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松原正樹HumarhythmV-Beyond the boundaries-

今更って事でもないんですが、松原さんいいっすね。

特にこのアルバム、各方面で絶賛だとか・・・・想像です。(笑)

2008年発売なもんで、知っている人にとっては今更・さらさら感ありありかと思いますが、仙人状態なモンで、4年経っても”最近”なのさ・・・ほっといて下さい。はいはい、Amazonでもマーケプレイスでしか手に入りませんよ。しかし本人のサイト経由で買えるみたいですよ。

ジャケこれです。

良い感じですな。

さてさて、言うまでもなく”ユーミン”を始めとして日本の音楽シーンを支えてきた松原さんだけあってキャリア、センス共に他の追随を許さない素晴らしいミュージシャンかと思いますが、なんでもこのアルバムはデビュー30周年記念だそうで、そりゃあ気合が入っていたんでしょうなぁ、非の打ち所ありません。皆無、全くなし。

まづ、バックミュージシャンが凄い。曲が良い。ハイ終わり・・・・ってだけじゃあ~りません。適材適所、配置とアレンジが絶妙。

つまりですね、凄腕ミュージシャンも使い方次第ってことですよ。その実力をいかんなく発揮できる場所を用意する。用意できる”腕”も必要ってことですな。曲も良ければ”聴かせどころ”の配置もキマっていると。つまりアレンジね。もう、ハッキリ言って”設計”ですよ。組立とも言いますが、松原さんの頭の中にはキッチりとした”青写真”が出来ていて具現するのに”設計図”を起して現場(ミュージシャン)にしっかりと仕事してもらう。AORですなぁ~。例えば、スティーリー・ダンとか、アラン・パーソンズ・プロジェクト。AOR系ライターの方々が異口同音同じ事おっしゃっておりますが、AORはプロダクションが大事だと。つまり、上に書いたことがきっちりできているかどうか。耳馴染みの良いAORですが、実はかなり練られた”設計”の下、狂いなく作り上げられたポップスであるって事ですね。

で、今回特に注目したいのが、ヴォーカリストも曲によって変えているんです。佐藤竹善さんでしょう、根本要さんでしょう。コレまたハマる曲を歌わせてるんだなぁ。

そうかぁ、それもありだなぁ。と感心しきりですよ。数あるAORの中でも、これだけ”お上手な歌い手”を豪勢に使っているアルバムを他に知りません。ギターだとか鍵盤だとかは、アレンジ上使い分けるのは当たり前ですが、ヴォーカルを変えるってのは、なんか贅沢な感じしませんか。まあ、ギタリストのソロアルバムなんで、そうなんでしょうけど、例えば、エアプレイにしてもヴォーカルは一人だしねぇ。まあAORと言えば”シンガーソングライター”的な側面もあるもんで、同じアルバムでヴォーカルが違うってもの考えにくいのかもしれませんが、今後海外のアーティストもヴォーカリストを豪盛に使ったアルバムを制作してもらいたいモンです。

正直自分の好みに直球ストライクど真ん中ですわ。やっぱ、最近のミュージシャンには”ピン”とこないよねぇ。

YouTubeありました。

http://www.youtube.com/watch?v=FQYplDtWM6U

更新日時 : 2012年04月28日 | この記事へのリンク : 

知らずにいた名曲の名アーティストのカバーソング

またまた100曲CDネタですみません。

100曲もあると色々とネタがあるもんで、便利です。

で、今回はカバーソングです。

歌手、演奏者の方々からすると、やはり音楽好きですから、他人のイイ曲とか”リスペクト”して自分でライブで演奏したり、アルバムにレコーディングしたりするのは自然なことかと思いますが、リスナーからするとウエルカムなのかどうか、どうなんでしょう。

まあ、好きなミュージシャンが好きなんだから”しょうがないか”と許せるかと思うんですが、アーティスト本人の意思と言うよりはデレクターやプロデューサーなど周りの人たちに”そそのかされた”場合は”許せん”、”要らん”ってトコロでしょうか。

