当社の物件紹介や地域情報まで住むにあたりより親近感をもてるブログを目指します。
音楽探し歩記、記念すべき第10回はエルトン・ディーンです。上の写真ですがマイク・ラトリッジが写っていませんが、かのBeatClubですね。個人的に見てるだけで感動的なショットです。
え~お恥ずかしいことでこれが今年一発目なんですね。全くもってもぉ~って感じですが・・・。(というか投稿間隔が空くとブログでは終わった感をかもし出してしまうのでもとより少ない読者が皆無になったか?)仕事が繁忙期とは言え、今日までブログのトップ記事が昨年末の話題だったのでホント恥ずかしいったらありゃしない。猛省です。
で、エルトン・ディーンですがJAZZロックfanやプログレfanの方々では知らない人がいない有名人ですが、一般的にはかのエルトン・ジョンの名前の由来となった方として有名??かと思います。とは言え音楽的にはほとんど接点ないかな。まあエルトン・ジョンがあこがれるくらい凄い人と思っていただいて良いかと思います。
こないだに続いて管楽器奏者ですが、写真見て分かるように鍵盤もこなします。偉大なと言っても過言ではないと思うのですが、英JAZZロック界において第一人者だと思います。
で、お勧め盤ですが、まだ決まっていません。この人の関連作の数もさることながら個人的に好きなモノが多いので。まあ上の写真の頃が最も好きなのですが、SoftMachineにするのもどうかと・・・。とこんな感じで絞ろうとすると頭の回転も筆の進み具合もイマイチなんです。
更新日時 : 2008年03月23日 | この記事へのリンク :
はや今年も終わりと言うか、弊社の営業最終日を迎えました。今年も皆様には大変お世話になりました、来年もまた宜しくお願いいたします。(とブログで挨拶してもって感じですが・・・)
さて、音楽探し歩記の年末特集としてある企画を暖めていたのですが、あっという間にこんな時期に来てしまいました(笑)。
話題の発端は去ること2月前ぐらいに買った「Beatleg」という音楽誌でピップ・パイルとブラッド・デルプが亡くなっていた事実を知ったことに有ります。今年亡くなった音楽家で有名な方はZARDの坂井泉水さんかと思いますが、個人的にはBOSTONのブラッド・デルプ、Crimsonのイアン・ウォーレス、ウエザー・リポートのジョー・ザビヌル、フライド・エッグの成毛滋の方が思い入れがあるかなぁといったところです。
と言うことでここ数年に亡くなった個人的に思い入れのあるミュージシャンのアルバムを追悼を込めて紹介していきたいという企画です。
第一弾?はディック・ヘクストール=スミスという言葉にしたらかみそうな名前ですがRock界でもっとも有名なSAX奏者かと思います。2本いっぺんに演奏したりします。アレクシス・コナーのブルース・インコーポレイテッド、ジョン・メイ・オールのブルース・ブレイカーズ、ジョン・ハイズマンズ・コロシアムなど歴戦のブリティッシュ・ロックバンドを渡り歩いたつわもので、特にコロシアムは1960年代にデビューしたバンドですが解散後1994年に再結成して今年初来日したのですが、彼がいなかったことを残念に思うファンも多かったかと思います。
で今回紹介するのはそのディック・ヘクストール=スミスのソロアルバム「A Story Ended」です。
コロシアムはいわゆるJAZZ・ROCKというジャンルに括られる事が多いのですがこのアルバムはまさにそんな感じですが、コロシアムがメンバーの技の競い合いで格闘技系の熱い音を発しているのにに対して、ほぼ同じメンバーで録音されているにもかかわらずJAZZ的なクールさを保っているところがとても好感が持てるアルバムです。また、ブリティシュ・ロックとしてもクリス・ファーロウなどの活躍でまさに正統派といった感じの貫禄を感じさせます。この手のジャンルのファンは必聴です。このアルバムがCD化されたのは再結成コロシアムのニューアルバムが発売された04年です。ディック・ヘクストール=スミスさんはその翌年05年12月に亡くなられました。
彼の元気な姿はコロシアム関連のDVDで見ることが出来ます。(港北ミナモでレンタルDVD有りました。)コロシアムの演奏を聞くとJAZZとRockがぶつかり合って融合していた時代(1970年ごろ)に思いが馳せます。個人的にとても好きな時代なのでその頃を体験させてくれるコロシアム再結成などはとてもうれしいことなのですが、ディックさんがいないことが残念でなりません。
情報ルート&購入:芽瑠璃堂
更新日時 : 2007年12月28日 | この記事へのリンク :
久しぶりの音楽探し歩記です。音楽とは関係ないのですが今年の年末は賃貸の動きが結構あってタイトなスケジュールの中来週も2件入居があるなど例年にない忙しさです。(言い訳ですが・笑)
