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ジョージ・ハリソン「慈愛の輝き」

ジョージが亡くなって早7年ですか。ってことは7回忌は去年だし、なぜいまさら?ってかんじですが最近個人的にこのアルバムに関する話題を目にするもので懐かしくもありこのところよく聴いているからです。1979年にリリースなので初めて聴いてから早30年近くたつのかぁ~って昔を思い出したりしています。。

当時はジョンは死んじゃうわ、ポールは来日したが麻薬所持で羽田で強制送還されるわ、リンゴはよく分からないわとビートルズの面子がなにかと騒がしいなかで地味に発売されてたいして売れなかった印象のジョージとこのアルバムですが、amazonのユーザー・レビューを見ると最高傑作!とのコメントが目白押しでした。ジョージの最高傑作というと「オール・シングス・パスト・マス」が一般的ですが、ジョージfanにとってはこのアルバムなのだそうです

個人的には、収録曲のFasterが大変好き且つ思い入れがあります。

最近発売されましたジョージのPV集を入手する機会が有りましてこのFasterのPVを見ることができたのですが、このPVは当時のF1レースのシーンをふんだんに使っていたり(というかほとんど)、あのジャッキー・スチワート(3回チャンピオン)がジョージをオープンカーに乗せてコースを走らせたりと、当時のF1ファンにとってはビックリ!感動な映像なわけです。

当然Fasterという曲名どおりレーサーを歌った曲なのですが、これがかっこいい。シングルカットしてPVまで作ったのにな~んで売れなかったんでしょうねぇ。たぶんジョージのネームヴァリューで売れるだろうと宣伝に手を抜いたんではないかと思います。だってFMでもほとんど聴かなかったような気がするし・・・。で、何故自分が知っているかというと当時F1ジャーナリストといえばこの人と言われていた第一人者のビル大友さんがFMで番組持っていてそこでかかったからです。まだF1の生中継や全戦放映なんてありえない時代に大友氏自身が西アメリカGPに乗り込んでテレコで生録してそれをFMで流すと言う当時としては画期的な番組でした。そこでラフィーだかハントだかがこの曲をリクエストしてたんですね。F1バカだった自分はその背景だけで感動してたんですから個人的にこの曲に対する思い入れは強いです。

ミュージシャンがレース好きというのはよくある話ですが、F1レーサーとかなり仲の良いお友達と言うのは少ないと思います。当時、F1の最多優勝回数記録を保持して3回も世界チャンピオンに輝いたジャッキー・スチワートとジョージは仲良しでこのアルバムのジャケットにもツーショットの写真が掲載されたりしています。(当時の自分にとってジャッキーの方が神様でジョージは普通のミュージシャンという位置付けでしたからジョージは「恐れ多いやつだ」と思っていました・笑)

ジョージfanいわく”捨て曲無しの大傑作”とamazonレビューにありますが、まあそこまでいかなくとも佳曲の多い良いアルバムだと思います。

入手:タワレコ 情報:FM

更新日時 : 2008年09月14日 | この記事へのリンク : 

アコーステッィックYMO

アコースティックYMO/TheToyBox

今日もとても暑いですね~、皆様いかがお過ごしでしょうか?。

昨年の今頃は熱心にクールなCDを紹介しまくっていたのですが、このところは暑苦しいのばっかりで申し訳ありません。で、昨年のラインアップを思い出したトコロで引っ張ってきたのがこのCDです。昨年はYMOのラテンカバーだったのですが、こちらは正面からアコ-ステッィクでまじめ且つ緻密にカバーしたある意味マニアックなCDであります。これが、また、結構クールなんですよ。

先日車の中でかみさんに聞かせたら「こてこてのエレクトリックサウンドをアコースティックでやることに何の意味があるの?」と突っ込まれてしまい・・・~う~む~と明快な答えを出せずにいるのですがこのCDはなかなか個人的にも気に入っているので好きな音に講釈はいらんとも言えないこともないところ、それではこのブログの意味も不明になってしまいかねないので困った感じです。

