当社の物件紹介や地域情報まで住むにあたりより親近感をもてるブログを目指します。
元スリードッグナイトのコリー・ウエルズさんです。
いや~久しぶりの探し歩記で何を書いたらいいのか?って感じですが、まあ~ずいぶんとご無沙汰で更新を待っている方もいらっしゃらないかとも思いますが、最近知り合いがブログ発見したよ~なんて連絡もらったりもしていますので、あ~ネットの世界はページが存在する限り新たに来る人も絶えないんだなぁと反省しつつ投稿意欲も出てきたりって感じです。
さて、相変わらずCDは70年代中心に再発、初CD化など買いあさっているのですが、おおっこれはっ!ってのが中々無い。
で、これまでブログ掲載のアルバムを”CD化されているものに限る”としてきたのですが、まあ、ここらで範囲を広げてみるかと言うことにしました。未CD化のレコ評と言うとマニアックだとか、持ってる自慢だとか色々と非難もあるかな~と今でもちょっと及び腰です(笑)。
前段長くてすみません。スリードッグナイトのコリー・ウエルズさんのTouchMeです。
いわゆるAORと呼ばれているジャンルの名盤です。AORマニアだと知らない人は居ない、普通の洋楽ファンだと誰も知らない?とまあこのブログにありきたりの展開ですが、さらに未CD化だとその度合い?もより深いかな。
AOR度を測る尺度としてバックミュージシャンの名前があるのですが、デビッド・フォスター、ジェイ・グレイドン、ビル・チャンプリン、スティーブ・ルカサー、ジェイ・グラスカ、マイク・ベアード、ディーン・パークス等などが参加です。78年発売で時期もバッチリでTOTO、エアプレイ辺りのサウンド満載です。曲良しで歌も上手いっすから文句なしですな。
何故CD化できない?。
う~む、やっぱり未CD化だと結局コレに行き着くんでちょっとノリが悪いです。
で、何故かお蔵入りの次のアルバムが奇跡のCD化だったんですが、内容はイマイチと不条理ですなぁ。
2~3千円くらいで中古屋サンやオークションで手に入るかと思うのでご興味ある方は探してみてください。
情報:AORLightMellow本 入手:ディスクユニオン
更新日時 : 2009年10月04日 | この記事へのリンク :
知る人ぞ知るって感じの萬Z(量産型)さんです。
実はこっちの方が有名かと思います。
タモリ倶楽部でキャンペーンソング大賞をとった(それでもマイナーですね・笑)曲です。FMサルースでオンエアされて耳にしたのですが、結構好きな曲でして早速購入しました。で、amazonで他のCDのレビューを見てコチラも買ってみました。
で、これがさらに(個人的に)名曲でした。
5歳の息子に「鼻血が出るくらいイイ曲だよ~ん」と言って聞かせたら「ホントだ~」と喜んでおりました。(その後何度も聞かせさせられました・・・・)
なにが(良い点)かと言うとアニソン(アニメソング)の醍醐味を強力に打ち出しつつ洋楽ロックのテイストをたっぷりとまぶしたアラフォーも喜ぶアレンジにあります。例えば”ヤマト”とか”マジンガーZ”とかの盛り上げがあってナイトレンジャーとかレインボーとか風味があるんですね。
カラオケで歌っても気持ちイイんですよ!。(が、しかし、あんまりあるトコロが少ない。)
追記:これTVアニメもチョー面白いです。
情報:FMサルース、入手:amazon
更新日時 : 2009年04月30日 | この記事へのリンク :
いよいよ今年の営業時間も1時間を切ってまいりました~ほ~た~るのひ~か~り・・・・ってどこぞのスナックみたい。
え~久しぶりの探し歩記ですが、気がついたらもう今年も終わりって感じで早いですね~今年も忙しかったデスね~。
思えば昨年末、近年亡くなった思い入れのあるミュージシャンの追悼企画を立ち上げたのですが、これまで3回計4名しか取り上げられませんでした。
そこで!、年末スペシヤル!!ってことで一気にご紹介を!!!。・・・・というかダラダラしてる間になくなっていく人のペースの方が早くて収拾つきそうにないのもので・・・・。
早速1人目はシド・バレットさんです。
