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CD色々人生色々~SHM-CD

さてさて、CDの音質がどうのこうのと訳知り顔・・・でもないか・・・で4回もブログ書かさせて頂いておりますが、多分今回でハードのお話は一旦完結かな。

昔は(お子ちゃまの頃)音質がどうのこうのと言うよりは音楽内容を重視して、”音が悪い音楽は聞かない”と言う人達に異を唱えていたもんです。(例えばブートレグが良い例で、音が悪かろうがクリムゾンとかゼッペリンのブートをスゴイスゴイとよく聞いておりました。今も優れたブートはよく聞きます。)

また、そんなに音を追求するならライブ見に行けばとも思っていたのですが、聞きたい時に聞けるお手軽さも音楽ソフトとしては重要だったり、レコードと言うくらいですら”記録”なんで録音された”時代”って言うのもパッケージされているモノなんで録音当時をあとになってライブで再現ってもの大変難しい。

時代の変遷でお手軽にソコソコ良い音で音楽が聞けるんですから、FMエアチェックでカセットで聞いていた頃を思うと、このところのブログの内容は贅沢な悩みだなぁ~と思いますね。まあ、昔そうやって苦労してきたからあ~だこ~だ試すのが面白くて仕方が無いのかもしれません。(だからこうしてブログ書ける・笑)

前段が長くなりました、SHM-CDでした。面倒なので何の略かは調べてません。

このマークの付いたCDです。

絵でも入れないと話だけではねぇ~。

どういうCDかと言うとデータの読み取りをしやすくするために記録部分(銀色の部分)にかぶせてある表面プラスチック(透明の部分)の光透過率を上げましたCDとの事です。これで機器のデータ読み取り量が増えて音が良くなるそうです(表現上の間違いは承知のうえですのであしからず)。

で、いささか腑に落ちない点は後で話すとして、”音は良い”です。ほんと~に良いです。正直びっくりしました。よりクリアになっています。CD-Rにコピーしたモノも遥かに凌駕されています。もちろんアナログコピーCDも負けました。HDCDもちょっと負けたかな。

コレとかね。

さてさて、何故音が良くなるかとの理由も含めて腑に落ちない点というか面白くないと思っている事です。データ量の件はこれまで書いているので、理由は置いといてデータ量が多いほど音が良く聞こえるのはお分りかと思います。

機器の読み取り性能ですが、コチラが問題で基本的にCDのデータは普通のCDもSHM-CDも変わらないので普通のCDでも機器の読み取り性能が良ければSHM-CDと音が変わらないのではないか?と言うことです。どうもそうらしい。

SHM-CDは2800円もしますから、”CDの大革命”なんてメーカーに宣伝ぶち挙げられて、雑誌に提灯記事が羅列されて高いCD買って音が変わらなかったら怒りますよね。で、HPにはSHM-CDは詐欺だなんて書かれています。

ただ、そうゆう方はどういう機材使っているんでしょうか?。自分はCDプレーヤーは6万円クラス、アンプは20万円クラス、スピーカーは1台5万円クラスです。で、音全然違いました。

コレとかね。

実は読み取り性能の件は気がついていました。と言うのはデジタルオーディオテープ(DAT)のプレーヤー持ってまして、DATにコピーした音が、これまた元CDより良いんですね。その時にCDを回したプレーヤーは3万円クラスでした。データ量がどれだけDATに写ったかは分かりませんが、そのデータは磁気テープに記録されているので、光透過率だの読み取り性能だの問題は無いんです。

多分ですけどね、CDが発売されて30年近く経っているのに今更、光透過率がどうのこうのと技術進歩みたいに言うのはどうかと。原理的には単純な事だと思うのですが・・・。コレって高いCDプレーヤーの売上を案じて隠してた?。って言うかもっと早く安くだせっ!(ちょっと怒り)。

こんなのも買ったなぁ。

輸入盤が1000円くらいで手に入るのに2800円ですよ。まあ、後5年くらいしたら1800円くらいに落ち着くと思うので、ハッキリ言って待ちます。・・・・か、読み取り性能の良いCDプレーヤー買うか・・・・1000円以上のお布施払うんだったら精神衛生上は後者が良いが、いくら掛かるんだろう・・・。