一般的にアコーステッィクというとクラプトンのアンプラグドに代表されるハードな曲でもエレキ無しで演奏するとよりメロディが引き立って裸にされた時の曲自体の良さがよりよく伝わるのと疲れた時でも鑑賞に堪えるなど効果があるわけですが、このアコースティックYMOは趣旨が違って、シンプルに曲を裸にするのではなく電子楽器を使わずに曲に使われている音全てを再現しようとチャレンジと試みたって事なんですね。

元々シンセサイザー・キーボードといった楽器はアコースティック楽器の出す音を手軽に鍵盤で再現しようとした所から発展していろんな音を作るようになったと自分は思っているのですが、そうするとこのアコーステッィクYMOは逆転の発想で手軽に鳴らしたシンセの音を手間隙かけてアコースティック楽器のさらには大人数で鳴らすというとてもマニアックな(YMOファンはマニアックな人が多い。)CDかと・・・・。

で、結論としてはエジソン誕生以前にYMOの曲を演奏することが出来た!って事かなと思います。この事実に感動するかどうかがこのCDを聴くかどうかの分かれ目かと・・・。ですが、なんというかさっぱり感あるというか油の落ちたお肉と言うか、歳くって脂っこいものを敬遠するようになった私にはちょうど良いかんじなのです。

入手:アマゾン 情報:アマゾン

 

更新日時 : 2008年07月19日 | この記事へのリンク : 

ポール・ロジャース稀代の名盤です。

NOW/ポール・ロジャース

先日、ブログを見てくださった知り合いの方と話したときにボズ・バレル→バッド・カンパニー→ポール・ロジャースと話題が進展して話が盛り上がったのですが、その時思い出したのがこのアルバムです。

それほど売れなかったので知る人ぞ知るって感じのアルバムなのですが、知ってる人は皆大絶賛の傑作です。(因みにamazonやHMVのユーザー・レビュー見てください。)

なにせ曲が良いです。出だしの1曲目からぶっ飛びのクオリティです。ベースもドラムもどうしたの?ってくらいセンスと切れが良くってびっくり~、と思ったらドラムはジム・コープリィ先生じゃあ~りませんか!。ジムさんはあのチャーのアルバムでほとんど叩いている素晴らしいドラマーです(個人的にROOM NO.7のイントロなんかはRockイントロの5指に入ると思ってます。)。まあそれ以上にポールさんがノリノリですから凄いですよ。

ポールさんは高音張り上げて絶唱するタイプではないので評価されにくいんですが、ミュージシャンズミュージシャンで名立たるギタリストexジミー・ペイジ、リッチー・ブラックモア、ブライアン・メイなどなどが一緒に組みたいと思っているほどの名ボーカリストです。玄人ウケするというかホントに上手いです。

輸入盤とか中古とかで容易にかつ安く手に入るので70年代のロック好きは買ってください。持っていなければイケナイあるばむです。

補足:ノリノリのロックロールでもハードロックでもありません。大人のロックというかポールさんの参加していたバンド:フリー、バドカンを思い出していただければわかると思いますが基本的にブルースを下地にした感じなのですが、ノリが良いんですよ。う~む説明が下手で申し訳有りません。

補足2:ギターの方はあのIF(ジャズ・ロック)で弾いていたとの事。センスが違いますね~。IFもどこかで紹介します。

 

更新日時 : 2008年07月15日 | この記事へのリンク : 

ファンキー・クリムゾンのリズム隊

ついにでたか!と言った感じのクリムゾンです。なんのこっちゃって人も多くいらっしゃるかと思いますが、洋楽Rock界?では生きる伝説!?として神格化されている大御所バンドです。リーダーのロバート・フィリップという御仁がまあ(いろんな意味で)エライ方でしてコンサートでは座ってしか演奏しないとか、インタビュー許可しても録音させないとか、自身のレコード会社の通販CDを大手レコード会社から発売するときは収録曲を減らすとか・・・・。