さてさて、今回聞いて思ったことから書いてしまいましたが、対象となるのが以下2曲です。

まずはコレから。

今回はDISCOですな。ディスコのオムニバスとなると昔から”いっぱい”ありますから新鮮味ないですが、100曲となると迫力が違います。また、フロアで盛り上がるように選曲されているのが普通ですが、コレはあくまで”ヒッツ”なモンで、シングルヒットが前提となりまして、巷に溢れるオムニバスとは雰囲気違います。

で、「あれ?」とミミピクがドゥービー・ブラザーズの「ホワット・ア・フール・ビリーブス」(邦題:ある愚か者の場合)のカバー。どっかで聞いたことある歌声だなぁとクレジット見るとアレサ・フランクリン。なるほどね。で、それがどうした。これまた、名曲+稀代のシンガー、鉄壁のバック(TOTO)ときて”それがどうした”。まあ~悪くはないですよ。でもコレだけの才能使って「コレかぁ」ですよ。当時流行りのAORシーンを考えてウケ線狙い見え見えで、没個性で面白くもなんとも無い。AORの面白さ、良さを全く解っていない。曲も良いしアーティストの知名度も半端ないから売れたと思いますよ。でもAORファンをナメちゃいけません。

アルバムはコレね。

TOTO参加してて、「ホワット・ア・フール・ビリーブス」使っているにもかかわらずAOR系のガイド本から無視されている現実が何たるかを物語っています。

次はコレ。

ハイ、またまた登場のRock編ですが、前回紹介のモノとは違います。ってことは、合わせて200曲!ですわ。

で、今回の曲は「シーズノットゼア」です。まあ~カバーも多いんですが、今回は”驚き”のSANTANAです。あの哀愁のヨーロッパと言うか言うまでもなく”あの”サンタナです。

アルバムはコレね。

当時、年一(毎年アルバムが出る)ペースでボリュームのある(2枚組以上)アルバムを出していた絶好調のサンタナの数ある名作の中でもマニアに評価の高いアルバムです。もう、Rockと言うジャンルではくくれないサンタナワールド全開って感じですが、「シーズノットゼア」はここからのシングカットでした。

ラテンロックって言うとどうも”薬”のイメージが強く、フラワームーブメント終わっても”ラリって”いる感じですが・・・90年代に「トライヴ・オブ・ジプシーズ」ってラテンロックバンドが出てきましたが、来日の際もラリっていたらしい・・・・そんな雰囲気が「シーズノットゼア」の暗い感じと合わさるとまるで”ドアーズ”って感じです。コレはコレで強烈なインパクトで流石だなぁ~と言わずにはおれません。

かの「ブラック・マジック・ウーマン」も元はフリートウッド・マックの曲・・・マックもアメリカでブレイクしましたが、英国ミュージシャン・・・ですし、サンタナは英国好きなんだなぁと。

「Aretha」のアルバムはTOTO参加でも”なんかのついでに”買うかもしれませんが、「MoonFlower」は”買い”ですな。

更新日時 : 2012年04月22日 | この記事へのリンク : 

冷蔵庫も付いてます。

機能充実でお家賃もリーズナブル!

たまプラーザ駅もしくはあざみ野駅からバスで乗車6分徒歩3分の場所にあるアパートです。

築15年ですが綺麗な内装と外観です。といいますのはオーナー様が建築会社を経営してまして自社製でありましてメンテナンス等バッチリなんです。さらに(というか実は)オーナーさま自身のお宅と併設していまして、トラブルやセキュリティ面でも安心という至れり尽くせりの物件です。(ある意味気を使うという側面もありますが・・・)

面積的には狭いながらもクロ-ゼット、出窓など建築家ならではの工夫が生かされた造りになっています。

是非内見してください。

 

 

 

 

敷金礼金ゼロゼロキャンペーン!