追記:あっ、そうだったSACDってのもあった。SACDのSHM-CDってのがあって1枚4800円もします。ここまで来るとソフトもハイエンドですな。お金がおっつかないので、この件はしばらく先になると思います。

 

更新日時 : 2010年10月24日 | この記事へのリンク : 

高音質CD①~HDCD

さてさて、昨日の続きですが(珍しく連続探し歩記です。)CDにも色々あって音が違うと・・・・ちょっとマニアな世界ですので意味が分からないとか、表現が間違っているとか、ツッコミは勘弁して頂ければありがたいかなぁ~、分からない方はネットで調べてくださいってことでお願いします。

毎度いきなりですが、↑コレ知っていますか?。HDCDのマークですね。

HDCDです。何の略かは省略しますが12年くらい前に出た高音質CDのことです。自分の持っているHDCDの帯には「アナログの音に近いウンムンカンヌン」と宣伝してあるので、やはりアナログ回帰の流れで出てきたんだなぁと。

で、実は当時からHDCD持っていたのですが、HDCDデコードして聞いたのがつい先日の事なんです。

ちょっと他のHPから引用ですが、「HDCDのフォーマットで記録されたCDは20bitの高い分解性能を持っており、通常のCD再生時(16bit)に比べて、よりきめの細かい音楽を楽しめます。」って事で20Bitで聴くにはHDCDデコーダーが必要なんですね。ただ、デコーダー無くても16bitで聴くことができる。

つまりただのCDプレーヤーでも再生できるが、HDCDデコーダー内臓の機種でないと良い音を楽しめない。ところがデコーダー内蔵の機種は国産においては全滅です。

まあ~失敗ですなぁ~。ところがですよ、音質においては他の追随を許さないMFSL(MobilFidelitySoundLabo)の関連会社?が24KゴールドHDCDを発売したんですね。

コレですね。で、コレが2千円くらいで買えます。

MFSLのアナログとかはプレミアムで7~8千円から高いもので2万円くらいします(ヤフオク調べ)、CDも新品で(この円高でも)3千円から、プレミアム物はアナログレベルです。

で、安いなぁ~試しに買うかと。

で、聞きました。なんじゃコリャ。2004リマスターの普通のCDと比べてモコモコ・・なんか上下でプレッシャーかけて潰れたような・・・これだと2千円も腹がたってくるわけですね。オイオイお試しじゃなかったの?と言われそうですが、ここで腹立てないと話が面白い方向に進まない。

で、中古でHDCDデコーダー内蔵プレーヤー探しました。いざ買う気になるとイイ物欲しくなるので高い。とりあえず聴くだけでイイかってなるのに半年かかってます(その間、CD-R騒動あったのでHDCDはちょっと横に置いていたのと、お次に話すSHM-CDプレーヤー欲しい衝動でHDCDはきっぱりあきらめることができた)

でありました。ヤフオクで1万円程度の物が。

コレです。

で、聞きました。なるほど、コレなら満足です。いや~2千円は安い(笑)。確かに前回のブログでCDは中低域がショボイと言っていた点が良い音(好みの音)になっている。

で、実は以前から持っていたHDCDも聴きまくりですわ、子守しながら(子供の”いないいないばぁ”のリクエストは却下させて頂きました。)

で、コレです。

またYESかいなって話ですが、音にウルサイFANが居るジャンルはJAZZとプログレだってアーティストもレコード会社も知ってるもんで(笑)。

って言うか、このYESに関しては”何回リイシュー”したら済むんかいな(怒!)って感じで、HDCDが出たのが1998年、それ以前にもリマスターCD再発が一回、2000年くらいに2曲くらいボーナストラックが入って再発、2004年に大量ボーナストラック+リマスター、2009年にリマスターって感じです。こんなに多いのは例の御大、御仁を除いて他に知りません!。

