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coloseumⅡ~ゲイリー・ムーア追悼2

え~久しぶりの横浜が雪ということで来客が繁忙期にしては少ないような・・・で、ブログ書けるかなぁ~ってな感じです。

先日のゲイリーさんの急逝はかなり反響あるみたいで、ネットの記事が予想以上に多いなぁと。

先日、家に帰って見たDVDがコレ。

写真サイズがコレなもんで分かりにくいですが、1978年ロンドンでのライブです。コレ、正直すごいです。

ゲイリー弾きまくり、熱唱、ステージ動きまくりでFANは必見ですな。このバンドはドラムのジョン・ハイズマンさん・・・英ロック界の重鎮的な人・・・が結成したグループで、Keyが後のレインボーなどで大活躍のドン・エイリーだったりします。各メンバーをフューチャーしたナンバーを収録したTV番組(35分)のショットですが、キメキメのアクセントがきっちり決まってバカテクとそのコンビネーションには開いた口がふさがらない・・・・です。

ゲイリーさんがアコギでスパニッシュフレーズを弾き出した時は驚きました。まあ全てのソロアルバム聞いているわけではないのですが、アコギは記億にありません。

ほとんどの曲がインストですが、ゲイリーさんのしぶ声が聞ける泣きのナンバーもありと、魅力全開のライブでした。(基本的にコレで気持ち的には満足になりました。)

さてさて、で、”coloseumⅡ”ですが、それほど凄いメンツと楽曲のクオリティ(個人的にですが)があるのに世評があまりに低い。

ジョン・ハイズマンさんがその前に作った”colosseum"ってのが有名かつ評価が高いのと、ロックにしてはフュージョンっぽいというか、その逆もしかりで、双方FANからシカトされたのが原因。食わず嫌いというか、聞かず嫌い。

まあ、好きでなければ聞かなければよい話なんですが、聞かずして批判されるのも迷惑な話ですな。

colosseumⅡの個人的な印象では、ジェフ・ベックのワイアードとか、リターン・トゥ・フォーエヴァーのロック寄りアルバムを想起させますが、ベック程一人よがりでもないし、RTFよりはかなりロックしてる。まあ個人的にいい感じです。

オリジナルアルバムとしては3枚ありまして、

がファースト、

が次、

が最後。

ジャケセンスはかなりイマイチですが、それで引いてはもったいないです。

個人的なお勧めは2枚目か3枚目。

ゲイリーさんのソロ時代にも勝るとも劣らない名演です。

更新日時 : 2011年02月12日 | この記事へのリンク : 

追悼・ゲイリー・ムーア

え~、悲しいことにゲイリー・ムーアさんが休暇先のスペインで急逝するというニュースが先ほど流れてきました。

いつもは年末にその年に亡くなった方を振り返るんですが、さすがにこの方の場合は取り上げないワケにはいかないかと。

と言うか、つい先日友人と今度スタジオで「BackOnTheStreet」やろうかなんて話題にしていたばかりです。

ここはひとつ思い出話ではないですが、時間の許す限り(・・・営業時間の許す限り)書かせて頂こうと思います。

まあ、思い出のアルバムというとコレ。

昨年末このアルバムのオリジナル盤の初回ロットのアナログを入手したばかりでまだ聴いていません。もちろん発売当時の国内盤は新品で買いました。当時からレコードはすり減るものと分かっていましたので、カセットに落として聞いて、レコードは大事にしておりましたから、盤面はとても綺麗なはずです。これでオリジナル盤より音が良かったら衝撃ですが、そしたらオリジナル盤は換金ですな。

おおっと話がそれ過ぎました。ちょっと見ジャケットは船の中かと思いますが、ギターのフレット部分だったりします。このデザインかっこ良かったですね~。シングルカット一曲目が「AlwaysGonnaLoveYou」でいきなりバラードですよ。このPV見て、おおっドラムがイアン・ペイスじゃん。バラード叩かせても味があるなぁと感心したりしましたが、またゲイリーさんから離れてしもた。

