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女性ハードロックギタリストのバンドです。

いよいよ今年も12月ということで朝晩寒くなってきましたが、皆様如何お過ごしでしょうか?。

先日、まだ暖かい日和の土曜日に藤沢の友達の所へバイクで行ってきたのですが、その時にこのブログを彼のブログにリンクを貼っていただいておることを聞き、早速確認したところありました、ありました。

コチラです。

http://staff.music-lounge.jp/category/7195076-1.html

で、こちらもリンク貼らさせていただいたのですが、そこはホレ、アレ、ソレ、なんか因んで銀板を紹介せにゃアカンってことで(無理繰りってわけではないですが、ちょっと悩んだ自分を表現してみました・笑)。

友達であるその”K部長”さんがそのブログで”Orianthi”(すみません、読めません。)と言う女性アーティストを取り上げて(と言うか激賞)いたので女性ギタリストと言えばって視点で探し歩記です。

エイプリル・ロートンと言う女性ギタリストはご存知でしょうか?。

今回紹介はそのロートンさん参加の”RAMATAM”(ラマタム)です。

ジャケがコレで本人が

コレってわけです。まあ、お綺麗なことはなんとなく分かりますね。

で、音のほうは如何と言うとなかなかのモンなんですよ。けっして女だからと言うわけではなくて70年代ブリティッシュロックシーンのなかでもってって事で聞いてください。

ただ、それだけに言われないと女性が弾いていると思えない。まあ、偏見なんでしょうけど他に知りませんからね。ウソなんじゃないかとつっこむつもりでも何でもないのですが、 単純に音だけ聞いていても「ふ~んそうなんだ~」で終わっちゃう。

今はネットで動画も何でも見れる時代になってホント贅沢なんでしょうが、「あ~この綺麗なおねえさんが、え~このリフやソロ弾いてんの~見て~」ってなっちゃうんですよ。 

探したんですがYouTubeでも動いている映像はないんですよ。

http://www.youtube.com/watch?v=ypCQ7B7yUHY

先日買った”フィルモア・ラスト・デイズ”のDVDでColdBloodのリディ・ペンス嬢が髪振り乱してシャウトしているところ見て「おおっ~」と感動したりしているので、ある意味いい時代になって贅沢になってますよねぇ。

そうそうラマタムでした。人によってはスーパーグループか?と言うことですが面子がアイアン・バタフライのマイク・ピネラ、ドラムがジミヘンのミッチ・ミッチェルということです。まっスーパーと言うより”濃い”って感じですね(笑)。

音のほうは当時のブリティッシュ・ロックの香りプンプンのバラエティに富んだサウンドです。Keyの方がSaxも吹くので曲によってはJazzRockしてたりしてて好感度高いですね。

amazonのレビューでも結構褒められてますが、好みの分かれる音なので試聴してから買いましょう。

情報:amazon 入手:amazon

 

更新日時 : 2009年12月05日 | この記事へのリンク : 

ヤッホーって森川美穂さんご無沙汰です。

え~前回は理屈っぽくてすみませんm(_ _)m。今回はその反動ではありませんが、軟派な感じで・笑・お付き合いの程を。

ん~基本的にお綺麗な方々なのですが・・・ここまでアップにしていいものかと悩ましいジャケットですね。ちょっと怖そうなお姉さま方というか、近寄りがたいおば様(!!ん~年齢を知っているだけに非常~に表現が難しいのですが、笑いを取るか、敬意を払うか・・・)というか・・・。

まあ、ジャケットの意図は分かるんですが・・・ディーヴァということなんでしょう・・・歌姫と言うより熱唱力女と言った方が似合うんで(アメリカの”DIVA”とタイトルされたイベントやCDもセリーヌ・ディオンやアレサ・フランクリンですから・・・誰が歌姫だよ)・・・しかしなんか勘違いしてるなぁ・・・。

で右のお方が森川美穂さんで、実は(と言うか何と言うか)筆者が大FANなんですね。20年以上前にデビューしてからの筋金入りと言うか何と言うか。当時、彼女に自分が勝手につけたキャッチコピーが”激ウマの松田聖子”ある意味天使の歌声の聖子ちゃんがパンチのある図太いヴォーカルだったら、さらに表現力も磨きがかっていたら如何でしょう?。当時洋楽バカの自分は日本の歌手なんて、ましてアイドルなんて、とJ-POPを小ばかにしてまして歌唱力表現力いずれも聴くに及ばずって感じだったんですね。(単に上手い人を知らなかっただけの井の中の蛙状態。)で、まあ渡辺美里辺りは及第点だなぁと思っていた所にこの人ですわ