例の御大、御仁は何度かこのブログにご登場の

この人ですね。何度同じタイトルのCDを買わされたことか。リマスター何度したか覚えてません。でクリムソもHDCD出てるんですよ。ええ、ええ持っていますよ。

コレですわ、コレ。

CDかけたら子供が泣き出しましたよ。(ジャケットは見せていない。さすがクリムゾン)

何の話をしているか分からなくなってきた(笑)。で、何故このアルバムかというと、当時キンクリとYESの旧作はHDCDが国内盤のフォーマットだったんですよ。これ驚きませんか?。(もしかしたら普通フォーマットのCDが併買されていたかも・・・)

余談ですがavexの浜崎あゆみとかの新作がHDCDフォーマットで人知れず発売されていたと言う話です。

どういう事か・・・HDCDを普及しようとしたソフトメーカーの協力対応ってことですね。しかし、HDCDのハードは失敗に終わったと。avexはHDCD化したがハードが思うように売れず、HDCDと言う事が販売訴求効果に何も役に立たないと判断してインナーに記載もないらしい。

さてさて、音はどうだって言うと先程も書きましたが、良いです。

で、Yesのコレ

ですが、実はSHM-CDってのも買っておりまして聞き比べました。

結果は次号をまて!。(いけずなパパの所業は続くのであった。娘よゴメン)

 

更新日時 : 2010年10月22日 | この記事へのリンク : 

CDとアナログレコード

え~先日はCD-Rにコピーしたら方が元のオリジナルCDより音が良くなった話で話題騒然!・・・・になったかどうか。

今回はその続きで、実はレコードをCD-Rに録音した方が音が良い(じゃあレコード聞けば良いじゃん、との声が聞こえそうですが・・・カーステレオでレコードがかけられないもので・・・)話から高音質のCDってどうよ?って話につながっていきます。

先日友人とそれぞれのパソコンでコピーしたCD-Rの聴き比べをしたんですね。試聴会ですよ、試聴会(二人だけですが・・・笑)。で、その時にレコードをCDレコーダーで録音したCD-Rも聞いてみたんですね。

で、聴き比べの結果は満場一致(二人ですが・・・笑)でレコード録音CD-Rに大賞が贈られ・・・ではなくて音が良いと。というか好みの音だと。

ちなみにCDレコーダーはコレ

YAMAHAのCDR-HD1500です。パソコンにレコードプレーヤーをオンラインでつないでCD-R作ればいいじゃん、との声が聞こえてきそうですが、コレが全然音が違うんですわ。まあ、そうでないと何万もだしてわざわざこんな機械買わないと言うか、存在価値が無いというか。

友人に言わせると「CDの出た当時の謳い文句が”チリノイズないですよ~クリアな音ですよ~”で確かにそうなんだけれども、確かに高音とか綺麗に鳴っているんだけれども、中低音の音の厚みがない。チンチン、シンバルとか、ピヨ~ってシンセとか綺麗だけれどもヴォーカルそんな奥に居ないで前出て来ようよ、あれ~声そんなに細かったけ~ってな具合ですわ。バスドラもうちょっと強く叩いても良いんじゃない?」とか。

全くその通りでして、思い出すと当時もレコードの音が良いとジャズファンは大騒ぎで、やれ20bitだマスターサウンドだと高音質CDも90年位から出てきました。

要はCDの特徴をアピールするために元の音源(マスター)から変えているのではないか、と。ここ10年くらいはマスタリング新しくしました、と言っては何度も再発CDがでてたりする事もそうじゃないかと思わせますよね~。

なるほどマスタリングから別だと音自体が違うわけです。で、アナログの音に馴染んでいる私たちにとっては、好みの音のじゃないということです。

CD聴き始めて30年近く経っているんですが、やっとそんなことが分かったと言う話です。

じゃあ、アナログ買ってCD-Rに落とせばそれで良いかというと、音を追求したCDが発売されていて、どっちが良いか、またまた悩んでしまう今日この頃なんです。

次回は高音質CDに迫ります!。(って言うか子守しながら家で聴き比べただけですが・笑)

更新日時 : 2010年10月21日 | この記事へのリンク : 