いきなりのシングルがバラードってのは歌が上手いって事かと思います。ギターは言うまでもなく、歌もとてもイケてるんですね。

バックのドラムの話で言うと、今は無きコージー・パウエルとのジョイントも思い出します。

コレですな。

コージーのソロ・ALBUMには必ずゲイリー・ムーアをフューチャーした曲が必ず入っているのですが、どれもゲイリーFAN必聴かと思います。先日、友人のブログでゲイリーの「BackOnTheStreet」の映像が取り上げられておりましたが、その時のドラムがコージー。ベースがフィル・リノット、サイドがスコット・ゴーハム、キーボードがドン・エイリーと強力な布陣でした。

この映像はイギリスの「TheOldGreyWhistleTest」と言う番組でして、今考えると凄い人達がいっぱい出ています。オムニバスのDVDが発売されておりますが、アーティストの演奏シーンのみオンエア全てをDVD化してくれたら10枚組2万円でも買います。いや、3万円でも買いです。

でそのゲイリー・ムーア&フレンズ収録のDVDがコレ。

ゲイリーさんと言うとコロシアムⅡとかシン・リジーとかバンドに所属する事もあったのですが、良くてALBUM2枚で脱退で長続きしないと一匹狼的な印象で語られることが多いと思いますが、そんなゲイリーさんが結成したバンドがコレ。

もちろんコレ

1枚で消えましたが、1曲目の「You」が名曲で記憶に残るALBUMです。ただ、やはり全曲は辛いかもしれないので、オススメなのがコレ。

最初に紹介した「大いなる野望」前の時代の曲が網羅されています。国内企画だったのですが、コレ1枚で美味しいところが収まっているので重宝します。輸入盤見てもここまで収まりの良いベスト(あくまで「大いなる~」以前)は見かけません。

駆け足で、綴ってみましたが、10代でデビューのスキッド・ロウ(80年代のあのバンドは違います。)やグレック・レイクとのライブ、ブルースALBUM、ジャック・ブルースのバースデイ・アルバム~BBM(Blues,Baker,Moore)、等々楽しまさせて頂いた音楽は枚挙に暇がありません。

ご冥福をお祈りします。

更新日時 : 2011年02月07日 | この記事へのリンク : 

オリビア・ニュートン・ジョンLIVE1982

昨年、オリビア・ニュートン・ジョンのALBUMが再発ラッシュでにわかに話題になっておりましたが、年末のNHK-BSの「黄金の洋楽ライブ」で1982年のコンサートが放映されまして、先日見ました。

NHK放送の良いところと言うか、バックメンバーのクレジットもすぐ入るので分かりやすい。

そこでまず驚いたのが、ギター:バジー・フェイトン、マイケル・ランドウ。あれれと思っている間にドラムもカルロス・ヴェガときました。コリャ凄い。ベースもロバート・ポップウェルだったような。AORスーパーオールスターズですな。

基本的にアラフォーな洋楽ファンである私は、美声といえばオリビアかリンダ・ロンシュタットってことで、今だ二人を超える好みの歌手はイナイという有様なもので、バックもコリャ凄だから見入ってしまいました。

で、思ったのは、1982年ということもありましたが、80年代もヒットが多い。個人的なイメージとしては、70年代の歌姫だったんですが、80年代も時代に沿ったいい曲多いんですね。

振り返ってみると、ザナドゥでE.L.Oやアンディ・ギブとコラボして、サントラからのシングルが連発バカヒット、翌年にあの「フィジカル」で世間をあっと言わせて、またまた同アルバムからシングル連発、さらに翌年ベストアルバムをだして、ベストに収録の新曲もヒットと、大進撃だったんですね。

歌良し、演奏良し、曲良しって言う事なしですな。

では~。

って終わっちゃブログにならない。

探したら、DVD出てました。・・・・しかしAmazonとかで入手できるシロモノではなくて、駅なんかでカゴ売りされている商品らしいです。

あと、韓国製の輸入盤みたいのがコレ。

いずれもネットで探せば出てきます。

で、先ほどのNHKの良いところ続きですが、曲のクレジットもご丁寧で作者が入るんですね。ほとんどのヒット曲はプロデユーサーも兼ねている、ジョン・ファーラーさんが書いています。その昔はかのシャドウズにいたそうですが、良い曲書きますね。

実はソロアルバムも出ています。入手は最近難しくなってきました。コレです。

ちっちゃい写真しなかいのよ。

これもオススメです。

ではでは。

 