ご存知かのピンク・フロイドのオリジナルメンバーです。
あとで紹介しますが今年リチャード・ライトも亡くなったのでこのジャケットに写っていて存命なのはウォーターズとメイスンの二人になってしまいました。
後のピンク・フロイドの世界的大ヒットの時には脱退していましたが、彼の影響というかカラーは今でもピンク・フロイドの根幹にあると言われております。
2006年7月7日に亡くなりました。
次は成毛茂サンです。
フライド・エッグの1枚目ですね。
このバンドには”めりじぇ~ん♪”で有名なつのだひろサンや高中正義さんが在籍しておりました。
もちろんヴォーカルはつのだサンです。「ローリンダウンブロードウエイ」を最初に聞いた時の衝撃は忘れませんね。ホントに日本人?ってかんじでした。
このアルバムのジャケットはあの景山民夫さんが画いたそうです。
2007年3月29日に亡くなりました。
次はジョー・ザビヌルさんです。
まあ、このアルバムってことだとジャコ・パスなのかもしれませんが、ウエザー・リポートのバンマスはザビヌルさんてことでウエザーの代表作はやはりコレかってかんじです。
マイルスの緒作、ウエザー後のシンジケートほかの作品にも名作、問題作多々ある偉大な方であります。
ジャコパスもザビヌルさんもソロ1枚目はモノクロ顔アップジャケットなんですよね。2007年9月11日亡くなりました。
で、次はピップ・パイルさんです。
どうもプログレ関連だとマイナーというか洋楽FANでも知らないんだろうなぁ~と思ってしまいますが、カンタベリーシーン(というジャンルがある)のなかではずせないのがこの人です。
気がつくと色んなアルバムでタイコ叩いているというか、どのバンドでもメンバーチェンジしてこの人が入ってくるというか、引っ張りダコのドラマーです。
写真のアルバムはカンタベリーシーンの代表的アルバムで、個人的に今でも愛聴盤だったります。
2006年8月28日ライヴツアー先で亡くなりました。
次はブラッド・デルプさんです。
いわずと知れたボストン2枚目です。
この人はまあある意味ボストンの顔というか、ヴォーカリストだった人です。
再結成したばかりなのに2007年3月9日に自ら命を絶ってしまいました。
来日したら見に行きたかったですね。まあ、自分も含めてアラフォー世代の洋楽FANの多くはボストンにはまりましたよね。
オフコースの「愛を止めないで」なんて大々的にパクっていたし・・・。
さてここからが2008年です。
~”バックシティ・バック・バックシティ~♪”とくれば松田優作のドラマですが、その音楽を担当していたのがSHOGUNで、そのメンバーであった大谷和夫さんが9月22日に亡くなりました。
さあ続いてもアラフォー世代にはおなじみの”レイジー”→”ラウドネス”で活躍した樋口宗孝さんです。
11月30日49歳の若さで急逝したときは驚きました。
で最後は前述のピンク・フロイドのリック・ライトです。
9月15日に65歳で亡くなっております。フロイドといえばあの荘厳なサウンドが思い出されますが、彼のキーボードがその屋台骨を支えていたと思います。
フロイドのアルバムも何が良いか迷うところですが、個人的にはこれかな。
・・・うまく来年に繋げたつもりだろうって・・・・。
その通りです・笑。また、来年も宜しくお願いします。
良いお年をm(_ _)m
更新日時 : 2008年12月28日 | この記事へのリンク :
フリーソウルの名盤待望の再発!らしいです・笑。
オーストラリアのグループで1976年のLPです。
AORのFanには有名な4thアルバム「PartOfItAll」で知られている?スタイラスのアルバムでは2008年に初CD化もしくはどこぞの国で人知れずCD化され廃盤でまったく手に入らない状態での再発かどちらかでその筋のFan待望の発売だそうです。
自分はAOR筋・笑・なのでフリーソウルFanの熱い思いはそれほど分かりませんが、フリーソウルもそこそこ聞くので良さは良く分かります。
さて今回取り上げた理由は5曲目収録の「SummerBreeze」がツボはま状態なので。