で、そんなリーダー様ですからメンバーの出入りも結構あって大まかにメンバーによってその活動時期を5期ぐらいに分けることが出来ます。このところの懐かしのバンド再結成ブームにのって最初期のメンバーで別バンドを結成して(当然かのリーダー様は加わりません。)世界ツアーを回るなどかつてのメンバーの活動が盛んなのもそれだけネームバリューのなせる業かと思います。

前置きが長くなりましたが、そんなクリムゾンの第二期と言われるメンバーにイアン・ウォーレスさんとボズ・バレルさんがいます。下の写真の向かって前列右のヒゲの方がボズさんでその斜め後ろの笑っている方がイアンさんです。

(ちなみにリーダー様は向かって前列左のメガネの方です。)

クリムゾンのサウンドは形容しがたい個性的なものですが、クラシック的格調とダイナミズムをもってJAZZ的アプローチで切り込むシリアスかつ叙情的、攻撃的なRockです。(ほら何言ってるか自分でも分からなくなった・爆)前のブログで書いたのですが、ダンス・ミュージックとは相容れないサウンドなのですが、イアンとボズ、さらにメル・コリンズ(上記写真後列左)というファンキー3人集がライヴではグルーヴィーにかましてくれて、第二期クリムゾンのことをファンキー・クリムゾンと呼ぶ人もいます。

で、かのお二人、ボズ・バレルさんが2006・9・21、イアン・ウォーレスさんが2007/2/22に亡くなられています。これで第二期のメンバーでの再結成?はできなくなりました。実は最初期のメンバーによる別バンドにイアンさんも参加していたのでそちらのライヴもどうなることやらと言う感じです。

で、で推薦盤はです。黒くて味気ないジャケットだなぁ~と思われるかもしれませんが、これが素晴らしい内容なのです。一昨年リマスターされたCDが発売になりましたが、当時のLPからすると音も格段に良くなり彼らの凄さが良く分かるようになりました。第二期の終焉はファンキー野郎の暴走にリーダー様がついていけなくなったということが周知の事実ですが、そのバンドの破錠振りがよく分かります。でもそこはプロ中のプロなので演奏がバラバラと言うことではなくてリーダーが求めているアドリブや演奏の進行を好き勝手し放題するという・・・。

で、で、で今回はお二人なのでもう一枚。いわずと知れた?アイランズです。見ての通りある星座の一部の拡大写真です。ライヴと違ってこの写真のイメージ通り深遠なる宇宙の神秘に想いを馳せるって感じの叙情的かつ情熱的な雰囲気が全体を支配している感動的作品です。とくにタイトル曲の「アイランズ」は泣きのサックスとボズが歌い上げる叙情的なメロディが感動を呼ぶ名曲です。まるで亡くなった二人の鎮魂歌のように涙を誘うバラードです。

入手:レンタル~友&愛、購入~ディスク・ユニオン 情報:FMfan

更新日時 : 2008年04月26日 | この記事へのリンク : 

エルトン・ディーン2

前回はマイク・ラトリッジが映ってなかったもので、今回はドアップで出してみました(笑)。ラトリッジfanの皆様お待ちどうさまでした。マイク・ラトリッジと言えば一般的にはヒーリング・ミュージックの代表格でCMでもたっぷりと耳にするアディエマスのメンバーの一人ということになるでしょうか。(ってアディエマスは知っててもそんなことは知らないか?)初めて上記彼の姿を見たらこんな不気味な人がアディエマス???って感じでしょうか。見た目はともかくとして才能ある人は何をやっても様になるということですね。

おおっとエルトン・ディーンでした。聴け!((c)中山)ということになるとやはりsoft machineの4thでしょうか。演奏面をとるかコンポーズ面をとるかってトコで難しいのですが、インパクトあるのはこのアルバムの1曲目「teeth」(歯)ってことで。最初このアルバムをFMfanのプログレ特集記事を読んでLP買ってきて聴いたときの衝撃は凄かったですねぇ。当時の自分(プログレと言ってもYes,ELP、クリムゾン、フロイドぐらいしか知らない)の耳からするとほとんどJAZZ(といっても当時JAZZも曲名アーティストほとんど知らない)じゃん!って感じでよく分からないけどなんか凄いという今もって説明し難い(若いときにはよくあることですが・笑)インパクトを受けたのですが、何十年と音楽聴いてきて今だJAZZロック、カンタベリーサウンドのなかでコレを越える衝撃曲には会ってないです。