閑話休題・・・・ここら辺しゃべり出すと切が無い・・ふぅ。

で長い間FANなのですが、前回お話した通り、(一応ほぼ全てのCD,レコード、ビデオ、LDなんぞは持っているのですが)やはりつまらなくなる時期も来るんですね。

元々この方の魅力はパンチのある歌唱力と胸のすく高音の伸びにあるところそのお上手振りに周りのスタッフがスケベ心をだして本人の年齢より大人びた曲を歌わせたがって次第にその方向に行ってしまい結局売り上げも下がって方向性に迷ってレコード会社や事務所も変わってと、ここんとこはCDも発売があまり無い状態でした。でも実力はあるので現在は大学講師やミュージカルなどお仕事は多忙なようです。

個人的にも1996年位の作品からあまり魅力を感じなくなっていて「もっと(鹿)パンチのある曲歌ってほしいなぁ~」って感じでした。

で、このCDです。でジャケットがこれでしょう~、期待が盛り下がると言うか・・・。

が、しかし、アニメの主題歌ですよ、作曲アレンジがジョー・リノイエですよ、この事実は否が応にも盛り上がざるを得ない状況ですよね。

それでもCDの▲スイッチ入れるときは緊張しましたね~それだけコーフンしていたってことですよねぇ~。

果たして・・・いや~お見事!天晴れ!素晴らしい!!。い~ねぇ~盛り上がるね~よくぞここまでやってくれました!。これが聞きたかったのよ、ホント。はあ~書き疲れた。思い出してもコーフンするわ。

http://www.youtube.com/watch?v=YiQ-tgngG2U

相方も線はちょっと細いが森川さんに負けない歌唱力でパンチも高音の伸びもありますね~(というかそうじゃないとバランス取れない。)、交互にメインとコーラスに分かれてスルリスルリと入れ替わる様は全盛期のジョンとポールも真っ青ですな。拍手喝さい!!またコーフンしてしもた。

ところで相方は麻倉あきらサンといいましてガンダムX?の主題歌で話題だそうな・・・・ってwikipediaで調べたら、なんと斉藤さおりサンじゃあ~りませんか!。あの”サバンナの風”歌っていた、ベストサウンドで村田和人のアシスタントを務めていた、あの斉藤さおりサンが再デビューしていたんですね。

いやはやこれまた驚きでした。

今日も、マニアックでしたね・笑。お付き合いありがとうございます。

情報amazon 入手amazon

 

 

更新日時 : 2009年11月01日 | この記事へのリンク : 

ラヴ・ビーチ/ELP

え~皆さんは特に入れ込んで好きなアーティストいらっしゃいますか?。

まあデビューしてアルバムをいくつかリリースして解散とか引退とかで公の場から姿を消すかソロアーティストで残るか色々かと思いますが、アルバムの数が多いとその中の何枚かはいわゆる”駄作”と言われてしまうケースもままあったりします。ファンは勝手なので難しいもので同じように作ると”ワンパターン”と言われ、新しい試みに大胆にチャレンジすると”日和った”、”魂を売った”と言われ、何をやっても文句を言わると(まるで家事手伝いをしている旦那さんのようですが・笑)、大体歴史に残るベートーベンやモーツアルト、ビートルズでさえ”駄作”と言われてしまう作品もあるので、凡百のアーティストそれぞれに”駄作"と言われない作品ばかりなんてある訳ないんです。

で、まあその駄作と言われる所以ですが、多くは他の作品と比べて面白みに欠けるって事が大半かと思います。つまり、聞き比べた場合って事ですね。また、圧倒的に後から出した作品に多いです。まあネタ切れだとかマンネリだとかよく言われますが、言い方変えると同じような作品を続けて出すと後出しは”駄作”になる確率が高い。美味しいものでも2度続けて食べると飽きるってことです。

さて、ここで問題です。ではどちらも聴いていない人に”駄作”と言われるアルバムだけ聞かせたら”駄作”に成り得るか?。

すみません、前段が長い上にクイズだとぉ!とお叱りの声が・・・。

まあ発売されて30年も経っての再評価もなんですが、それがラヴ・ビーチ/エマーソン・レイク&パーマーです。

南国リゾートにさわやかなイケ面が3人、左からエマーソン、レイク、パーマーって訳ですが、まあジャケットも悪くはないですよねぇ。発売当時はメディアもファンもくそみそに酷評しておりまして、おかげで一旦活動停止になりました。