この曲は1972年にシールズ&クロフツが大ヒットさせたナンバーでアラフォーの洋楽Fanにはおなじみかと思います。自分もシールズ&クロフツのナンバーでよく知っていたのですが、スタイラスのヴァージョンがあまりに自分の好みだったので”おおっ”と一聴して感動しました。
よくカバー曲は原曲を超えることがないと言われており、自分もめったにカバーの方が凄いってケースに逢うことがありません。原曲が売れてなかったり、アルバム曲やB面だったりする場合にカバーの方が売れて人々が知るようになるケース(例えば三木聖子の”まちぶせ”は知らなくとも石川ひとみの”まちぶせ”は知っているとか)がありますが、原曲が売れている場合にはまずありません。
この曲は”サマー・ブリーズ”と言うわりには哀愁あるメロディで個人的には枯葉の季節に合うなぁなんてこのところはまっているわけです。
そんなわけでシールズ~のアレンジだと哀愁を強調しすぎていてさびしい感漂ってとてもサマーって感じじゃないんです。スタイラスはギターが泣いて哀愁出しているんですが(そこがまたいいのよ!)他の演奏がからっとしていると言うか、オーストラリアしているというか。
たとえて言うとシールズ&クロフツがさだまさしのグレープで、スタイラスがサザンてトコでしょうか。
まあ、好みの問題ですが・・・。
ところでこの曲はアイズレー・ブラザースもカバーしており、近年ではGreat3もカバーしていたとか。どちらも聞きたいですね。
追記:アイズレーがカバーしたヴァージョンをスタイラスがカバーしたんですね。つまり元ネタはアイズレーの演奏って事です。ややこしいな。
入手:芽瑠璃堂、情報:レココレ byトシ
更新日時 : 2008年12月14日 | この記事へのリンク :
いきなりジャケットですが、やはり綺麗な方は前面に出した方が良いかと。
で、シンガーレイディです。アーティストはご存知”しばたはつみ”さんです。
このアルバムには衝撃を受けました。もう7年前くらいになりますが、ジャケ買いでした。某DUというお店でJAZZの中古盤を漁っていたときに出会ったのですが、何万枚と言う数の背表紙しか見えていないCDがずらっと並んでいるなかで棚から引き出してジャケを見る事に至ったのですから出会う運命にあったんだなぁと大げさですが思います。(中身が良かっただけに勝手に解釈しているだけですが・笑。ジャケ買い失敗も多々有・爆笑)
かのアニメの金字塔「ルパン三世」をTVで見たことのない方はいないかと思いますが、その音楽を担当しているのが大野雄二さんという方で元々JAZZピアニストをやっておられてTVや映画の音楽を手がけて大成したと言うか、その筋の通(?)には大変有名なアーティストです。
ちょうどルパン三世のアニメが始まった頃の発売なのでこのアルバム全体がルパン三世の音楽そのものって感じです。スリリングで躍動感あるナンバーからメロウでジャージーなバラードなど捨て曲なしの名盤です。
情報:なし 入手:ディスク・ユニオン
更新日時 : 2008年10月27日 | この記事へのリンク :
ジョージが亡くなって早7年ですか。ってことは7回忌は去年だし、なぜいまさら?ってかんじですが最近個人的にこのアルバムに関する話題を目にするもので懐かしくもありこのところよく聴いているからです。1979年にリリースなので初めて聴いてから早30年近くたつのかぁ~って昔を思い出したりしています。。
当時はジョンは死んじゃうわ、ポールは来日したが麻薬所持で羽田で強制送還されるわ、リンゴはよく分からないわとビートルズの面子がなにかと騒がしいなかで地味に発売されてたいして売れなかった印象のジョージとこのアルバムですが、amazonのユーザー・レビューを見ると最高傑作!とのコメントが目白押しでした。ジョージの最高傑作というと「オール・シングス・パスト・マス」が一般的ですが、ジョージfanにとってはこのアルバムなのだそうです。
個人的には、収録曲のFasterが大変好き且つ思い入れがあります。