更新日時 : 2011年02月01日 | この記事へのリンク : 

菅沼孝三さんに会ってしまいました。

え~此のトコロは繁忙期で、毎日案内、契約書作成、重要事項説明、ネット掲載管理など多忙に多忙を重ねて正直探し歩く時間がない。

しかし、書かねばならない出来事があってですね~いや~スゴイ事なもんで、時間を割いてでもって感じで書いてます。

菅沼孝三さんに会ってしまいました!。

さてさて、誰なんじゃと、言われるのは先刻承知なんですが、社の女の子には個人的に”松田聖子に会うよりスゴイ”と力説してみたものの、知らないですよね~。

まあ~ココからは専門用語の羅列に近いのですが、音楽FANで、ある程度知識のある方に話しかけていると思ってください。(多少なりとも興味ある方はウィキペディア見てください。)

所謂プログレ、フュージョンのジャンルで三指に入ると言われているトップドラマーです。その高度なテクニックで別名”手数王”と言われています。

(何年も前に出た教則ビデオ・・持ってます。)

ドラムやっている人で、難しいことに興味あれば必ず大きな壁として立ちはだかる方と言うか真似する事を簡単に諦められる高等技術を、ま~惜しげもなく披露してくれます。

とは言え、チャゲ&飛鳥のツアードラマーを務めたりと決してテクばかりに走らないセンスも持ち合わせています。

さてさて、何故不動産屋と会うことになったかというと、娘さんが弊社物件をお借りになっていらっしゃる。

この娘さん、SATOKOさんもドラマーでかのドリカムのツアーやレコーディングでバックを務めているスゴイ方です。

で、弊社の別の物件に引越しを決めてくださったのですが、その物件を孝三さん自ら・・・と言うか家族全員で・・・・見に来てくださいました。

ま~気さくな方で・・・と言うか家族でワイワイって感じで・・・・。お部屋の話しか出来ませんでしたが、感動です。

これがその時に頂いた名刺です。

えっ、ツーショットの写真?・・・恐れ多くてそんな事言えません(と言うか、間違いなく写すのOKな感じの気さくな方でしたが授業の時間に遅れそうと慌ただしくお帰りになられましたので。)

で、探し歩きですが、コレまた色々ありますが、ここはひとつ、やはり衝撃デビューのブラック・ペイジの「オープン・ザ・ネクスト・ペイジ」にしましょう。

自分の記憶だと、実はそれ程売れず、すぐ廃盤に近い生産中止で、自分が気がついた時は手に入れるのが困難だったかと思います。・・・LPの話ですよ。で、CD化された時はすぐ買いました。

売れなかっ要因としては、プログレFANからはフュージョンじゃん、フュージョンFANからはプログレじゃんと敬遠されたのかと。後年のメンバーの活躍で再評価高まるって感じです。

当時、バンドの名前は敬愛するミュージシャンにあやかってALBUM名や曲名から付けることが多かったかと思います・・・クロスウインドやスペクトラムはビリー・コブハムのALBUM名、スペース・サーカスはリターン・トゥ・フォーエヴァーの曲名から取っていますが、このバンドはフランク・ザッパの曲名からです。

コレですね。

曲の傾向としては、ブラック・ペイジもビリー・コブハムのALBUMの方が、近いような気がしますが、ZAPPAの方がよりテクニカルかなぁって感じでブラック・ペイジはコチラなのかと思います。このアルバムの参加面子にはテリー・ボジオ、エディ・ジョブソンの後期U.K.のメンバーが参加しています。

当時、日本のバカテクALBUMとしてはかなり上位に来るのではないでしょうか。

ここまでの専門用語?にピンと来た方、オススメですよ。

更新日時 : 2011年01月27日 | この記事へのリンク : 

けやき並木の枝下ろし

先日物件の様子を見に行った時にけやき並木の枝下ろしに遭遇しました。

車で走っていたら前方でクレーン車が道を塞いでいたのでマンション建築かぁ~と思っていたら枝下ろしでした。

上の写真以上に近くに寄ったら”あぶない”と怒られました。・・・というか変な人に思われたの間違いなしですな。

写真奥のクレーンが作業員の箱を持ち上げて、手前のクレーンが枝を下までおろすと。

これですな。

高所作業はと~~~っても大変かと思います。高所恐怖性の私には絶対に無理ですわ。

こうした方々のおかげでたまプラの景観は保たれているわけですね。おつかれ様です。

 