さすがにこの探歩記における激賞とまでは行きませんが、中々良いアルバムではないかと思います。ま~もちろん彼らの「タルカス」、「展覧会の絵」、「恐怖の頭脳改革」、「レディース&ジェントルマン」に比べるとイマイチ感は個人的にもぬぐえませんが、今回の趣旨であります”酷評することはないだろう~”ですね。

 http://www.youtube.com/watch?v=AMT6Ri8faek

http://www.youtube.com/watch?v=wC0ApPESqPI

もし自分もELPのアルバムをこのアルバムから聴いていたら上記ラインナップに加えていたとしてもおかしくありません。

ちょっと今回力説?しておりますのは世代によって聴き始めのアルバムの印象に差が出ることが往々にしてあると言うのを強く実感しているからです。

例えば私が最初に聞いたアルバムはツェッペリンだと「インスルージアウトドア」、YESだと「ドラマ」、ピンクフロイドが「ザ・ウォール」てな感じですよ。ロック通の諸先輩からはなんでソレなの?と、いかぶしい目で見られてしまう展開ですが、まだ中学生ごときに情報なんてないですから。で、そんな最初に聞いたアルバムに好感を持っていると”感性がおかしい”って事になるのですが、以上のカラクリもそんな輩ごときに分かるわけないかぁって感じです。

 

 

更新日時 : 2009年10月27日 | この記事へのリンク : 

ロスト・イン・ラブ/エア・サプライ

ははっ、全く季節感を無視したジャケットで恐縮と言うより笑うしかないですな。今は南国の島は閑散期で安いので旅行しましょうなんて宣伝ですか?って感じですみません。

え~またまた前段が長くてコチラはホントに恐縮ですが、何故このレコードかということにしばしお付き合いを。

先日同窓会がありまして、そこでの話しなんですが卒業以来という同窓生が私にカセットを当時借りてその中の一曲に大変感銘を受けてそれ以来そのアーティストのファンであるというんです。で、その感銘の受け方もそれまで音楽といえば授業や習い事の範疇でしかとらえていなかったのにこの曲で楽しむものだと分かったらしいんですね。確かにいい曲なんですが、人生を変える一曲と言うものの存在に改めて敬意を表するといった感じです。

で、早速取り上げさせていただいたのこのアルバム、エア・サプライのロスト・イン・ラブです。

たぶん~これまで取り上げたアルバムの中では最も売れた、洋楽FANなら誰でも知っている(アラサー以上に限った話ですよ・笑)レコードです。

もちろんアメリカでもバカ売れで16曲連続ベスト10入りはプレスリー以来だとか。

当時、自分はレコード借りて録音したテープを聴きまくってましたが、確かに捨て曲なしの良いレコードですね。彼らの絶頂期であったこととアメリカデビュー(彼らはオーストラリア出身)にあたってベスト的選曲などが要因かと思います。当時のキャッチコピーがペパーミントサウンドで、その音はさわやかで爽快感があってひたすら気持ちの良いといった感じです。突き抜ける感じのハイトーンヴォイスと滑らかなアコースティックギター、明るいコーラスとキャッチーでポップなメロディは暑い日に海を眺めて頂く美味しいスイーツと言った感じでしょうか。言いすぎか?。

レコード会社の先輩にコレのリリースに関わった人が居て上記のジャケットは実は日本のみだったんですね。因みに米盤はコレです。

先達のお仕事に感謝ですね。

 

更新日時 : 2009年10月19日 | この記事へのリンク : 

GSワンダーランド!