最近発売されましたジョージのPV集を入手する機会が有りましてこのFasterのPVを見ることができたのですが、このPVは当時のF1レースのシーンをふんだんに使っていたり(というかほとんど)、あのジャッキー・スチワート(3回チャンピオン)がジョージをオープンカーに乗せてコースを走らせたりと、当時のF1ファンにとってはビックリ!感動な映像なわけです。
当然Fasterという曲名どおりレーサーを歌った曲なのですが、これがかっこいい。シングルカットしてPVまで作ったのにな~んで売れなかったんでしょうねぇ。たぶんジョージのネームヴァリューで売れるだろうと宣伝に手を抜いたんではないかと思います。だってFMでもほとんど聴かなかったような気がするし・・・。で、何故自分が知っているかというと当時F1ジャーナリストといえばこの人と言われていた第一人者のビル大友さんがFMで番組持っていてそこでかかったからです。まだF1の生中継や全戦放映なんてありえない時代に大友氏自身が西アメリカGPに乗り込んでテレコで生録してそれをFMで流すと言う当時としては画期的な番組でした。そこでラフィーだかハントだかがこの曲をリクエストしてたんですね。F1バカだった自分はその背景だけで感動してたんですから個人的にこの曲に対する思い入れは強いです。
ミュージシャンがレース好きというのはよくある話ですが、F1レーサーとかなり仲の良いお友達と言うのは少ないと思います。当時、F1の最多優勝回数記録を保持して3回も世界チャンピオンに輝いたジャッキー・スチワートとジョージは仲良しでこのアルバムのジャケットにもツーショットの写真が掲載されたりしています。(当時の自分にとってジャッキーの方が神様でジョージは普通のミュージシャンという位置付けでしたからジョージは「恐れ多いやつだ」と思っていました・笑)
ジョージfanいわく”捨て曲無しの大傑作”とamazonレビューにありますが、まあそこまでいかなくとも佳曲の多い良いアルバムだと思います。
入手:タワレコ 情報:FM
更新日時 : 2008年09月14日 | この記事へのリンク :
アコースティックYMO/TheToyBox
今日もとても暑いですね~、皆様いかがお過ごしでしょうか?。
昨年の今頃は熱心にクールなCDを紹介しまくっていたのですが、このところは暑苦しいのばっかりで申し訳ありません。で、昨年のラインアップを思い出したトコロで引っ張ってきたのがこのCDです。昨年はYMOのラテンカバーだったのですが、こちらは正面からアコ-ステッィクでまじめ且つ緻密にカバーしたある意味マニアックなCDであります。これが、また、結構クールなんですよ。
先日車の中でかみさんに聞かせたら「こてこてのエレクトリックサウンドをアコースティックでやることに何の意味があるの?」と突っ込まれてしまい・・・~う~む~と明快な答えを出せずにいるのですがこのCDはなかなか個人的にも気に入っているので好きな音に講釈はいらんとも言えないこともないところ、それではこのブログの意味も不明になってしまいかねないので困った感じです。
一般的にアコーステッィクというとクラプトンのアンプラグドに代表されるハードな曲でもエレキ無しで演奏するとよりメロディが引き立って裸にされた時の曲自体の良さがよりよく伝わるのと疲れた時でも鑑賞に堪えるなど効果があるわけですが、このアコースティックYMOは趣旨が違って、シンプルに曲を裸にするのではなく電子楽器を使わずに曲に使われている音全てを再現しようとチャレンジと試みたって事なんですね。
元々シンセサイザー・キーボードといった楽器はアコースティック楽器の出す音を手軽に鍵盤で再現しようとした所から発展していろんな音を作るようになったと自分は思っているのですが、そうするとこのアコーステッィクYMOは逆転の発想で手軽に鳴らしたシンセの音を手間隙かけてアコースティック楽器のさらには大人数で鳴らすというとてもマニアックな(YMOファンはマニアックな人が多い。)CDかと・・・・。