 

更新日時 : 2011年01月16日 | この記事へのリンク : 

あけましておめでと卯

明けましておめでとうございます。

昨年中は大変お世話になりました。今年も宜しくお願いします。

というわけで、早速のブログですが、昨年虎ジャケを一発目にしなかった後悔から今年はウサギでどうだと探し歩記です。

フュージョンギタリストのエリック・ゲイルさんのアルバムです。かの”Stuff”で有名かと思いますが、このアルバムも”Stuff”在籍中に”Stuff”のメンバーがバックをかためています。”Stuff”のアルバムに遜色ない出来かと思います。

で、他に思いつかなかったんですが、調べるとイロイロ出てくるんですね。

こっちの方が有名でしょうか。

コレはマニアックですな。持っている人がいたらお話したいです。

ところで、干支の動物12種のレコジャケ思いつきますか?。これまで本ブログで紹介したモノには

がありました。龍、虎、丑ですね。鼠、蛇、午だと

てな感じでしょうか。トリアンヴィラートはドイツのELPと言われたプログレバンドでかなりそっくりですが、曲を真似ているわけではなく、テイストと言うか、塩梅がお上手でELPファンは必聴です。

蛇は言うまでもないですね。名盤です。午はAOR界では言わずと知れたプロデューサーのマイケル・オマーティアンのアルバムで先日祝CD化です。

お次は羊、猿、鶏、犬ですな。

羊は言うまでもないですね、猿はトーキング・ヘッズのラストオリジナルでファンには賛否両論ある作品です。鶏はイロイロあるのですが、コレがジャケ的には最もインパクトある再編アトミックルースターのアルバムです。ハモンド好きにオススメのハードロックです。BrandX、ハードスタッフ、ステイタスクオーなどの面ツが絡んでいるそうです。

さて犬もイロイロあるでしょうが、個人的にはコレ。まあ、毎度の80’s洋楽FANにはおなじみのリック・スプリングフィールドです。次作も犬ジャケで決めてくれてます。

さてさて、実は困ったのが”猪”・・・これが思いつかない。豚ならフロイド、サイならエイドリアン・ブリューとか思い付くのですが・・・・で、コレで勘弁して下さい。

・・・・ってアルマジロじゃん(神の声)

 

 

 

 

更新日時 : 2011年01月07日 | この記事へのリンク : 

2010追悼ミュージシャン

え~今年も早いもので、今日で仕事納めとなりました。

毎年お馴染みですが、今年亡くなったミュージシャンを振り返る最終日です。

今年は例年に比べると、大物シンガー一人くらいかと思っていたら、11月、12月と馴染みのある方が去られてしまって残念な限りです。

懐かしいバンドですね。”マイ・シャローナ”と言う曲がバカヒットしまして、1979年当時この曲をラジオで耳にしない日はないと言われた名曲?です。Beatlesの再来だとか大騒ぎだったんですが、10年後、彼らのキャッチコピーは”一発屋代表!”。

つまりはこの曲だけ売れたと。なんでか~分かりませんが、その一発が馬鹿デカイだけに記憶に残る偉大なる”一発屋”と言うか世界的に見ても彼らに匹敵する”一発屋”は自分も思い浮かびません。・・・・セカンドシングルの”GoodGirlsDon,t”とか自分は好きだったんですけど、自分以外知っている人が周りにいない。

で、上記ジャケットの一番手前の人、ヴォーカルのダグ・ファイガーさんが2月14日に旅立たれました。

ハイ、コチラは言うまでもないかと思いますが、ヴォーカリストのロニー・ジェイムズ・ディオさんです。

近年の”ヘヴン・アンド・ヘル”の活動でも年の割には驚異的な声量と歌唱力で存在感を見せつけていたのですが、昨年にガンであることを公表、今年5月16日あっけなく世を去ってしまいました。

メタル系のヴォーカリストはそのほとんどが喉を潰してハイトーンがでなくなったりして昔の面影が無いのですが、この方は最後まで凄かったですね。上記ALBUMの時メンツだとコージーも既に世を去って早12年ですか。寂しい限りですね。