CDドライブの話

これってなんだか分かりますか?。

今日の話、写真はコレだけなのにいきなり出してどうする?と自問自答なのですが・・・・。

答えは外付けCDドライブです。

いや~CDドライブと言われてもなんぞや?って感じかもしれませんがパソコンをいじっている方はご存知でしょう。CDに記録する装置のことです。

今、CDに記録できないパソコンなんてほとんど存在していないのでは、と思いますが、では何故別に外付けでCD記録装置の存在理由があるのか?。

自分が最近コレ買った理由は明快で、パソコンのCD記録装置が壊れて、修理代が5万円かかると言われて外付けだと1万円くらいだと。

これで話が終わったら音楽探し歩記にならないので、ここからが本題です。

コレですね、コレ。

YAMAHAのCRW-F1と言いますが、これが優れモノ。どういう事かというとそれまでのパソコン内蔵のCD記録装置・・・と言うかCDドライブとココからは書きます・・・より作ったCDの音が良い。

と言うか、好みの問題かもしれませんが、コピー元の販売CDより音が良いかも。

そんな馬鹿な!と思った方、無理もないかと思いますが、多少なりともコピーしたCDの音質を上げたいとか、ちょっと面白いと思ったら以下お読みください。

不明点あったら、インターネットで調べてください(笑)。

CDに記録されているのはデータなのでデータ自体は変化しないので音質に変化があるわけないと・・・・ちょっと違うんですね。

CDとMDの音質が同じだと思っている方だと難しいのですが、CDとMDだとデータ量が違います。同じCDにコピーする場合でもデータ量を変えることができるようになっています。つまり元データに対してコピー先はデータ量が違うんですね。

データ量が少なくても一応大体聞こえる音は再現されますが、音が痩せこけてスカスカコモコモ・・・・表現難しい・・・。

で、コピーする場合読み取りと書き込みでデータ量が変わる。補正をかけて増える場合・・・・ここらへん表現間違っているかもしれませんが、そんな感じだと思ってください・・・・。

実際に

 コレで①コピーしたCDと

②コピー元のCDを聴き比べました。

カーステレオで音量をかなり上げた場合です。

元に比べると、音像がよりはっきりとして空間を感じさせる立体感のある音になった気がします。ただ厚みは減ったかな。・・・・これまた表現難しい・・・。

で、実はコレ、YAMAHAの最終兵器と言われた名機なんですね。今、CDドライブは新機種ほとんどありません。なぜならDVDドライブでないと必要とされていないからです。コレも2002頃のものです。その頃はCDドライブのメーカー間競争が激しい時代(たかだか数年前ですが)だったようで力が入っています。

ですので壊れたCDドライブより音イイです。

もうここまで来るとオーディオマニアっぽくなってきますが、CDドライブマニアもいらっしゃいまして、HP数多く存在します。

また、昨年発売されたPlextorの究極のCD-RWドライブ「premium2U」は発売3ヶ月で製造中止になり、その名の通り?プレミアがついてヤフオクで新品は3万円くらいします(当時の量販店販売価格は1万円くらい)

コレです。

買おうかな~どうしようかなぁ~。

 

更新日時 : 2010年10月15日 | この記事へのリンク : 

RadioDays2&どれみふぁワンダーランド

パイレーツ・ロック(邦題、原題はTheBoatThatRocked)という映画御存知ですか?。

これなんですけどね、見た目はどこが海賊じゃ~ですが、~カリビアンみたいに海賊のお話ではありません。

1960年代のイギリスの話です。ビートルズ,ストーンズ,ザ・フーなど世界に名だたるロックバンドが登場した時代と国であるにもかかわらず、ラジオがBBC、つまりは国営放送しか無く、放送規制や、またミュージシャン組合による制限、癒着などでかかる曲も限られていたりして曲の情報が今の中◯や北〇〇並に制限されていた事実をご存知でしょうか?。

では、何故第一次ブリティッシュインベンションと呼ばれる世界の音楽産業に猛威を振るったイギリスのミュージシャンは何故誕生したか?。

それは彼らが居たからです。彼らとは海の上から放送電波を流す人たち(たぶんお金持ちなんでしょう)。海からの放送を制限する法律がなかったのでどんな曲もかけ放題、言いたいこといい放題。