契約時の初期費用押さえたい方、注目です。敷金、礼金がかかりません。オマケに退去時の原状回復費用が”自然損耗、経年劣化”分については貸主負担になります。(例えば冷蔵庫の裏側の静電気による汚れをクロス交換で回復の費用など。いわゆる国土交通省のガイドラインに沿った形になります。)

ただし、JID日本賃貸保証会社加入が条件となります。(保証料は2年契約で月額賃料の50%、つまり契約時に25,000円必要になります。)

早い者勝ちかも?。

更新日時 : 2012年04月21日 | この記事へのリンク : 

ミス・サン MissSun

え~先日はボズ・スキャッグスの「ウィーアーオールアローン」がスタンダード・ナンバーで凄いだの何だの書かさせてもらいましたが、実は最近ボズ・スキャッグスにぞっこんと言うか、ハマっているモンで。

年齢的にいい感じなんでしょうかねぇ。

AORってアダルト・オリエンテッド・ロックなんですが、アダルトって何歳くらいなの?思いませんか。大人だと20歳以上なんでしょうが、40後半親父にとっては20歳なんて”子供”。ボズは40超えないとワカンネェだろう~なんて言いたいトコロですが、アルバム「ミドルマン」(・・・・って中年かぁ・・・ははっ当に!)聞いて喜んでいたのが、自分が中坊の頃(1980年)ですから言えません。でも、40後半の自分が年食っても”いいなぁ~”がと思えるんでボズ、「ミドルマン」ってトコロは40エイジのAORだと”断言”しましょう。

で、最近ハマるキッカケは「MissSun・ミスサン」。

分かる人は分かるんですが、ま~たTOTOか。しょうがないじゃん、好きなんだから。

先日ちょこっとブログで触れた「XX」ってTOTOのアルバムに収録されている曲です。

普通洋楽FANにとっては「ミス・サン」と言えばボズ・スキャッグスの大ヒット曲って事で知られているかと思いますが、TOTOフリークにとってはデビュー前のデモ作品って事でと~~~ってもマニアックなお話になります。で、TOTOヴァージョンを聴いて、やはりボズの方が”ええやろ”とベストを聞いたらハマったんですね。

「ミス・サン」のアルバムはコレね。

結局、デヴィッド(ペイチ)の曲ですから、やっぱりTOTO好きと言うかデヴィッド好きなんでしょうねぇ。

で、何年か前に買ったDVD見ました。

これが、あ~た(貴方)、イイんだよねぇ~。やっぱりボズ&TOTOの組み合わせの曲が”良い”んですわ。ちょっとソウルっぽいTOTOのバックに味のあるヴォーカルとブル~ス・フィーリングある曲が絶妙なんでしょうなぁ。ボズのルーツがブルースにあるモンで(あのデュアン・オールマンとコラボったのはエリック・クラプトンよりボズの方が早い)そこら辺のさじ加減がアダルトって感じと言うか、素晴らしいですね。ブルース系AORは40エイジの為にあると、コレまた言い切ってしまいましょう。

見た目も年食っ良くなっているボズ・スキャッグスはホンマカッコイイです。

YouTubeありました。

http://www.youtube.com/watch?v=arU4hjP49-w&feature=related

更新日時 : 2012年04月15日 | この記事へのリンク : 

コージー・パウエルのヒットシングル「DanceWithTheDevil」

最近ネタが偏り過ぎかなぁとも思いますが、まあ~そうそうネタも無いのよね~。

で、今回も懲りずに100曲シリーズからコレ。

年代別があれば、ジャンル別も有るという。因みにDisco編ってものあります。

で、ネタはコージー・パウエルのヒットシングル「DanceWithTheDevil」

コージー・パウエルにヒットシングル??ってのが普通の反応。ドラマーのシングルって何よ?って思いますよね。コージーFANの私でさえ思いましたモン。全英最高位3位ですって。

そのコージー・パウエル最大のヒット曲がこの100曲に含まれてました。一聴して、あ~コージー叩いているなぁ、とすぐに分かったんですが、インストでちょっと古い感じだなぁと思って、あ~アレか、と分かりました。「DanceWith~」の存在は知ってましたし、どっかのオムニバスに入っていたような記憶もあったのですが、曲を聞いた覚えが無いんですが、ピンと来ました。