年の瀬が見えてきた頃、深町純さんの訃報が伝わってきて驚きました。11/22の事です。上記ALBUMは東京12チャンネルの朝番組のテーマ曲収録だったので知っておりましたが、お子ちゃまだった自分がこのALBUMの参加メンバーの凄さに驚愕するのは数年後になります。

かの”Stuff”、”Steps”らNYフュージョンのトップミュージシャンがこぞって参加~ガッド、ティー、マイニエリ、ブレッカー、サンボーン等々大変なモノです。

深町さんは、その後プリズムにも参加、Keepと言うバンドを結成して日本のFusionシーンを牽引していた印象があります。自分もFusionは好きだったので以上のALBUMはよく聴いていましたが、その後の90年代以降の活動はよく知りませんでした。

今だに”オン・ザ・ムーヴ”の一曲目のメロディーはすぐ浮かんできます。

さ~て、このALBUMをご存じの方は相当マニアックと言うか、ザッパFanですか?って感じでロックのマニアック度を突き詰めて行くと突き当たる辺りの(訳分からない感じでスミマセン)端っこな人たちですね。

で、誰なんだって事ですが、キャプテン・ビーフハートさんと仰る方です。

カテゴライズするとロックになりますが、JAZZ、クラシック、民族音楽など雑多なジャンルの要素をバラエティに富んで含んでいる音楽になります。

1982年以降表立った音楽活動はしていないと聞いておりますが、ある意味伝説のアーティストです。

つい先日12月17日に亡くなりました。

ご冥福をお祈りさせて頂きます。

では、また来年もよろしくお願い致します。良いお年を。

 

 

 

更新日時 : 2010年12月28日 | この記事へのリンク : 

at武道館~atインマイライフ

え~実はというか、先日自分のバンドのライブがありまして、ご来場頂きましたお客様のブログにその時の模様を掲載してもらっているのに自分のトコでは載っけないのは如何なものかと・・・・。

まあ、自画自賛しても自虐的に笑いを取ろうとしても難しいモノでとりあえずALBUM紹介の中と言う形で触れさせて頂きます。

チープ・トリックの言わずと知れた”武道館”です。

またまた大変有名なALBUMなのでナニを言及したらよいか・・・・実はちょっとリアルタイムではありませんで、チープトリックは「ドリーム・ポリス」からなんですね。とは言え、ライブ名盤中の名盤ですので、程からずして知ることになります。

”ブドーカン”とチープトリックを世界に知らしめたと言われる大ヒットですが、Purpleも「ライブ・イン・ジャパン」は”ブードカン”やでぇ、と言われそうですが、大阪の録音も混じっていたりして、純然たる”ブドーカン”はコレかなと思います。

クイーンを始めとしてこのチートリも全米ヒットに先んじて日本で人気が出たバンドでして、全米に伝播したのがこの”ブドーカン”と言うわけです。(皆さん知ってますね。はい)

この時で既に10年近いキャリアがあった方々なので演奏もこなれているのですが、ハジけた感じの若々しいサウンドです。今の若い方々にもウケそうです。

さて、実はこのALBUMにも収録されております「サレンダー」と言う曲を地元同業のメープル不動産塚越社長さまと上記ライブの途中で二人セッションという形でやらせていただきました。(社長ギターで私ドラム)

コチラのブログご参照下さい。

http://blog.goo.ne.jp/chicago1818/e/006e93334be8ed91ac1b46a88fc6a677

一度スタジオで曲なしで好き勝手し放題のセッションをやった事があったのですが、今回は打ち合わせのみでいきなり客前で合わせると言う大胆な試みというかなんと言うか(すみません、洒落思い浮かばない程、今考えると怖い物知らずな行為だったかと・・・)。

で、カミさん曰くかっこ良かったよ~。(特に塚越さまが。)・・・・まあ演奏がうまくいったかどうかとは別問題として”カッコ”はついたらしい。昨日ライブ後初めて収録ビデオ見ましたが、これが確かに一発勝負と言われればよく出来ているかと。自画自賛ではありません、塚越社長が良かったんですよ。