で、ダイアン・ウォーレンですが、先日2000年ぐらいに録画したビデオを何気なくかけて食事をしていたらチャリティ目的の音楽祭でダイアン・ウォーレンのピアノをバックに今は無きアリーヤが歌うシーンが出てきたのですが、これが中々良かったんですね。で、早速amazon辺りをパパッとチェックしたらこのCDが出てきたんですね。
アリーヤのこのとき歌った曲は入っていないのですが、いやはや収録ラインナップには驚きました。世界で一番の女性のヒットメーカーと言っても過言ではないと思います。このCDだけでもクラプトン、エアロスミス、シカゴ、ホイットニー、シェール、マイケル・ボルトン、セリーヌ・ディオン、フェイス・ヒルetc・・・が入ってます。収録されていない楽曲提供アーティストは他にローラ・ブラニガン、ベリンダ・カーライル、ハート、デバージ、レジーナ・ベル、バーブラ・ストライザント、アレサ・フランクリン、ロバータ・フラックケニーG、グロリア・エステファン等等上げればキリがありません。で全米No.1ヒットが30曲以上って言うんだから凄すぎです。
なんでもこのCDはアジア限定発売だそうで、欧米では権利関係でこれらの楽曲の一緒の収録が不可能とのこと。今、日本ではレコード会社の枠を超えて阿久悠さんや筒見京平さんなどのコンピレーションCDがよく発売されていますが、マーケットの大きさや現役バリバリといった彼女のポジションからも難しいんでしょうね。それだけに世界的に見ても貴重なコンピレーションかなぁと思います。でもこのCDは「LOVER SONG」というくくりのコンピレーションであって彼女にスポットを当てたものとは違うようです。作曲家さんは歌手とは違って表に出てくることがほとんど無かったり、出ることを嫌ったりすることが多いのですが、彼女の功績をもっと讃えた形でのリリースであってほしかったかなぁとちょっと残念でもあります。
ここでふと気が付いたのですが、何故アリーヤをチェックしなかったのか?とブログ読者(いらっしゃいますかー?)の方々は思ったかもしれません。私が個人的にシンガーよりもコンポーザーに興味があるからなんです。
説明不足でした。ダイアンさん職業作曲家なんです。例えば自作自演でない大ヒット歌手・・ex倖田來未、浜崎あゆみ、SMAP・・・の曲はだれが作っているかご存知の方は少ないかと思います。もしこれらのアーティストのヒット曲に共通の作曲家がいたとしたら凄いと思いませんか?。ダイアンさんは全米チャートでそれをやっているんですね。また、ダイアンさんの全米ヒットには映画関連が多く「パール・ハーバー」「アルマゲドン」「アンカー・ウーマン」「プリティ・プライド」「マネキン」「コヨーテ・アグリー」等など、ホントーに凄いとしか言いようがありません。
情報ルート:Amazon、入手ルート:ヤフオク
更新日時 : 2007年12月21日 | この記事へのリンク :
続けてホール&オーツですが、今回はソロアルバムです。
先日あるラーメン屋でかみさんと食べてるときにかかった曲を聞いて自分はイントロを聞いて「負けないでかあ~今年は追悼だなぁ」と思いまして、かみさんはZARDの英語カバーかと思ったんですが、歌に入ったら・・・あれ?ダリル・ホールじゃん、ドリームタイムだ・・・By私の心の声。1986年の大ヒット曲なんですがたぶん自分も20年ぐらい聞いてなかったのですぐわからなかったんですが、イントロが「負けないで」にそっくりで今年の追悼でよく聞く機会があった「負けないで」の方が頭にあって「ドリーム・タイム」が浮かびませんでした。しかし、それくらいよく似ています。
かみさんに言わせると曲のメロディもZARDのほかの曲で聴いたことがあるなぁ~とのこと。
まあ、パクリ(曲のメロディやフレーズを作曲者本人に黙って拝借すること)は別に珍しいことではなくて自分も100曲以上パクられたケースを知っていますし、別にケチをつける気は全くなくて、原曲の素晴らしさを再発見!って感じですのでZARDファンの皆様お気を悪くしないで頂きたい次第です。
自分としては90年代ぐらいまではパクリ発見の醍醐味があったのですが、サンプリングや古い曲のカバーが流行った2000年以降は面白みがなくなってしまたかなと思っています。(邦楽の新曲ももほとんど聴いておりません。これで私もすっかりおじさんの仲間入りです。)でしたので久しぶりのパクリ発見に興奮いたしました。
で、「ドリーム・タイム」ですが、ホール&オーツとしても全盛期にあった80年代に出たソロだけあって当時のホール&オーツのアルバムに匹敵する出色の出来です。
パクリネタ探しも80年代POPSも奥が深い。
更新日時 : 2007年10月23日 | この記事へのリンク :