やっぱりRockはレジスタンスなんだなぁ~と思いますね。

また、ラジオが音楽メディアとして強い影響力があった事を感じます。

で、今となっては映画にもなり、こんなCDも出ています。

要は彼らのおかげで売れた曲を101っ曲集めたCDです。コレで2000円ですからお買い得です。

まあ先程あげたビートルズなんかは当然入っていません。ですが、S&G、アレサ・フランクリン、ビーチボーイズ(これはEMIだからかな)、ディラン、バーズ。テイナ・ターナー、オーティス・レディングなどスゴイ人達が入っています。

スペンサーデイヴィスグループのGimmeSomeLovin'も入っていますが、こんな曲までパイレーツロックだとしたら当時のBBCの姿勢はホントに如何なものかと憤りを覚えずにはいられません。

まあ、怒ってもしょうがないので、素直にこのオムニバスを楽しみましょう。というか60年代POPSの良質サンプラーなのでオススメです。

閑話休題

昨日、貯め録りしておいた「どれみふぁワンダーランド」みました。

宮川さんの音楽に対する造詣の深さと自分にマッチする音楽嗜好が私にとっての最高のエンターテインメントを提供してくれる素晴らしい番組です。

現在これ以上面白いTV番組は(個人的に)ありません(断言!)。

昨日も大変楽しまさせてもらいました。なにしろ番組内で彼らが演奏した曲が「セレブレーションbyクール&ザ・ギャング」、「トワイライト・ゾーンbyマンハッタントランスファー」だったりします。

更新日時 : 2010年10月08日 | この記事へのリンク : 

最近気がついたこと

え~今回は探し歩きでも何でも無いんですが、

最近あることに気がついて愕然とした事がありまして・・・・。

アラサー、アラフォーの方々で

これを

ご存じの方、手を上げてください。

素直にその場で実際に手をあげてしまった方、そこまでされると恐縮ですが

ありがとうございます。

まあ~80’s洋楽を知っている方ならば、どちらも避けて通れない名盤中の名盤なので

今更というか、そんな当たり前のこと聞かれても・・・・

と戸惑うのが普通ではないでしょうか。

ええ、ええ、私も80’s洋楽フリークなので今更このアルバムについて云々言うのは

恥ずかしいというか

・・・・例えば野球FANに”イチロー”や”松井”・・・誰でも良いのですが、

誰でも知っている選手・・・・のことを説明するような無駄な行為というか、

今更さらさら感というか・・・・・。

で、かのアルバムの最初のシングル曲は

「ラジオスターの悲劇」であり「ヒート・オブ・ザ・モーメント」ですね。

ええ、ええ、ええ、どちらもなん百回と聞いておりますよ、これまでの人生で。

で、先日気がついてしまったのですが、

歌のAメロがそっくり。

ん~、ここまで引っ張ってきたのにコレかい?って感じでしょうか。

え~!!

と驚いた方、握手しましょう~。

いや~言葉を変えると”パクリ”ですよ~”パクリ”・・・・

でも実際は”使い回し”・・・・作者同じですから。

ここで「・・・え~同じなのぉ~・・・」と驚いた方、そうなんですよ~。

何気に「ヒート・オブ・ザ・モーメント」歌いだしたら、

自然と「ラジオスターの悲劇」になってしまったんですね。

洋楽をパクった邦楽は100曲以上知っているというか、

かなりの確率で発見してきたと自負している自分としては

何百回と聞いてきて分からなかった(^^ゞ。

アレンジが全く違うので分からないように成っていた、

と情けないやら関心するやらです。

あ~洋楽は深い。ホントに深い。・・・・分からなかった自分が情けない・・・・。

更新日時 : 2010年09月30日 | この記事へのリンク : 