で、この曲の演奏は想像していただくとして(無理か?)、注釈を加えさせてもらいますと、チープトリックの日本人気を支えていたのはメンバーのイケメンだったんですね。4人いたウチの2人がイケメン(上記at武道館のジャケットご参照)。残る二人はドリフのカトちゃんとブーでしょうか?。

で、ギターが茶でドラムがブーですな。つまり組み合わせとしては社長が茶で私がブー。本物はこんな感じ。

ブーさんアップだと

最近(13年くらい前)のお姿はコレ。

で、自分は”ハゲかつら”でネクタイ緩めてメガネ、くわえタバコまで真似して(ヒゲ忘れました。)演奏より見てくれに注目を持っていったのですが、一部の方にウケていただきました。

クーパーズ不動産の稲吉社長様です。以下ブログご参照下さい。

http://blog.goo.ne.jp/coopers-est/e/1830d289a532d63ade0f1d0a0c6c8831

で、このセッション後こうなったら”自棄(やけ)のやん八”状態でかのビリー・ジョエルの出で立ちで「ストレンジャー」をカラオケで歌うと言う暴挙に出ました。

参考にした”出で立ち”は下記です。

クーパーズ不動産稲吉社長様、メープル不動産塚越社長様、ご来場並びにブログアップ大変ありがとうございます。また、よろしくお願い致します。

では~。

・・・・で、自分のライブがどうだったかだって・・・・アチャー忘れちゃいました。思い出したらアップします。

 

 

 

 

更新日時 : 2010年12月25日 | この記事へのリンク : 

カリフォルニア・ジャム 2

はい、忘れた頃にやってくる音楽探し歩記です。

今回はコレ、カリフォルニア・ジャム2です。

こんなんレコード出てたんだァ~ってのが最初の感想でしたが、カリフォルニア・ジャム2の存在を知ったののも今年です。

こんなDVDをヤフオクだったか、ブートビデオのサイトかなんかで見つけて、買っちゃいました。

カリフォルニア・ジャムの第一回は洋楽FANなら知らない・・・もといハードロックFANなら知らない人がいないと言われるイベントでかのDeepPurpleが暴れまくった映像も知らない人がいないかと。この一回目はELPだとかEW&Fだとか歴史に名を残す錚々たるメンツが参加しておりました。

2回目は上のジャケット通り、エアロ、フォリナー、マック、サンタナ、ハート、デイヴ・メイスンなどその時代を飾った豪華メンバーですが、一回目のメンツに比べるとチョット感あり。当時に洋楽FANだった方は感涙かとリアル世代の私も思いますが、最初に比べるとねぇ~でしょうか。

で、DVDですが、それなりに面白かった。とくにフォリナーがかっこ良かったですね。まだミックやマクドナルドの趣味全開で結構プログレしてて、ブルーの照明と相まって雰囲気ありました。いつか探し歩記かと思いつつ、インパクトに欠けるかなぁってのとフォリナーネタ出したばっかりなものでとお蔵入り。

で、此処へ来てLPの登場です。こんな大きなイベントでアーティスト所属レコード会社が違ってるのに一緒に出すの難しい筈なのに・・・思っていたらフォリナー入ってなかった・涙。ほとんどがCBS系のアーティストばっかりだったんで、なるほどそれで出せたのね。肝心のお目当てがいなくてトホホでありましたが、ちょっと発見!。

ルビコンがいました。まあ????って人がほとんどでしょう。私も知ったの最近だったりします。コレですね。

イラストはあの長岡秀星さんだそうですが、間違ってもジャケ買いしない絵ですね。ルビコン川と言うと、かのジュリアス・シーザーが決意して渡った川で”英断すること”の意味で使われることが多いかと思うのですが、どういう英断だったのでしょうか。

と言うのは、メンバーが元スライ&ファミリーストーン、コールドブラッドだったりしていわゆるファンクですな。白ファンクと言うかベイエリア・ファンクというか。で、サウンドは洗練されたファンク的なロックってトコでしょうか。ちょっと時代早かったかぁ~って感じですね。

で、で、実は何故このバンドを最近知ったかというとジャック・ブレイズとブラッド・ギルスがいたからですね。つまりナイトレンジャーからみ。(ドラムのフィル・ケイギーもルビコンのツアーメンバー)

http://www.youtube.com/watch?v=T2b5redXdig

上記スタジオ盤よりライブの方が良いんですよね~。カリジャム2のルビコンの映像見た方によるとジャック・ブレイズがエラクかっこいいらしい。

で、上のDVDにはルビコン入っていない・涙。

更新日時 : 2010年12月23日 | この記事へのリンク : 