で、結論としてはエジソン誕生以前にYMOの曲を演奏することが出来た!って事かなと思います。この事実に感動するかどうかがこのCDを聴くかどうかの分かれ目かと・・・。ですが、なんというかさっぱり感あるというか油の落ちたお肉と言うか、歳くって脂っこいものを敬遠するようになった私にはちょうど良いかんじなのです。
入手:アマゾン 情報:アマゾン
更新日時 : 2008年07月19日 | この記事へのリンク :
NOW/ポール・ロジャース
先日、ブログを見てくださった知り合いの方と話したときにボズ・バレル→バッド・カンパニー→ポール・ロジャースと話題が進展して話が盛り上がったのですが、その時思い出したのがこのアルバムです。
それほど売れなかったので知る人ぞ知るって感じのアルバムなのですが、知ってる人は皆大絶賛の傑作です。(因みにamazonやHMVのユーザー・レビュー見てください。)
なにせ曲が良いです。出だしの1曲目からぶっ飛びのクオリティです。ベースもドラムもどうしたの?ってくらいセンスと切れが良くってびっくり~、と思ったらドラムはジム・コープリィ先生じゃあ~りませんか!。ジムさんはあのチャーのアルバムでほとんど叩いている素晴らしいドラマーです(個人的にROOM NO.7のイントロなんかはRockイントロの5指に入ると思ってます。)。まあそれ以上にポールさんがノリノリですから凄いですよ。
ポールさんは高音張り上げて絶唱するタイプではないので評価されにくいんですが、ミュージシャンズミュージシャンで名立たるギタリストexジミー・ペイジ、リッチー・ブラックモア、ブライアン・メイなどなどが一緒に組みたいと思っているほどの名ボーカリストです。玄人ウケするというかホントに上手いです。
輸入盤とか中古とかで容易にかつ安く手に入るので70年代のロック好きは買ってください。持っていなければイケナイあるばむです。
補足:ノリノリのロックロールでもハードロックでもありません。大人のロックというかポールさんの参加していたバンド:フリー、バドカンを思い出していただければわかると思いますが基本的にブルースを下地にした感じなのですが、ノリが良いんですよ。う~む説明が下手で申し訳有りません。
補足2:ギターの方はあのIF(ジャズ・ロック)で弾いていたとの事。センスが違いますね~。IFもどこかで紹介します。
更新日時 : 2008年07月15日 | この記事へのリンク :
ついにでたか!と言った感じのクリムゾンです。なんのこっちゃって人も多くいらっしゃるかと思いますが、洋楽Rock界?では生きる伝説!?として神格化されている大御所バンドです。リーダーのロバート・フィリップという御仁がまあ(いろんな意味で)エライ方でしてコンサートでは座ってしか演奏しないとか、インタビュー許可しても録音させないとか、自身のレコード会社の通販CDを大手レコード会社から発売するときは収録曲を減らすとか・・・・。
で、そんなリーダー様ですからメンバーの出入りも結構あって大まかにメンバーによってその活動時期を5期ぐらいに分けることが出来ます。このところの懐かしのバンド再結成ブームにのって最初期のメンバーで別バンドを結成して(当然かのリーダー様は加わりません。)世界ツアーを回るなどかつてのメンバーの活動が盛んなのもそれだけネームバリューのなせる業かと思います。
前置きが長くなりましたが、そんなクリムゾンの第二期と言われるメンバーにイアン・ウォーレスさんとボズ・バレルさんがいます。下の写真の向かって前列右のヒゲの方がボズさんでその斜め後ろの笑っている方がイアンさんです。
(ちなみにリーダー様は向かって前列左のメガネの方です。)
クリムゾンのサウンドは形容しがたい個性的なものですが、クラシック的格調とダイナミズムをもってJAZZ的アプローチで切り込むシリアスかつ叙情的、攻撃的なRockです。(ほら何言ってるか自分でも分からなくなった・爆)前のブログで書いたのですが、ダンス・ミュージックとは相容れないサウンドなのですが、イアンとボズ、さらにメル・コリンズ(上記写真後列左)というファンキー3人集がライヴではグルーヴィーにかましてくれて、第二期クリムゾンのことをファンキー・クリムゾンと呼ぶ人もいます。