昨今徳永英明さんのカバー集が巷で人気とTVで取り上げておりましたが(かみさんが徳永さんのFANでウチにもCDあったりします。)、自分はコレです。スカパーでこのアルバムの曲を演奏したLIVE(DVD化されてます。)を流していてノックアウトされました。その日にここ10年ぐらいに発売されたホール&オーツのCD(ソロも含め)ほとんどオーダーしました。(amazonのマーケットプレイスが主なオーダー先ですが新品が1枚100円とか300円とか・・・嬉しいやら寂しいやら)
で、そのどのCDも今の自分がはまってしまう音でした。
必見、必聴ですよ。特に40代のお父さん!。主婦の方が徳永さんだったらお父さんはホール&オーツを聴いてください。
このカバー集はタイトルの通り60年代から80年代のSoulを演っているのですが見事にホール&オーツの音になっています。それが80年代のH&Oではなく今のH&Oの音でそれがとても良いんです。
もっと書きたいのですが、今日はこんな感じで・・・。追記ありかな。
更新日時 : 2007年09月23日 | この記事へのリンク :
第五回を数える探し歩記ですが、毎度マイナーなCDばっかりで申し訳ないのですが、今回もマイナー度からすると今までのCDを凌駕するマイナー盤です。ここ数年前に世界初CD化されたばかりでたぶん国内盤は出ていないかも。おおっそう言えば探し歩記初の輸入盤ではないか!。LP発売が1970年とこれまた古いので恐縮ですが、これぞ温故知新の名盤!というかMy一押しです。
JAZZの世界ではまま知られた存在のドン・エリスさんですが、世界初CD化が数年前ですから、これまでずっと無視されてきたというか、忘れられていたというか・・・。この方、変拍子がお得意で4拍子系の曲はほとんどありません。また、カバーセンスとアレンジ能力が素晴らしくこのアルバムでもそのポテンシャルを遺憾なく発揮していまして、文句のつけようがありません。カバー曲で言うと英国プログレッシブロックの雄YESのあの「ラウンドアバウト」、キャロルキングのあのUAもカバーした「I Feel Earth Move」など同じアルバムにそんな2曲を一緒に収録するか?って感じです。でもどっちもさすがのカバーぶりでおったまげです。いまの若い音楽FANはジャンル関係なく色々聞いていらっしゃるようですが、昔は自分の好きなジャンル以外は聞かない傾向にあって、評論家とかが毛色の違うジャンルを批判したり、人によってはその評論家に洗脳?されたかんじで批判対象のジャンルを聞く人に対して嫌悪感を持ったり、その人の人格までも批判したり、今考えると大変つまらない考えに左右されている人が多かったなぁと思うのですが、このアルバムは見事にジャンルの壁を乗り越えております。その点、今の時代にCD化されたのは多いに意味のあることだなぁと思います。クラブミュージックのFANもプログレッシブロックのFANも耳が大きくならざるを得ない曲が混在しています。たとえば8曲目の「ChainReaction」などはジェントル・ジャイントも真っ青の展開だったり、さきのキャロキンは驚愕のレアグルーヴ作品に仕上がっています。
今年はこの名盤に出会えただけでも幸せと言える1枚です。
情報ルート:JazzRock本&ネット、入手ルート:Amazon
更新日時 : 2007年07月21日 | この記事へのリンク :
梅雨に入りましたが、今日もいい天気で暑かったですね~。そんなときはさわやかな音楽もいいのですが、暑っ苦しいラテンも雰囲気盛り上がると言うか聞きたくなります。そこでこの一枚。
けばいジャケットですが多分全米デビュー盤のジャケをパロッたかと思うんですけど外国の方のイメージはこんなんだなぁと見て見ぬふりってかんじです。音は素晴らしいです。本場の方々はさすがの一言ですね。何でもラテンに出来ちゃうというか、矢でも鉄砲でももってこい!って感じです。いきなり東風でサンバしまくりです。先日子供がクレヨンしんちゃんの映画をTVで見ていたときに一緒に見てしまったのが間違いで映画の中で出てくるマッドサイエンティストみたいのが世間をサンバで躍らせるまくるストーリーでこの東風を聞くとそれが思い出されて笑ってしまい、しばらくチャンと聞けませんでした(笑)。ホントよく出来ていますよ。実は彼らにはクラフトワークのラテンカバーAlbumもありましてコチラの方がオススメかなぁ。かなりオシャレなんですよ。まあどちらも今年の夏のMy定番でしょうか(笑)。
更新日時 : 2007年06月17日 | この記事へのリンク :
このところ昼間が暑くて朝方はまだチョット寒い日が続いていまして、薄着で寝ていたら風邪をひいてしまいました。さらに子供が布団を自分で剥いでそれに親が気が付かず風邪をひかせてしまいました。親子で薬飲んでます。