Radio Days 1~涙のリクエスト

な~み~だ~の~♪と歌ってしまった方、残念ながらチェッ◯ーズの話題は出てきません。

1980年にヒットしたチャーリー・ドアーの「涙のリクエスト」をご存じの方いらっしゃいますか~?。

チェッ◯ーズより4年早いというか、全米チャートの話なんで関係ないと言うかなんですが、つい先日このCDを買いまして、一聴して「涙のリクエスト」が久しぶりに聞いてあまりに良い曲なのでブログネタになるかなぁ~と思ったんですが、アルバム全体で好みの曲は多いのに「涙のリクエスト」が図抜けていてあと団栗なので・・・ブログ書くまでの気持ちに当初は至らなかったんですね。

ところがCDのクレジット見て、チャーリーさん、イギリスの方でこのアルバムのプロデューサーもfromLondonて事にちょっと意外な感じをもちまして(全米チャートでヒットしたからってアメリカ人じゃなくても全く不思議ではない・・・Beatlesイギリス、AirSupplyオーストラリア、KraftWerkドイツ、坂本九日本・・・・んですが)。と言うのはカントリーぽい印象が強かったんですね。(ですがオリヴィア・ニュートン・ジョンはイギリス生まれオーストラリア育ちだったりします。)

ですが、このアルバムはナッシュビルレコーディング。

アルバムを聞くと、なるほど~曲は確かに湿気度高いが演奏はタイト、声はカントリーだよなぁ~。

そこで情報を知りたくなってネット検索。したら予想外に多ヒット!。これは驚きでした。読んでみてナルホドナルホド。これは書かねばならないと。

とりあえずジャケットでも。こんな方です。

Pilot of the Airwavesとかいて「涙のリクエスト」と読む・・・・わけではありませんが、名邦題ですね。いわゆるDJ、ディスクジョッキーと言えば当時はラジオのパーソナリティーが一般的でした。今よりずっとラジオがメデイアとして威力のあった時代・・・・本ブログのタイトルRadioDays・・・・夢中になってラジオを聞いていた方、パーソナリティに憧れた・・・いわゆるアイドル視・・・ことあるのではないでしょうか。

女の子がそんなラジオのパーソナリティに憧れるお話なんですが、此頃1980年頃はそんな時代の終焉に近い時だった(かの「ラジオスターの悲劇」も同じ年のリリース」)もんで「涙のリクエスト」曲自体は60年代っぽいドリーミーな感じなんですが、アレンジは70年代っぽく凝っていい感じで、ホント名曲です。

http://www.youtube.com/watch?v=SGKrgJZhpzk

で、ラジオ世代の方、全米トップ40好きの方の印象に強く残っているらしいんですね。

ヒットと言っても13位ですし、これっりの一発屋、次作にTOTO関連の面子が参加してヒット曲はなくともAORの括りで次作だけは国内盤が発売されているというなんとも記録に残りにくい本作ですが、「涙のリクエスト」は記憶に残っていたというお話でした。

更新日時 : 2010年09月19日 | この記事へのリンク : 

残暑にフュージョン

皆さん、こんにちは~トシです。

暑いが続きますが、いかがお過ごしでしょうか?。

例年なら秋の風が吹いて夜の気長にJazzyな音楽でも・・・・となるトコロ・・・・。

な風で

ときて

な感じですよね~。

で、夏と言えば普通はサザンでチューブでとなるんでしょうけど、自分はAORでFusion(フュージョン)って感じなもので・・・・で、ここはFusionで一枚。

で何が良いかと探したんですが、アルバム一枚さらっと聞き流すには良いものは多いんでこの時期BGMには確かにピタッシ!ですが、ちょっと気がついたんですが、記憶に残る(例えば曲名を覚えている)曲が少ない。私的名盤に限ってもよく聞き直すとキラートラックは1~2曲。あれ~そんなモンだっけ~ってのが正直な印象ですが、名盤度合いが下がったのは言うまでもありません。

察するにどうでも良い曲も聞き流してしまって良くも悪くも印象に残らない。 

で、言ってしまうと実は”どの曲もみな同じに聞こえる”だったり・・・・。

まあ~ヴォーカルが無いと変化に乏しいのも分かるんですが、元々JAZZからの派生でFusionなのでシングルヒット指向でなかったり、技巧に走って聞き手との距離が遠い(つまり分かりにくい)のかなぁ~と。

