのですが、”サバイバー”に限らず、過去”ライブCD”出した洋楽アーティストの多くがレーベルの枠を超えて同じフォーマット(ジャケ変更、2~3曲カット、500円~700円)で発売されているんです。
サバイバーと一緒にスティクス(コレは元CD持ってたので涙チョチョ切れ)、38スペシャル、バニラ・ファッジ、ナイト・レンジャー、アトなんだっけ・・・ッてな感じで何枚も買っちゃいました。
調べるとかなりの数のアーティスト出てきますよ。よかったらどうぞ。買いすぎに注意ですが・笑。
情報&購入:amazon
更新日時 : 2010年02月06日 | この記事へのリンク :