さて、会社でもエコ推進?というわけで風通しをよくしてできるだけエアコンをつけないようにしているのですがさすがに午後2時~3時になるとギブアップという感じです。そんなときはコテコテのソウルJAZZなんかは聞きたくないもので、このCDなんかを流しています。尺八の音はなぜか納涼感をアップさせるんですね。よく竹で出来た敷物がホームセンターなんかで見かけますが、涼しそうですよね。まさにそんな感じです。中国に女子十二楽ぼうと言うグループがいますが、和楽器だけでボサの曲やったらどうなんでしょう?。
尺八は山本邦山というその筋では大物の方が吹いています。曲はもうボッサのスタンダード中のスタンダードで超有名曲(マシュケナダ、イパネマ、トリステーザなど)ばかりです。このCD音もさることながらジャケもよく出来ていて今の時代にも十分通じますよね。和JAZZ恐るべし。熱帯夜になったらコレ聞いて日本酒ですかね。
情報ルート:レココレ 入手ルート:amazon
by トシ
更新日時 : 2007年06月10日 | この記事へのリンク :
こんばんは~、トシです。今日も暑かったですね。帰宅したらシャツ替えました。昼間に車で走っているときはさわやかなAORをBGMにでしたが夜はやはりJAZZがよろしいかと・・・。
そこで前回のつながりで石川晶さんとカウントバッファローズの「GetUp!」です。
検索サイトで「石川晶」を探すとこのアルバムのレビューが山のように出てきます。それだけ石川晶さんのアルバムではメジャーというか聞かれているんだなぁと思います。驚いたことに昨年から今年と石川晶さんのアルバムが(前回も書きましたが)怒涛のリリースなんです。実は石川さんは既に鬼籍に入っておられましてこのリリースラッシュは世界のDJ等が日本のJAZZに注目してレアグルーヴのコンピCDに曲が選曲され注目を浴びたことに端を発しております。かく言う自分もそういった流れに乗らされて聞いているわけですが、一連の石川さんのCDではこのアルバムが一番そのノリにはまっているアルバムかなと思います。1曲目からキラーチューン「GetUp!」がきて一汗かいたところで2曲目のCoolな展開など見事の一言です。
このところの和JAZZブームの怒涛のリリ-スラッシュで財布がヒーヒー言っておりまして、あ~石川さんのアルバムがもっと聞きたい~けど買えない~、リリースしたらせめて1年ぐらいは発売続けられないものかレコード会社さん!てな感じです。石川さんは実はNHKの子供番組や民放バラエティにも出ていたこともあって実は40代ぐらいの人には割と顔が知られているのではないかと思います。私も見たことがあります。で、その容姿も日本人離れしていて大橋巨泉に現地人て呼ばれたり、奥様がアメリカでビリーコブハムを見かけたときに石川さんと間違えたとか(ほんとなのかなぁ?)。ナイロビで亡くなったんですよね~。
下のジャケット一方がビリー・コブハムです。(って見ればわかるか・・・。)
情報ルート:レココレ、入手ルート:Amazon
by トシ
更新日時 : 2007年05月24日 | この記事へのリンク :
音楽探し歩記第一回
社命でブログデビューすることになりました。宜しくお願いします。
ここでは最近買った私のCDやお勧めCD(レコードもたまにあるかもしれません。)をレビューします。
さて記念すべき第一回は「ルパン三世・JAM TRIP」です。内容は皆さんご存知のアニメの主題歌、挿入歌をJAZZで演奏しているものです。ルパンでJAZZというとここ数年前に大ヒットしましたシリーズがありますがこのアルバムは1983年に発売されたルパンJAZZモノとしては元祖?というかんじでしょうか。このCDは1993年発売です。さて何故いまさらルパンJAZZかと言うと演奏が石川晶とカウントバッファローズなんです。知る人ぞ知るって感じの石川晶さんでもありますがここ数年の和モノブームのなかで注目の御仁でして、去年から怒涛のCD化だったりします。ルパンといえば曲アレンジが大野雄二さんでこの方、JAZZ畑出身ですからJAZZ化されてもごく自然なのですが、このCDは適度なファンキーさと時代を感じさせる雰囲気で結構楽しめました。ジャケもカッコイイのでLP買おうかな?って感じです。ヤフオクで石川晶で検索して見つけました。アニJAZZ?で言うと猪俣猛が演奏する「うる星やつら」ってのもあって入札しましたが取られてしまいました(笑)。さて、音的に面白いのは当然カウントバッファローズの諸作なのですが、それについてはまた次回以降ということで。
情報ルート:ヤフオク、入手ルート:ヤフオク
by トシ
更新日時 : 2007年05月18日 | この記事へのリンク :