これが”Rock”だ”Pops”だになると”捨て曲なし!”ってレベルじゃないと名盤までは行かないんですねぇ~。私的名盤クラスだとで全曲言える(タイトルもしくはメロディー歌える)し~。繰り返しますが、Fusionそんなモンだったけなぁ~ってのが正直なトコロなんですけどね。

まあ、でもありました。とりあえず曲単位でいいモノ多いです。 

ダン・シーゲルさんです。最初に国内発売された時のLPはAORにならってジャケ差し替えだそうです。そこらへんもFusionというよりはPops感覚で売られたのかと思います。

コレです。

ロスト・イン・メモリーだそうです。・・・・・ぷぷっ・・・時代ですかね。

その昔FM東京のサウンドアドベンチャーでテーマソングに使われていた曲が入っています。サウンドアドベンチャーのパーソナリイティはあのユーミンですから、その曲のクオリティがいかに高いかを物語るかと思います。美メロの雨あられ、緩急つけた曲構成、凡庸に長い展開がない、などFusionというよりはポップなインストって感じですね。その後も、ダン・シーゲルさんはTVのテーマソングなどによく使われることが多いです。 

団茂さんではありませんヨ。

ではでは~。

 

 

 

 

更新日時 : 2010年09月06日 | この記事へのリンク : 

難波弘之1st

先日、友人が山下達郎のコンサートに行って大変よかったとの話しを聞きまして話題が今回ご紹介の難波弘之さんに及んだのですが、ま~正直言って個人的に日本人アーティストFavoritNo.1なもので、このブログで紹介もなんも別格すぎて客観的に語れない・・・・まあそれこそブログって感じなんでしょうが・・

と言いつつ山下達郎さんカラミのネタもあってちょっとご紹介してみようかと。

達郎さんのコレに収録されております

”夏への扉”(夏の扉じゃありませんよ。)と言う曲ご存知でしょうか?。作詞が吉田美奈子さんとスゴイ面子の作品ですが、よく歌詞を聞いてみるとラブソングや爽やかな夏へのオマージュといった内容ではないことが分かるかと思います。

実はロバートAハインラインというアメリカの作家の書いたSF小説が題材になっています。書かれた年が1954年なのに見事に近未来を予想しております。

はてさて何故そのSFと山下達郎と吉田美奈子?。そこで難波弘之さんのご登場です。

え~難波さんとはなんぞや?と云う処から話しなければと思うのですが、山下達郎さんのツアーメンバーをかれこれ30年以上続けています。作編曲家で歌手に曲提供、ゲームやアニメのサントラ制作、ミュージシャンとしてレコーディングのバッキング(鍵盤です。)、多くのバンド(野獣王国、APJ、センス・オブ・ワンダー、ネルソン・スーパー・プロジェクト、Vibes,etc)のメンバー活動などなど。

その多忙な音楽家の別の一面が学生時代に書いたSF小説が大きな文学賞を頂いたこともある小説家でもあったりします。

そんな難波さんが初めてソロアルバムを出すことになってそのコンセプトがSFだったわけです。内容としては有名なSF小説について曲を書くと。ですのであの”アルジャーノンに花束を”なんかが取り上げられて収録されています。氷室京介が1989年頃に同タイトルの曲をヒットさせましたが、それより10年前の話です。当然曲は違います。

で、これがそのアルバムです。

この当時既にJ-POP業界でレコーディングに引っ張りだこの難波さんは横のつながりも多く、このアルバムには上記のお二人以外に織田哲郎、北島健二、など有名どころが多く参加しております。さらに加えるならジャケットを描いたのは手塚治虫さんでライナーノーツはグインサーガの栗本薫こと中島梓さんです。

どうだ、参ったかっ!って感じですが、自分がこれまで会った人でこのアルバム知っていた人は皆無です。ははは・・・・。まあ、それでこそ探し歩記ってかんじもしますが・・・・・。

アルバム評としては、次作2ndや3rd、4thアルバムのようにキラートラックの雨あられ状態ではありませんが、耳なじみの良いポップチューンがそろっております。特に”アルジャーノンに花束を”と”夏への扉”は良いです。(まあ小説もGOODなのでその影響もあり。)