しっかし、ハッキリ言ってだたコージーがドコドコ叩いているだけの、しょうもないナンバーです。これが3位とは、前々回の全英チャートは素晴らしい発言撤回ですな。コージーさんは、ドラマーですが、ソロアルバムを5枚もリリースしている稀有なロック・ドラマーで、初期3枚の素晴らしさは筆舌に尽くしがたい程好きなのですが、このヒットシングルはイカン。だいたい、既にジェフ・ベックとかとこの時期(1973年)つるんでたんだから、なんかもう少しやり用がなかったんかいな。

YouTubeありました。

http://www.youtube.com/watch?v=NO_fx1WshCA

まあ~ヒットしちゃったんだからしょうがない。で、まだ何匹かドジョウが居ると算段してあと2枚シングル出しちゃったそうで、それぞれ18位、10位ですって。居たんだドジョウ。しょうもないけど、ちょっと聞いてみたいなこの2枚。探そう。

コージーさんと来ればゲイリー・ムーアさんでしょうな。1曲入ってます。

「Out In The Fiels」

よく知らない曲ですが、ヒットしたんでしょうねぇ。ある意味、一般的な有名曲より実際にヒットした曲を集めるってのもアーティストとユーザーの葛藤が見えて面白い。

で、収録順の次のアーティストがスキッド・ロウ(SkidRow)。これは!と思いましね。もちろんゲイリー・ムーアさん10代に在籍したバンドですよ。流石100曲シリーズだマニアックだなぁと。聞いたら違いました。あの有名な方のスキッド・ロウでした。実は有名な方のスキッド・ロウは聞いたことがありません(どこかで耳にしてはいるかと思いますが)。結構ゲイリーのスキッド・ロウ好きなんですよ。ゲイリーのスキッド・ロウ(Gスキにしましょう。)を耳にしたのは1984年くらいの事ですから、有名な方のスキッド・ロウ(有スキにしましょう)はまだ結成前ですよ。まあ~ヘヴィいなブルース・ロックってトコですが、そこはゲイリーさんですし、時代(リリースは1970年)ってコトもあって”プログレ”っぽいんですね。言うまでもなく1984年当時はプログレ氷河期ですから「おおっ、コレは!」ってなるわけですよ。で、後から出てきた有スキに対しては「名前をパクりやがって」って嫌悪するわけですな、子供ですから・笑。

で、やっぱGスキの方が良いやね。

↑ 当時のゲイリー・ムーア写ってます

更新日時 : 2012年04月08日 | この記事へのリンク : 

ウィ・アー・オール・アローンのバックはTOTO

え~タイトルを見て「そんなコトは分かっておるわい」と思った方、そ~なんですけどね、ままっちょっと話を聞いてくださいな。

有名なこのアルバム収録のチョー有名曲「ウィ・アー・オール・アローン」です。

何を言いたいかと言うとTOTO(まぁ~”またか”ですが・・・・)の演奏曲で最も”スタンダード”な曲がコレだと。

スタンダード・ナンバーと聞いて皆さんはどんな曲を思い浮かべますか?。ビートルズですか?オリヴィア・ニュートン・ジョンですか、エルトン・ジョンですか、それともルイ・アームストロング?、エルヴィス・プレスリー?、ビング・クロスビー?。要は誰でも知っている”良い”と曲かと思います。

その昔誰だったかが、「記録より記憶に残る◯◯」なんて事をおっしゃってましたが、まさにそれですな。語り継がれる名曲とでも言いましょうか。CFで使われる、ブラバンで演奏される、って事が何年も続くってことですね。もっと言うと”洋楽聞かない人”でも知っている。

例えば「イエスタデイ」、「ファット・ア・ワンダフル・ワールド」、「アンチェインド・メロディ」etc.