前回のブログで何を出そうか迷っていたのに対して「なんだよ、迷ってないで最初っからソレにすればいいじゃんっ」って声が聞こえてきそうですが、そこは蛇の路はへびと言うか、天下の宝刀というか・・・。

そんなコトでこのアルバムは自分の中でも相当フェイバリットなものでLPからCDも3枚持ってます。ソニーの国内盤に始まりRe-windの2in1(2001リマスター)、最新2007リマスター盤です。旧マスターも微妙に良い所(マスターの国も違う)もあって捨てられないんですよね。(すっかりバカマニアです。)

で、エルトンさんはソフト・マシーン・レガシーと言うsoft machineの卒業生が集まったグループで何年か前に来日もしたのですが2006年2月10日に亡くなられました。

情報:FMfan 入手:旧タワレコ渋谷(LP)・・・何年前だ?

更新日時 : 2008年04月13日 | この記事へのリンク : 

エルトン・ディーン

音楽探し歩記、記念すべき第10回はエルトン・ディーンです。上の写真ですがマイク・ラトリッジが写っていませんが、かのBeatClubですね。個人的に見てるだけで感動的なショットです。

え~お恥ずかしいことでこれが今年一発目なんですね。全くもってもぉ~って感じですが・・・。(というか投稿間隔が空くとブログでは終わった感をかもし出してしまうのでもとより少ない読者が皆無になったか?)仕事が繁忙期とは言え、今日までブログのトップ記事が昨年末の話題だったのでホント恥ずかしいったらありゃしない。猛省です。

で、エルトン・ディーンですがJAZZロックfanやプログレfanの方々では知らない人がいない有名人ですが、一般的にはかのエルトン・ジョンの名前の由来となった方として有名??かと思います。とは言え音楽的にはほとんど接点ないかな。まあエルトン・ジョンがあこがれるくらい凄い人と思っていただいて良いかと思います。

こないだに続いて管楽器奏者ですが、写真見て分かるように鍵盤もこなします。偉大なと言っても過言ではないと思うのですが、英JAZZロック界において第一人者だと思います。

で、お勧め盤ですが、まだ決まっていません。この人の関連作の数もさることながら個人的に好きなモノが多いので。まあ上の写真の頃が最も好きなのですが、SoftMachineにするのもどうかと・・・。とこんな感じで絞ろうとすると頭の回転も筆の進み具合もイマイチなんです。

 

更新日時 : 2008年03月23日 | この記事へのリンク : 

ディック・ヘクストール=スミス

はや今年も終わりと言うか、弊社の営業最終日を迎えました。今年も皆様には大変お世話になりました、来年もまた宜しくお願いいたします。(とブログで挨拶してもって感じですが・・・)

さて、音楽探し歩記の年末特集としてある企画を暖めていたのですが、あっという間にこんな時期に来てしまいました(笑)。

話題の発端は去ること2月前ぐらいに買った「Beatleg」という音楽誌でピップ・パイルとブラッド・デルプが亡くなっていた事実を知ったことに有ります。今年亡くなった音楽家で有名な方はZARDの坂井泉水さんかと思いますが、個人的にはBOSTONのブラッド・デルプ、Crimsonのイアン・ウォーレス、ウエザー・リポートのジョー・ザビヌル、フライド・エッグの成毛滋の方が思い入れがあるかなぁといったところです。

と言うことでここ数年に亡くなった個人的に思い入れのあるミュージシャンのアルバムを追悼を込めて紹介していきたいという企画です。

第一弾?はディック・ヘクストール=スミスという言葉にしたらかみそうな名前ですがRock界でもっとも有名なSAX奏者かと思います。2本いっぺんに演奏したりします。アレクシス・コナーのブルース・インコーポレイテッド、ジョン・メイ・オールのブルース・ブレイカーズ、ジョン・ハイズマンズ・コロシアムなど歴戦のブリティッシュ・ロックバンドを渡り歩いたつわもので、特にコロシアムは1960年代にデビューしたバンドですが解散後1994年に再結成して今年初来日したのですが、彼がいなかったことを残念に思うファンも多かったかと思います。