皆さん、最近なにか面白い映画なんぞありましたでしょうか?。

自分はあまり映画は特に進んで見に行く方ではないのできっと色々とあるのだろうと思いますが、最近の自分の一押しがこの映画です。GSワンダーランドです。

GS、つまり”グループ・サウンズ”です。まあ~いまどきの若者の方々はなんのこっちゃかと思いますが、ガソリンスタンドか?それも思い浮かばないかもしれません。

に対して、アラフォー、アラフィフの方で知らない人は居ないと思いますが、あのGSです。

さすがにGS全盛期を実体験したわけではないですが、タイガースの再結成やソロ後のジュリーやショーケンの大活躍はリアルタイムな世代なもので当時の話を聞いても感覚的によく理解が行くんですね。

で、そのGSの世界がそのまんま描かれている当時を知る者にとっては画期的な映画なわけです。

GSの世界がカルトであるようにこの映画もカルトでありそんなところまで徹底的に作りこまれています。故にGSとはなんぞやを説明すると物凄く大変な作業になってしまうので、ここは一つ、分かっている方々に絞って話を進めさせていただきます。(すみません、分からない方はネットで検索してください。)

映画自体は宣伝の問題もあってヒットには程遠い集客だったみたい(事実知り合いで見に行った人は居ない。)ですが、DVDがTSUTAYAをはじめとして結構店頭を賑わしていた様に思います。(で、私も借りました。)

要は当時のエピソードを面白おかしく盛り込んだって事ですが、当時を知らないと笑えない落ちがたくさんあってそこがすごい共感を呼ぶんですね。例えば同窓会で昔の仲間と会って昔話で盛り上がるみたいな感覚でしょうか。で話の展開がホントよく出来ていてテンポよく作りこまれているので私も友人も抱腹絶倒でした。

まだ、見てない人は是非見てください。

で、そうそう音楽探し歩記でした。

お勧めのCDはコレです。

驚くなかれ作詞作曲は橋本淳、筒美京平の黄金コンビです。当時を彷彿とさせるイイ曲です。(ですが、原曲とされるGSナンバーもあったりします。)

サントラもありかな~と思いましたが、なにせこの曲が良いものでピックアップです。

入手:amazon 情報:TSUTAYA

更新日時 : 2009年10月13日 | この記事へのリンク : 

コリー・ウエルズ~未CD化のAOR名盤!

元スリードッグナイトのコリー・ウエルズさんです。

いや~久しぶりの探し歩記で何を書いたらいいのか?って感じですが、まあ~ずいぶんとご無沙汰で更新を待っている方もいらっしゃらないかとも思いますが、最近知り合いがブログ発見したよ~なんて連絡もらったりもしていますので、あ~ネットの世界はページが存在する限り新たに来る人も絶えないんだなぁと反省しつつ投稿意欲も出てきたりって感じです。

さて、相変わらずCDは70年代中心に再発、初CD化など買いあさっているのですが、おおっこれはっ!ってのが中々無い。

で、これまでブログ掲載のアルバムを”CD化されているものに限る”としてきたのですが、まあ、ここらで範囲を広げてみるかと言うことにしました。未CD化のレコ評と言うとマニアックだとか、持ってる自慢だとか色々と非難もあるかな~と今でもちょっと及び腰です(笑)。

前段長くてすみません。スリードッグナイトのコリー・ウエルズさんのTouchMeです。

いわゆるAORと呼ばれているジャンルの名盤です。AORマニアだと知らない人は居ない、普通の洋楽ファンだと誰も知らない?とまあこのブログにありきたりの展開ですが、さらに未CD化だとその度合い?もより深いかな。

AOR度を測る尺度としてバックミュージシャンの名前があるのですが、デビッド・フォスター、ジェイ・グレイドン、ビル・チャンプリン、スティーブ・ルカサー、ジェイ・グラスカ、マイク・ベアード、ディーン・パークス等などが参加です。78年発売で時期もバッチリでTOTO、エアプレイ辺りのサウンド満載です。曲良しで歌も上手いっすから文句なしですな。

何故CD化できない?。

(※2010年10月祝CD化!)

う~む、やっぱり未CD化だと結局コレに行き着くんでちょっとノリが悪いです。

で、何故かお蔵入りの次のアルバムが奇跡のCD化だったんですが、内容はイマイチと不条理ですなぁ。

2~3千円くらいで中古屋サンやオークションで手に入るかと思うのでご興味ある方は探してみてください。

情報:AORLightMellow本 入手:ディスクユニオン

更新日時 : 2009年10月04日 | この記事へのリンク : 

今年一番はまっている歌です。

知る人ぞ知るって感じの萬Z(量産型)さんです。

実はこっちの方が有名かと思います。

タモリ倶楽部でキャンペーンソング大賞をとった(それでもマイナーですね・笑)曲です。FMサルースでオンエアされて耳にしたのですが、結構好きな曲でして早速購入しました。で、amazonで他のCDのレビューを見てコチラも買ってみました。