「ウィ・アー・オール・アローン」もそれに入るんじゃないかと。

で、それのバックがTOTOですよ。(ルーク居ませんが、よしとします。)凄くないですか。かのBeatles以外でスタンダード・ナンバー演奏した”ロック・バンド”居ますか?。ジミーペイジやジミヘン、リッチー・ブラックモア、ゲイリー・ムーアでさえ到達できない境地ですよ。

え?大げさですか。でも、カラオケで「Burn」とか「PurpleHaze」とか「StayaweyToHeaven」とか歌ってもオジさんオバさん洋楽知らないモロモロの方々にウケませんよ。「ウィ・アー・オール・アローン」ウケますよ。

今回は誤解を招きそうな内容なので言葉尻に気をつけようとは思っていますが、勘違いさせても怒らないでね。

そもそも個(個性)が大事とか、マニア受けな話をする場合が多いこのブログで一般ウケが凄いってどうゆうこと?とツッコミが入りそうですが、真に凄いコトってマニアウケも一般ウケも関係ないと、言う事です。

ボズ・スキャッグスで言えば、「ウィーアーオールアローン」より好きな曲いくつかありますよ。でも、でもスタンダード・ナンバーになりうる曲のパワーには尊敬というか、平伏してしまう力があるというか。神々しいというか。

そもそもポピュラー音楽はある意味売れてナンボですから、ある程度は売れないと話になりませんが、初めから”売ろうとして作った曲”はスタンダード・ナンバーにはなりえません。商魂入れちゃあダメなんです。(個人的意見ですよ。)

多分TOTOがバックでもっと売れたアルバムはかのマイケルの「スリラー」ですよ。スタンダード・ナンバーありますか?。「BeatIt」みんな知ってますか?。サザンの「TSUNAMI」ちっとも良いと思いません。「いとしのエリー」の方がよっぽどスタンダード・ナンバーですよ。”一生懸命作ったから買ってください”と”喜びそうな曲作ったから買え”では天と地以上の差があります。(個人的意見ですよ、個人的)

更新日時 : 2012年04月01日 | この記事へのリンク : 

F-1GPマレーシアGP雑感

とりあえず、見てみました。

結果的には面白かったかと思いますが、なんだか終わった後に虚しさが残るイベントでありました。

雨天で路面の変化が著しい今回のレース、マシンの差が少ない場合、タイヤの交換のタイミングで決まる典型的な展開です。

このようなレースを得意とするバトンがやらかしたのが大きいかと思います。バトンが勝ったらここまで話題にはならなかったかと思います。あわやペレスの初優勝って場面もなかったかもしれません。

いずれにしろ今回もペレスの活躍は素晴らしく、”今期中のマッサとの交代”と言う”噂”も現実味を帯びてきたかと思います。2013年は間違いなくアロンソと共に”赤い”スーツに身を包みポディウムに立っている事でしょう。

マシン不調と言うことで可夢偉はお話になりませんでしたが、タイミング的にはこのマシントラブルが”良かった”のか”悪かった”のか。不調でなければ優勝争い出来たと思われるか、単純にペレスと明暗を分けて評価ガタ落ちか。スタートのジャンプアップは見事でしたが、なんのフォローにも成らないでしょう。

また、今回の予選の印象だとドライだとメルセデスもロータスも2強に食い込みそうであり、アロンソもマシンに関わらず上位を伺える力があるので、10位までの入賞は正直困難と言わざるを得ません。すると、今回2位のペレスの得点を可夢偉が上回るのは無理じゃないかと思います。つまり、来季以降可夢偉がザウバー以上のチームに移籍することは全く現実的な話ではありませんし、それどころか”ザウバーに残れるかも?”になる可能性を今回のレースは提示したかと思います。

昨今の日本の事情では可夢偉以上のドライバーが日本から出てくる可能性は15年、いや20年は無いでしょう。自動車産業の斜陽で参戦もあり得ません。それどころか、BSの番組のスポンサーにさえ日本の自動車メーカーはなっていない事が”今の日本のレース事情”の現実を表しているかと思います。

レース中断と遅いレースペースにより、レース終了後はすぐに夕方となりました。TV放映の最後は夕焼け映えるサーキットでしたが、今後のF-1の世界における日本の関わりも暮れてゆくんだなぁ~と実感させるシーンでした。