王様~カブトムシ外伝

今更王様と言われても・・・・と言われそう・・・・ですが、既に王様ブーム?も下火になって久しい今なんで?って事は十分理解しております。

私もなんか王様がビートルズ版だしたみたい・・・・って感じでスルーしてました。

王様ってナニ?と言う方もいらっしゃるかとも思いますので簡単にご紹介しますと、1996年に「深紫伝説」でデビューしたアーティストでして、このミニALBUMはかのDeepPurpleのカバー集なのですが、前編日本語。にほんごです。この方上智大学ご卒業でご自分で翻訳しているのですが、ほぼそのまま訳して歌っています。

コレですね。

 

いや~懐かしい。発売日に買いましたよ。カラオケも配信直後に歌っていたと思います。DeepPurple知っている人にはオオ受けでした。というか自分もオオウケで、何度も聞きました。

で、何故オオ受けかと言うと、実際の歌詞が一聴してシリアスな音楽に対してクダラナイんですね。

例えばSmokeOnTheWaterですけど「湖上の煙」・・・・これが例えば失恋や何らかの悲劇で気持ちが沈んで湖上のもやとか水蒸気が自分の気持を表しているようなストーリーが歌謡曲だったら必ずあるかと思うんですよ。

これがDeepPurpleは違いますよ~湖のほとりのスタジオでレコーディングしていたらそばの建物が火事になって大騒ぎ~って内容です。”火事になって思い出が消えていくうるる~”って事ではなくて”火事で大騒ぎ”って内容です。

想像ですけどね洋楽FANの9割は歌詞の内容理解していないかと思います。

例えばBeatlesのHelp・・・・その昔ビジーフォーが「助けて~」と歌ってましたが・・・、内容はスケジュール追われて仕事から逃れたい本音を歌ったと言う裏話は有名ですが、実際の歌詞を(ちょい聴きで内容が理解できるほど英語が堪能でない日本人のBeatlesFANの方で)日本語に訳した人はあんまり居ないと思います。・・・・ある番組で女優の藤田朋子さん(ポールの大ファン)がカラオケでBeatlesの曲を日本語に訳して歌っていたと仰ってましたが、まあ世界に類を見ない巨大なFAN集団を有すBeatlesならではの例外かと。

特にサウンド先行のハードロック系は、バンドやっていて歌詞丸暗記のヴォーカル担当者でさえ、訳してはいないとほぼ確信に近いですね。そもそも訳すと言う発想がない。だいたい輸入盤買う人は日本語歌詞に興味ない。ALBUMによっては価格の差もあって輸入盤比率が7割とかですから。

王様はうまい所に目を付けたというか、面白すぎでした。アーティスト側も曲ありきで歌詞は何でも良かったんだなぁ~と。あのツェッペリンも歌詞をインナーに記載したのは「天国への階段」が最初だとか・・・。

で、Beatlesなんですが、さすがにPurpleほど歌詞テキトーって感じではないかと・・・・PurpleのFANに”歌詞テキトー”と言っても多分怒られませんが、BeatlesFANの方には・・・・・が、しかし王様が歌って面白いのは明らかにPurpleの方かと。

で、ホっておいたのですが、先日コレ買ってしまいました。

 

ジャケはさすが王様です。

で、内容ですが、実はコレBeatlesがカバーした曲のカバーなんですね。つまりオリジナルは一曲も無しです。理由は許諾が下りなかった。つまり、オリジナルの英語詩以外で歌ってリリースすることはNGって事だそうです。

結構ヒット曲多いんですが、こんなにカバーだった事が驚きですね。オリジナルだと思っている人多いのではないでしょうか。そういう意味では王様Beatles版十分に成立しているかと思います。

内容はよく出来ています。purpleのインパクトにはかないませんが、ソコソコ面白い、と言うかマニアなFANにウケそうな音作りです。今、バンドでBeatlesの曲やっているので、そこら辺が分かって個人的に面白かったです。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

更新日時 : 2010年12月11日 | この記事へのリンク : 




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