 

更新日時 : 2010年08月20日 | この記事へのリンク : 

下津井電鉄

さ~て、いよいよ趣味のページも佳境に入ったというか、なんというか・・・・。

子供の頃所謂”鉄っちゃん”だと大人になって”廃線マニア”に進化?するという健全な成長(爆)を遂げて・・・・・私のことです・・・。

廃線・・・・廃止路線・・・・廃止された鉄路・・・・営業をやめた電車・・・・まあ簡単に言うとそう云う事ですが、都会近郊で育った子供の頃はまさか鉄道が廃止になろうとは夢にも思わない・・・むしろどんどん延長されて伸びるという・・・そして大人になって”苦い”も”すっぱい”も分かるようになって”廃線”と云うものがキチンと理解ができる。

鉄道を組織として捉えるとある意味”解散”、電車を物として捉えると”解体”、いずれにしろ”消えて無くなる”ワケですが、地面は無くならいわけで例えばトンネル、ホーム、路盤、橋などなど・・・・まあ路盤に至ってもショベルカーまで動員すれば”解体”も可能でありますが・・・・必ず”そこに列車が走っていた痕跡が残るのが廃線の大きな特徴かと思います。

廃線跡探索の楽しみ・・・・栄枯盛衰を実感できること、痕跡を探検できること、自然と戯れること、でしょうか。

では、行ってみましょう。

今回は瀬戸内は瀬戸大橋の本州側の掛け口に位置する下津井鉄道です。

旧児島駅舎です。現在は”シモデンツーリスト”営業所になっています。”シモデン”・・・つまり下津井電鉄・・・会社は存続しているんですね。建物(天井側のウインドウも含め)はそのまま使用されています。可愛らしい駅ですよね。

中もほぼ当時から大きく変更はされておりません。この日はツーリストが休みだったので中には入れませんでした。この写真でも奥が改札でホームがあった様子がよく分かります。

反対側から見ております。片線のホームが残っています。と言うか残してあります。痕跡には”積極的に保存”してある場合と”撤去費もしくはその必要がなく放置”されている場合があります。マニアからするとできるだけ当時のまま残してあるのが理想なので”保存”も”放置”も良し悪しです。

踏み切りです。さすがに踏切施設は残っていませんが、架線柱があるので雰囲気あります。奥に鷲羽山の観覧車が見えます。

下津井電鉄の電車はナローゲージ(普通の線路より幅が狭い)でこんなに民家のすぐそばを通ってました。路盤は歩いたりサイクリングしやすいよう整備されております。

しばらく歩くと次の駅がありました、駅表は新設です。左の案内板は廃線跡が”風の道”として整備され、その説明がされています。

路線跡が全て”風の道”になっています。これまで自分が訪ねた廃線跡で全線整備されているところはココが初めてです。

さて、此処から先が瀬戸内海絶景の展望が広がる山間部に線路は続いていきます。

ハイこれです。ここは”琴海駅跡”で右方向が下津井方面です。”風の道”を通れば簡単に来れますが、車で移動して地図で位置を探して来るとなるとチト大変です。道路は目の前の草むらを下りきった場所にあり、ここまで這い上がってきました。

続いて”鷲羽山駅跡”です。コレを車窓として見たかったですねぇ~。左はご存知”瀬戸大橋”です。

さてさて全部の駅跡を紹介していたら大変なので終点の下津井に行きましょう。

これまでが綺麗に整備されていた場所ばかりだったので、”廃線跡”としては違和感があったのですが、これぞ廃線跡って感じです。それでも左手の人が草刈しているので整備されている感ありです。左上の車が止まっている場所に駅舎が数年前まで残っていました。今回の訪問で無くなっていたので残念です。右手に車庫があり車両が残っています。

こんなに可愛い乗り物だったんですよ。今回の訪問はコレを見に来たと言っても過言ではありません。さっきの鷲羽山あたりまで線路を復活させて動かして欲しいです。もったいなぁ~。

更新日時 : 2010年08月19日 | この記事へのリンク : 




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