更新日時 : 2012年03月26日 | この記事へのリンク : 

TOTOの「OnTheRun」

え~またまたTOTOネタですが、昨年のTheStrandに続いてジェフネタってコトですが、今回も驚きでした。

ヤフオクで探しものをしている時に見つけたんですが、こんな映像あったんですね~。まあ~映像どころかモントルーJAZZフェスに出ていた事自体記憶にありませんでした。(基本知っていたはずなんですが・・・・年ですな。トシ)

まあ~所謂パイレート盤ってコトなんで、画質はまあそれなり(多分TV放映のコピーで91年と言う事を考えると荒い)なんですが、映像見れば”長生きはするもんだ”状態ですな。

’91年のモントルーJAZZフェスと言うとかのマイルス・デイヴィス最後のモントルーとして記憶に残るイベントですが・・・・そういえばジェフとマイルスが亡くなったのは同じ年だったんですね。なんとなく当時の事は覚えていますが、そういえばそうだったって感じです。まさか、TOTOも出ていたとはねぇ。

JAZZフェスってコトでオープニングのバンド紹介がクインシー・ジョーンズさんで、マイルスの時もそうでしたが、今回のモントルーはクインシーさん仕切りなんだなぁと思いましたね。

で、1曲目が「OnTheRun」。これが、アルバム「TOTOXX」に収録されていて、当然解説書読んでいるんでモントルーに出ていた事は読んだはず・・・・ははっ。オリジナルアルバム未収録ナンバーでオープニングを飾るのにふさわしいノリノリ&キメキメのロックンロールナンバーで、これが素晴らしい!。ホントに良いです。

当時の最新作が「KingOfDesire」なんですが、正直個人的にはイマイチな印象がありまして、今回この機会に聞き直しおましたが、リスト落ちかぁって位イマゴ。TOTO名義では無くてルーク名義にすればまだ許されますが、これはイカン。ルークもジェフも”ジミヘン”ファンなのですが、君たちが”ジミヘン”することは要らない。思い出せば、買った当時もアルバムの中の1曲だけ聴くためにドライヴ用カセット編集しましたモン。その曲が「Jake To The Bone」でインストですよ。このアルバムに限ってはルークの歌要らん。って言うか、曲もどれもコレもひっかかりません。「Jake To The Bone」とタイトルトラックの「King~」くらいですわ。

当日の様子はYouTubeで見れますが、肝心の「OnTheRun」がありません。

http://www.youtube.com/watch?v=FzqIk3VYyWM&feature=related

で、当時のライヴで演奏した「OnTheRun」。なんでこんなにイイ曲をアルバムに収めんかった?。もちろんグルーヴィなシャッフルナンバーですからルークが「ココは一つ、シャッフルは敢えて止めよう」って言ったのか。それにしては「OnTheRun」でルークさんノリノリではないですか。

または、せっかくモントルーに呼んで頂いたので、「ココは一つ新曲でも持っていくか」。で、ちょっとスタジオに入ってセッションしたら出来たみたいな。まぁ~彼らの実力からするとそんな話はいくらでも転がってそうですが。

いずれにしても「King~」のアルバムは聞いて腹が立つが、「OnTheRun」は超ご機嫌になります。ただ、確かに構成は詰が甘い感じがしますが、ライヴですし、デヴィッドがTOTO結成20周年記念アルバムに収録するくらいですから、本人達も”良い”と思っているんです。そのアルバムはコレね。

メロ良し、ノリ良し、言うことありません。ルークのギターソロは音数が少ないほど良いというのが世評だったりしますが、この曲でのソロは音数多いのにメロディアスで、なんでこんなソロできるの?ッつう位素晴らしいです。気持ち良いくらいキメキメがキマっております。その点、ちょっとフュージョンっぽいんですが、やはりモントルーを意識しているなぁと思います。