で今回紹介するのはそのディック・ヘクストール=スミスのソロアルバム「A Story Ended」です。

コロシアムはいわゆるJAZZ・ROCKというジャンルに括られる事が多いのですがこのアルバムはまさにそんな感じですが、コロシアムがメンバーの技の競い合いで格闘技系の熱い音を発しているのにに対して、ほぼ同じメンバーで録音されているにもかかわらずJAZZ的なクールさを保っているところがとても好感が持てるアルバムです。また、ブリティシュ・ロックとしてもクリス・ファーロウなどの活躍でまさに正統派といった感じの貫禄を感じさせます。この手のジャンルのファンは必聴です。このアルバムがCD化されたのは再結成コロシアムのニューアルバムが発売された04年です。ディック・ヘクストール=スミスさんはその翌年05年12月に亡くなられました。

彼の元気な姿はコロシアム関連のDVDで見ることが出来ます。(港北ミナモでレンタルDVD有りました。)コロシアムの演奏を聞くとJAZZとRockがぶつかり合って融合していた時代(1970年ごろ)に思いが馳せます。個人的にとても好きな時代なのでその頃を体験させてくれるコロシアム再結成などはとてもうれしいことなのですが、ディックさんがいないことが残念でなりません。

情報ルート&購入:芽瑠璃堂

更新日時 : 2007年12月28日 | この記事へのリンク : 

ダイアン・ウォーレン 

久しぶりの音楽探し歩記です。音楽とは関係ないのですが今年の年末は賃貸の動きが結構あってタイトなスケジュールの中来週も2件入居があるなど例年にない忙しさです。(言い訳ですが・笑)

で、ダイアン・ウォーレンですが、先日2000年ぐらいに録画したビデオを何気なくかけて食事をしていたらチャリティ目的の音楽祭でダイアン・ウォーレンのピアノをバックに今は無きアリーヤが歌うシーンが出てきたのですが、これが中々良かったんですね。で、早速amazon辺りをパパッとチェックしたらこのCDが出てきたんですね。

アリーヤのこのとき歌った曲は入っていないのですが、いやはや収録ラインナップには驚きました。世界で一番の女性のヒットメーカーと言っても過言ではないと思います。このCDだけでもクラプトン、エアロスミス、シカゴ、ホイットニー、シェール、マイケル・ボルトン、セリーヌ・ディオン、フェイス・ヒルetc・・・が入ってます。収録されていない楽曲提供アーティストは他にローラ・ブラニガン、ベリンダ・カーライル、ハート、デバージ、レジーナ・ベル、バーブラ・ストライザント、アレサ・フランクリン、ロバータ・フラックケニーG、グロリア・エステファン等等上げればキリがありません。で全米No.1ヒットが30曲以上って言うんだから凄すぎです。

なんでもこのCDはアジア限定発売だそうで、欧米では権利関係でこれらの楽曲の一緒の収録が不可能とのこと。今、日本ではレコード会社の枠を超えて阿久悠さんや筒見京平さんなどのコンピレーションCDがよく発売されていますが、マーケットの大きさや現役バリバリといった彼女のポジションからも難しいんでしょうね。それだけに世界的に見ても貴重なコンピレーションかなぁと思います。でもこのCDは「LOVER SONG」というくくりのコンピレーションであって彼女にスポットを当てたものとは違うようです。作曲家さんは歌手とは違って表に出てくることがほとんど無かったり、出ることを嫌ったりすることが多いのですが、彼女の功績をもっと讃えた形でのリリースであってほしかったかなぁとちょっと残念でもあります。