で、これがさらに(個人的に)名曲でした。

5歳の息子に「鼻血が出るくらいイイ曲だよ~ん」と言って聞かせたら「ホントだ~」と喜んでおりました。(その後何度も聞かせさせられました・・・・)

なにが(良い点)かと言うとアニソン(アニメソング)の醍醐味を強力に打ち出しつつ洋楽ロックのテイストをたっぷりとまぶしたアラフォーも喜ぶアレンジにあります。例えば”ヤマト”とか”マジンガーZ”とかの盛り上げがあってナイトレンジャーとかレインボーとか風味があるんですね。

カラオケで歌っても気持ちイイんですよ!。(が、しかし、あんまりあるトコロが少ない。)

追記:これTVアニメもチョー面白いです。

情報:FMサルース、入手:amazon

更新日時 : 2009年04月30日 | この記事へのリンク : 

レクイエム2006~2008

いよいよ今年の営業時間も1時間を切ってまいりました~ほ~た~るのひ~か~り・・・・ってどこぞのスナックみたい。

え~久しぶりの探し歩記ですが、気がついたらもう今年も終わりって感じで早いですね~今年も忙しかったデスね~。

思えば昨年末、近年亡くなった思い入れのあるミュージシャンの追悼企画を立ち上げたのですが、これまで3回計4名しか取り上げられませんでした。

そこで!、年末スペシヤル!!ってことで一気にご紹介を!!!。・・・・というかダラダラしてる間になくなっていく人のペースの方が早くて収拾つきそうにないのもので・・・・。

早速1人目はシド・バレットさんです。

ご存知かのピンク・フロイドのオリジナルメンバーです。

あとで紹介しますが今年リチャード・ライトも亡くなったのでこのジャケットに写っていて存命なのはウォーターズとメイスンの二人になってしまいました。

後のピンク・フロイドの世界的大ヒットの時には脱退していましたが、彼の影響というかカラーは今でもピンク・フロイドの根幹にあると言われております。

2006年7月7日に亡くなりました。

次は成毛茂サンです。

フライド・エッグの1枚目ですね。

このバンドには”めりじぇ~ん♪”で有名なつのだひろサンや高中正義さんが在籍しておりました。

もちろんヴォーカルはつのだサンです。「ローリンダウンブロードウエイ」を最初に聞いた時の衝撃は忘れませんね。ホントに日本人?ってかんじでした。

このアルバムのジャケットはあの景山民夫さんが画いたそうです。

2007年3月29日に亡くなりました。

次はジョー・ザビヌルさんです。

まあ、このアルバムってことだとジャコ・パスなのかもしれませんが、ウエザー・リポートのバンマスはザビヌルさんてことでウエザーの代表作はやはりコレかってかんじです。

マイルスの緒作、ウエザー後のシンジケートほかの作品にも名作、問題作多々ある偉大な方であります。

ジャコパスもザビヌルさんもソロ1枚目はモノクロ顔アップジャケットなんですよね。2007年9月11日亡くなりました。

で、次はピップ・パイルさんです。

どうもプログレ関連だとマイナーというか洋楽FANでも知らないんだろうなぁ~と思ってしまいますが、カンタベリーシーン(というジャンルがある)のなかではずせないのがこの人です。

気がつくと色んなアルバムでタイコ叩いているというか、どのバンドでもメンバーチェンジしてこの人が入ってくるというか、引っ張りダコのドラマーです。

写真のアルバムはカンタベリーシーンの代表的アルバムで、個人的に今でも愛聴盤だったります。

2006年8月28日ライヴツアー先で亡くなりました。

次はブラッド・デルプさんです。

いわずと知れたボストン2枚目です。

この人はまあある意味ボストンの顔というか、ヴォーカリストだった人です。

再結成したばかりなのに2007年3月9日に自ら命を絶ってしまいました。

来日したら見に行きたかったですね。まあ、自分も含めてアラフォー世代の洋楽FANの多くはボストンにはまりましたよね。

オフコースの「愛を止めないで」なんて大々的にパクっていたし・・・。

さてここからが2008年です。

”バックシティ・バック・バックシティ~♪”とくれば松田優作のドラマですが、その音楽を担当していたのがSHOGUNで、そのメンバーであった大谷和夫さんが9月22日に亡くなりました。