と言うか、全体的にフュージョンという印象を受けまして、今後この方向性で行ったら面白かったかもと思いましたね。その方向性もありかもと判断してジェフの後任がサイモンってのも納得いくかなぁと。

画質はそれなりですが、音は良いです。ホント良いです。出来ればCD化希望って位。

それにしてもジェフのグルーヴはどうしてこうも気持ちいいんでしょうねぇ。つくづく思いました。また、「King of desire」からタイトルトラックと「Jake To The Bone」(要は個人的に本アルバムのベスト2曲)を演ってくれたのは嬉しかったですね。と言うかこの曲のライヴ映像を見れるとは(凄い)、って感じです。他に注目点は「Africa」。ライヴの頭からコンガがやたら目立っているなぁ~「Africa」やるんだろうなぁ~と思ってましたが、問題はレコーディングの終わりがフェードアウトの場合のエンディング処理なんですね。(TOTOはそこんところもお上手で前年のパリライヴの「ロザーナ」のエンディングがエラくかっこ良い)で、普通「Africa」といえば日本公演だとかだと、ほぼレコーディング同様にシーケンサーのフレーズにコンガが絡んで2小節くらいでストンと終わるんですが、今回は”タッタンタ!”とユニゾンで終わった後ジェフとコンガの掛け合いが2分くらい続く展開に興奮!。もしかしてコレってドラムソロ??ってなると驚愕なんですが、(ジェフはドラムソロをやらない事で有名。インタビューとかで公言して実際ホントにやらない。こんな人他に知りません。)まぁ~それは大げさですな。でも、貴重なエンディングには間違いありません(えらくマニアックな話ですみません。)

しかし、ホントこの人達お上手。グルーヴの一体感とかなり難しいフレーズのキメが驚くほどスムーズにスラスラと進んで行くのは”見応え”ありました。

この1月後にジェフは亡くなってしまうので、ホント貴重かつ感動な映像かと。ちょっとジェフが肥えていたのが気になりましたけどね。

更新日時 : 2012年03月25日 | この記事へのリンク : 

F-1GP開幕所感

いよいよ開幕しましたF-1GPですが、ココ数年まともにTV放映を見ることが無かったのですが、昨日はつい見てしまったモンで色々と言いたくなってブログってしまいました。

とりあえず、今年のエフワンは面白いと思います。2年前が群雄割拠で面白かったんですが、結局下馬評通りのチャンピオンが誕生したんで、結果的にはなんだかなぁだと、それに比べて今年はより期待できるかなってコトです。その理由が下記って事でしばしお付き合いを。

TOP優勝のバトン独走で、その点は一見面白みがありませんが、本来”行ってこい”の展開は同僚ハミルトンのパターンだったのをそのお株を奪う展開は実に意味深く、1周あたりコンマ2~3秒の攻防は見応えがあったかと思います。昨年の後半から”晴れ”でも”行ってこい”で勝てるようになった事実は、バトンがマクラーレンに入った時点より自身が勝てるように色々と積み重ねてきたコトの結実である、ということが実によくわかる結果だと思います。ハミーは今回不運でしたが、勝てるレースをキッチリ勝っていかないとバトンに対抗できなくなるので、昨年のような予選速くて決勝ポカは避けて欲しいところです。

ブルは、よりセバスチャンに傾注することになりそうですね。KARSがあろうとDRSがあろうと抜けないくらい2チームの実力が拮抗していますから。

以下ですが、中段5チームの拮抗状態、実力伯仲具合には良い意味で驚かされました。ミスると順位が9ランク落ちるということを意味しています。ペーター・ザウバーさんが、予選(Q2)で可夢偉にえらく怒ったらしいですが、そう云う事だと思います。決勝で結果が出ましたが、本来望んでいたのはTOP2に次ぐ結果であることは言うまでもありません。それだけのポテンシャルがクルマとドライバーにあると言うことなので厳しい言い方ですが、頑張って欲しいトコロです。