ここでふと気が付いたのですが、何故アリーヤをチェックしなかったのか?とブログ読者(いらっしゃいますかー?)の方々は思ったかもしれません。私が個人的にシンガーよりもコンポーザーに興味があるからなんです。

説明不足でした。ダイアンさん職業作曲家なんです。例えば自作自演でない大ヒット歌手・・ex倖田來未、浜崎あゆみ、SMAP・・・の曲はだれが作っているかご存知の方は少ないかと思います。もしこれらのアーティストのヒット曲に共通の作曲家がいたとしたら凄いと思いませんか?。ダイアンさんは全米チャートでそれをやっているんですね。また、ダイアンさんの全米ヒットには映画関連が多く「パール・ハーバー」「アルマゲドン」「アンカー・ウーマン」「プリティ・プライド」「マネキン」「コヨーテ・アグリー」等など、ホントーに凄いとしか言いようがありません。

情報ルート:Amazon、入手ルート:ヤフオク

更新日時 : 2007年12月21日 | この記事へのリンク : 

ネタと言えばパクリです。

続けてホール&オーツですが、今回はソロアルバムです。

先日あるラーメン屋でかみさんと食べてるときにかかった曲を聞いて自分はイントロを聞いて「負けないでかあ~今年は追悼だなぁ」と思いまして、かみさんはZARDの英語カバーかと思ったんですが、歌に入ったら・・・あれ?ダリル・ホールじゃん、ドリームタイムだ・・・By私の心の声。1986年の大ヒット曲なんですがたぶん自分も20年ぐらい聞いてなかったのですぐわからなかったんですが、イントロが「負けないで」にそっくりで今年の追悼でよく聞く機会があった「負けないで」の方が頭にあって「ドリーム・タイム」が浮かびませんでした。しかし、それくらいよく似ています。

かみさんに言わせると曲のメロディもZARDのほかの曲で聴いたことがあるなぁ~とのこと。

まあ、パクリ(曲のメロディやフレーズを作曲者本人に黙って拝借すること)は別に珍しいことではなくて自分も100曲以上パクられたケースを知っていますし、別にケチをつける気は全くなくて、原曲の素晴らしさを再発見!って感じですのでZARDファンの皆様お気を悪くしないで頂きたい次第です。

自分としては90年代ぐらいまではパクリ発見の醍醐味があったのですが、サンプリングや古い曲のカバーが流行った2000年以降は面白みがなくなってしまたかなと思っています。(邦楽の新曲ももほとんど聴いておりません。これで私もすっかりおじさんの仲間入りです。)でしたので久しぶりのパクリ発見に興奮いたしました。

で、「ドリーム・タイム」ですが、ホール&オーツとしても全盛期にあった80年代に出たソロだけあって当時のホール&オーツのアルバムに匹敵する出色の出来です。

パクリネタ探しも80年代POPSも奥が深い。

 

更新日時 : 2007年10月23日 | この記事へのリンク : 

秋の夜長のホール&オーツ

大人のカバー集と言えばコレ。

昨今徳永英明さんのカバー集が巷で人気とTVで取り上げておりましたが(かみさんが徳永さんのFANでウチにもCDあったりします。)、自分はコレです。スカパーでこのアルバムの曲を演奏したLIVE(DVD化されてます。)を流していてノックアウトされました。その日にここ10年ぐらいに発売されたホール&オーツのCD(ソロも含め)ほとんどオーダーしました。(amazonのマーケットプレイスが主なオーダー先ですが新品が1枚100円とか300円とか・・・嬉しいやら寂しいやら)

で、そのどのCDも今の自分がはまってしまう音でした。

いや~、ホール&オーツには参りました。

必見、必聴ですよ。特に40代のお父さん!。主婦の方が徳永さんだったらお父さんはホール&オーツを聴いてください。

このカバー集はタイトルの通り60年代から80年代のSoulを演っているのですが見事にホール&オーツの音になっています。それが80年代のH&Oではなく今のH&Oの音でそれがとても良いんです。

もっと書きたいのですが、今日はこんな感じで・・・。追記ありかな。

更新日時 : 2007年09月23日 | この記事へのリンク : 




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