さあ続いてもアラフォー世代にはおなじみの”レイジー”→”ラウドネス”で活躍した樋口宗孝さんです。

11月30日49歳の若さで急逝したときは驚きました。

で最後は前述のピンク・フロイドのリック・ライトです。

9月15日に65歳で亡くなっております。フロイドといえばあの荘厳なサウンドが思い出されますが、彼のキーボードがその屋台骨を支えていたと思います。

フロイドのアルバムも何が良いか迷うところですが、個人的にはこれかな。

・・・うまく来年に繋げたつもりだろうって・・・・。

その通りです・笑。また、来年も宜しくお願いします。

良いお年をm(_ _)m

更新日時 : 2008年12月28日 | この記事へのリンク : 

WhereInTheWorld/Stylas

フリーソウルの名盤待望の再発!らしいです・笑。

オーストラリアのグループで1976年のLPです。

AORのFanには有名な4thアルバム「PartOfItAll」で知られている?スタイラスのアルバムでは2008年に初CD化もしくはどこぞの国で人知れずCD化され廃盤でまったく手に入らない状態での再発かどちらかでその筋のFan待望の発売だそうです。

自分はAOR筋・笑・なのでフリーソウルFanの熱い思いはそれほど分かりませんが、フリーソウルもそこそこ聞くので良さは良く分かります。

さて今回取り上げた理由は5曲目収録の「SummerBreeze」がツボはま状態なので。

この曲は1972年にシールズ&クロフツが大ヒットさせたナンバーでアラフォーの洋楽Fanにはおなじみかと思います。自分もシールズ&クロフツのナンバーでよく知っていたのですが、スタイラスのヴァージョンがあまりに自分の好みだったので”おおっ”と一聴して感動しました。

よくカバー曲は原曲を超えることがないと言われており、自分もめったにカバーの方が凄いってケースに逢うことがありません。原曲が売れてなかったり、アルバム曲やB面だったりする場合にカバーの方が売れて人々が知るようになるケース(例えば三木聖子の”まちぶせ”は知らなくとも石川ひとみの”まちぶせ”は知っているとか)がありますが、原曲が売れている場合にはまずありません。

この曲は”サマー・ブリーズ”と言うわりには哀愁あるメロディで個人的には枯葉の季節に合うなぁなんてこのところはまっているわけです。

そんなわけでシールズ~のアレンジだと哀愁を強調しすぎていてさびしい感漂ってとてもサマーって感じじゃないんです。スタイラスはギターが泣いて哀愁出しているんですが(そこがまたいいのよ!)他の演奏がからっとしていると言うか、オーストラリアしているというか。

たとえて言うとシールズ&クロフツがさだまさしのグレープで、スタイラスがサザンてトコでしょうか。

まあ、好みの問題ですが・・・。

ところでこの曲はアイズレー・ブラザースもカバーしており、近年ではGreat3もカバーしていたとか。どちらも聞きたいですね。

追記:アイズレーがカバーしたヴァージョンをスタイラスがカバーしたんですね。つまり元ネタはアイズレーの演奏って事です。ややこしいな。

入手:芽瑠璃堂、情報:レココレ   byトシ

更新日時 : 2008年12月14日 | この記事へのリンク : 

シンガーレイディ

いきなりジャケットですが、やはり綺麗な方は前面に出した方が良いかと。

で、シンガーレイディです。アーティストはご存知”しばたはつみ”さんです。

このアルバムには衝撃を受けました。もう7年前くらいになりますが、ジャケ買いでした。某DUというお店でJAZZの中古盤を漁っていたときに出会ったのですが、何万枚と言う数の背表紙しか見えていないCDがずらっと並んでいるなかで棚から引き出してジャケを見る事に至ったのですから出会う運命にあったんだなぁと大げさですが思います。(中身が良かっただけに勝手に解釈しているだけですが・笑。ジャケ買い失敗も多々有・爆笑)

かのアニメの金字塔「ルパン三世」をTVで見たことのない方はいないかと思いますが、その音楽を担当しているのが大野雄二さんという方で元々JAZZピアニストをやっておられてTVや映画の音楽を手がけて大成したと言うか、その筋の通(?)には大変有名なアーティストです。

ちょうどルパン三世のアニメが始まった頃の発売なのでこのアルバム全体がルパン三世の音楽そのものって感じです。スリリングで躍動感あるナンバーからメロウでジャージーなバラードなど捨て曲なしの名盤です。

情報:なし 入手:ディスク・ユニオン

更新日時 : 2008年10月27日 | この記事へのリンク : 




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