今回注目は、何と言ってもパストール・マルドナードでしょう。速さもさることながら、ポカリ具合が実に素晴らしです。ファイナルラップに自滅なんて、かのマンセルを彷彿とさせます。昔は”滅法速いがポカも多くて結果がでない”レーサー多かったモンで、そうゆう人大好きなんです。例えばヴランヴィラ、ジャリエ、チェザリスとかね。今年はパストール応援します。

実際に注目は勿論ライコネン。最後尾から追い上げ見事です。可夢偉が居なければもっと上位を伺えたかもしれません。久しぶりのエフワンで興奮しているのが、無線で伝わってきて面白かったです。全然アイスマンじゃなかったですね。

まあ~あとロメイン・グロージャンとか、言及すべきところ、まだまだありますが、省略します。

今回のオーストラリアGP決勝の結果がそのまま今年のランキングになりそうな、そんな気がします。メルセデスが信頼性を回復すれば、可夢偉の前に来るかも、ってところでしょうか。

更新日時 : 2012年03月19日 | この記事へのリンク : 

伊勢正三~風~海風

え~先日ご紹介の小原礼さん尾崎亜美さん夫妻の番組「MUSICA」のイベント続きです。

その後、次の放映も同じライヴイベントの続きでして、こちらもやっと録画が見れまして、いや~スッごい楽しめました。

多彩なゲストなわけですが、最も感動は伊勢正三さん。かぐや姫の大ファンだとか、そういうわけでは無いんです。風の「海風」と言う曲のファンって事で。

風といえば一般的には「22歳の別れ」かと思うんですが、アルバム「海風」を初め、その後の伊勢さんのソロアルバムはフォークと言うよりは山下達郎さんなんかに近いAOR~シティポップなんですね。ですんで、フォークって括りだと残念ながらこのブログでは多分取り上げる事は無かろうかと思います。

で、もちろんハナからシティポップを期待していたわけではないので、伊勢さん登場して1曲目が(お約束の?)「なごり雪」だったもんですから”ながら見”(本読みながら)ですわな。

で、で、突然、尾崎亜美さんがシャウトし始めて「?なんの曲??」と本から目を離しかけて歌詞が「う~みかぜ~」と聞こえてきて「え~~~~」と驚愕ですわ。

イントロのガット・ギターのフレーズがめっちゃカッコイイ。グル~ヴィ~で、も~”ク~たまらん”って感じですが、どうしてこんなフレーズ作れるの?とホント驚きです。数ある洋楽のクラブナンバーでもそうは無い出来です。このイントロだけで、個人的名曲入りですな。以後の展開もですね、これが素晴らしい。どうしてこうゆう曲があの時代に日本人で作れるの?と思ってしまいます。

で、今回の演奏面子ですが、尾崎亜美さんと佐藤準さんが鍵盤、ドラムが屋敷豪太さん、ギターが是永巧一さん、ベースが小原さん。

いや~この曲聴く為にライヴに足運べば良かったなぁと思わせる演奏も凄かったです。で、この曲とても難しいんです。これだけの面子が目配せしてキメの確認を何度もするほど、フュージョン真っ青のキメキメがバシバシです。3回は繰り返して見ちゃいました。

ま~「海風」のライヴ見れるなんて長生きはするもんだと、其れ位驚きと感動でした。

アルバムはこれね。

イイジャケでしょ。帯もいいんだなぁコレが。”風”じゃないですよ、”kaze”。

さてさて、他のゲストの話ですが、デーモン小暮さんがパープルの「Burn」(バックは「海風」と一緒。屋敷豪太さんが叩くとは驚きでした。譜面見ながらですが、キッチリ叩けているところは流石です。(でもハードロック系じゃないのが分かる)

海風のYouTubeありましたが、別の演奏です。

http://www.youtube.com/watch?v=EckrOhzHMA8

前回感動の鈴木茂さんと林立夫さん、小原さんのトリオでヤードバーズの「ストロール・オン」演ってました。この曲の時代はベックとペイジが在籍していた頃ですが、ペイジ色ありありで、後のツェッペリンを思わせるトコロが興味深かったです。

更新日時 : 2012年03月18日 | この記事へのリンク : 




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