で、かのお二人、ボズ・バレルさんが2006・9・21、イアン・ウォーレスさんが2007/2/22に亡くなられています。これで第二期のメンバーでの再結成?はできなくなりました。実は最初期のメンバーによる別バンドにイアンさんも参加していたのでそちらのライヴもどうなることやらと言う感じです。
で、で推薦盤はです。黒くて味気ないジャケットだなぁ~と思われるかもしれませんが、これが素晴らしい内容なのです。一昨年リマスターされたCDが発売になりましたが、当時のLPからすると音も格段に良くなり彼らの凄さが良く分かるようになりました。第二期の終焉はファンキー野郎の暴走にリーダー様がついていけなくなったということが周知の事実ですが、そのバンドの破錠振りがよく分かります。でもそこはプロ中のプロなので演奏がバラバラと言うことではなくてリーダーが求めているアドリブや演奏の進行を好き勝手し放題するという・・・。
で、で、で今回はお二人なのでもう一枚。いわずと知れた?アイランズです。見ての通りある星座の一部の拡大写真です。ライヴと違ってこの写真のイメージ通り深遠なる宇宙の神秘に想いを馳せるって感じの叙情的かつ情熱的な雰囲気が全体を支配している感動的作品です。とくにタイトル曲の「アイランズ」は泣きのサックスとボズが歌い上げる叙情的なメロディが感動を呼ぶ名曲です。まるで亡くなった二人の鎮魂歌のように涙を誘うバラードです。
入手:レンタル~友&愛、購入~ディスク・ユニオン 情報:FMfan
更新日時 : 2008年04月26日 | この記事へのリンク :
前回はマイク・ラトリッジが映ってなかったもので、今回はドアップで出してみました(笑)。ラトリッジfanの皆様お待ちどうさまでした。マイク・ラトリッジと言えば一般的にはヒーリング・ミュージックの代表格でCMでもたっぷりと耳にするアディエマスのメンバーの一人ということになるでしょうか。(ってアディエマスは知っててもそんなことは知らないか?)初めて上記彼の姿を見たらこんな不気味な人がアディエマス???って感じでしょうか。見た目はともかくとして才能ある人は何をやっても様になるということですね。
おおっとエルトン・ディーンでした。聴け!((c)中山)ということになるとやはりsoft machineの4thでしょうか。演奏面をとるかコンポーズ面をとるかってトコで難しいのですが、インパクトあるのはこのアルバムの1曲目「teeth」(歯)ってことで。最初このアルバムをFMfanのプログレ特集記事を読んでLP買ってきて聴いたときの衝撃は凄かったですねぇ。当時の自分(プログレと言ってもYes,ELP、クリムゾン、フロイドぐらいしか知らない)の耳からするとほとんどJAZZ(といっても当時JAZZも曲名アーティストほとんど知らない)じゃん!って感じでよく分からないけどなんか凄いという今もって説明し難い(若いときにはよくあることですが・笑)インパクトを受けたのですが、何十年と音楽聴いてきて今だJAZZロック、カンタベリーサウンドのなかでコレを越える衝撃曲には会ってないです。
前回のブログで何を出そうか迷っていたのに対して「なんだよ、迷ってないで最初っからソレにすればいいじゃんっ」って声が聞こえてきそうですが、そこは蛇の路はへびと言うか、天下の宝刀というか・・・。
そんなコトでこのアルバムは自分の中でも相当フェイバリットなものでLPからCDも3枚持ってます。ソニーの国内盤に始まりRe-windの2in1(2001リマスター)、最新2007リマスター盤です。旧マスターも微妙に良い所(マスターの国も違う)もあって捨てられないんですよね。(すっかりバカマニアです。)
で、エルトンさんはソフト・マシーン・レガシーと言うsoft machineの卒業生が集まったグループで何年か前に来日もしたのですが2006年2月10日に亡くなられました。
情報:FMfan 入手:旧タワレコ渋谷(LP)・・・何年前だ?
更新日時 : 2008年04月13日 | この記事へのリンク :