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なんだかんだでAORを取り上げることの多い本ブログ
ですが、
ここんところはすっかりご無沙汰と言うか、
季節もそれらしくなったのにねぇ~
と自分でも思うんですが、正直イイのが無いんですよ。
確かに演奏アレンジはとても良くできている作品は多い。
しかし、なんか金太郎飴というか、耳に残らない。
3回ぐらい聞いてもピンとこない。
ところが、
この作品は
イントロからしてシンセ、ドラムエコービンビンで
「あ~生楽器の方がいいなぁ~」と思わせるんですが、
メロがですね、イイんですわ。
ピンピン来ちゃいますね。
この出来で、デモなんですって(@_@)。
なんか、
右のおばさんが「よく出来ているでしょ」
で、
左のおじさんが「いや~ビックリだね~」っ
てお話しているようで。
ま、聞いてくださいな。
https://www.youtube.com/watch?v=-eYNzEixLKE
https://www.youtube.com/watch?v=H0jgvD9WM14
https://www.youtube.com/watch?v=QptsXEBDxv4
なんでもスペンインのAORレーベルだそうです。
かのデヴィッド・フォスターさん絡みでウォーレン・ウィービさんが多くヴォーカルをとっています。
全く捨て曲ありません。素敵曲ばかりでです。
ま、結局コレも過去の音源なんで、
新作ってわけではないだなぁ~。
更新日時 : 2017年05月28日 | この記事へのリンク :
ドラマーJimmy Copleyさんが
5月13日にお亡くなりになられました。
80年代から
ティアーズ・フォー・フィアーズやGoWestなどで
ご活躍だったらしいんですが、
私が知って驚愕したのはコレ。
収録の「ROOM No.7」って曲。
実を言うとCharさんのアルバム買ったのはコレが最初。
もちろん一連のヒット曲とか、ピンク・クラウドの曲等
ちょこっとは知っておりましたが、
まあ~ちゃんと聞くようになったのはココからって感じ。
で、もちろん収録曲どれもいい感じなのは言うまでもありませんが、
このROOM~のイントロのドラムには驚きました。
速いとか手数多いとかで凄いわけではありません。
フレーズのかっこよさ半端無いです。
https://www.youtube.com/watch?v=zJ5nT4PDpSc
で、しばらくしたらココでもお名前見かけまして。
人知れず”大名盤”ですが、
ここでも全編叩いておりまして、
いやはや申し分ありません。
https://www.youtube.com/watch?v=SCc7z03r-dA
https://www.youtube.com/watch?v=9oQFsvBtinY
https://www.youtube.com/watch?v=YlDDZVdPfFM&t=3114s
個人的には
近年のロックドラマーで
最もカッコイイ人であることは間違いありません。
合掌
更新日時 : 2017年05月21日 | この記事へのリンク :
名前は存じ上げておりましたが、最近買っていいなぁ~と。コレ。
はい、パット見はですね、右端の方がリッチー・ブラックモア。
このジャケットの雰囲気も
いかにもリッチーさんが好きな世界まんま。
で、そんな勘違いをすると聞いてビックリ。
https://www.youtube.com/watch?v=Gu8zUFTJ57s
おお~これぞ70年台前半の音、私大好き!
なんですが、リッチーさんの影どこにもありません。
それどころか、これってブラスホーン入っているしファンクか~。
渋いキーボードがたまりませんなぁ。
しかし、ヴォーカルさんのシャウトは並ならぬものがあって、
はて何者?。
で、調べてみるとジョン・ロートンさんじゃあ~りませんか!。
かのユーライア・ヒープで一時歌っていた方。
う~む、結局はプログレかハードロックか?
って思っていたら、1曲目後半から怪しげな雰囲気に。
混沌の70年代を象徴するような七変化。
やはり、ジャーマン者は一筋縄ではいかない。
コーラスも上手だし、演奏は言うまでも無いんですが、
幅広い音楽性とバラエティに飛んだ収録曲は、
言ってしまうと掴み所がなく言葉で伝えにくい。
ましてや何処のドイツだ?ってことで、
英米メインの日本市場じゃ分かりづらかったかも。
とは言え、
ジョン・ロートンさんなんで私も名前は知っていたんじゃないでしょうか。
いや~それにしてもいいですわ。他にも買ってみよう~。(ってアルバムごとに中身は全然違うらしい。)
更新日時 : 2017年05月14日 | この記事へのリンク :
え~久しぶりの箱というか、こんなんでも買ってしまう性と言うか。
昨年買っておいて、聴くならそれなりの気合を入れないと、
と思ってやっとゴールデンウイークに一部聞けました。
ま、予想通りというか、たしかに音はいいんですが、
キング・クリムゾンの同じボックスと比べるとショボイ。
やはり、フィリップさんのこだわりは凄いなぁと再認識。
ASIAにしても
こういったボックス
(少なくとも10枚以上ディスク入っている箱で1万円以上はするもの)
に関わっている人たちには
”こだわり”とか”愛情”とかないんだなぁ~と
断罪せざるを得ないんですが、
ま、出ないよりは出た方がいいと
これまたお布施を奉納してしまう自分が居るんですな。
プログレファンは色々”こだわる”事が多すぎるもんで、
作る方もそれを満足させるべく作り込むから、
そうして作り込んでいる作品と”普通”の作品との差が激しいんで
一言、ゆわないわけにはいかない。
ですから、
KCのボックスとかスティーヴ・ウイルソン監修のYESのBlu-Ray
とかと比べちゃうとコレはちょー”普通”だわな。
正直、リユニオンの音源入れるんだったら、
ボジオの時のライヴで、日本公演以外入れるとかしてほしかったすね。
また愚痴っちゃった。
更新日時 : 2017年05月07日 | この記事へのリンク :
まあ~渋いというか、期待させるジャケットですな。
なんでも
「スロバキアから現れたジャズ・ファンク 系の新人キーボード奏者、自身のユニットを率いてココに日本デビュー。
ブライアン・マクナイト、ディオンヌ・ワーウィック、メイザ・リークのヴォーカルをフィーチャー。
マーカス・ミラー、ジェフ・ローバー、ヴィクター・ウーテンらも参加」
だそうで、
この手の愛好家の方々のHPでもいたるところで激賞!。
ま、聞いてみますか。
https://www.youtube.com/watch?v=z2is-6Qkegg
マーカス・ミラーさんにジェフ・ローバーさん参加だそうです。
ま、普通にいいですな。
https://www.youtube.com/watch?v=gJoEldQ2s4o
ま、普通のフュージョンですな。
https://www.youtube.com/watch?v=V4iKPiocX6Y
https://www.youtube.com/watch?v=pbzrtG7qbA4
これ、宣伝PV。
実にバラエティに富んで、
演奏も最高レベルにあるのはよく分かります。
あ~マイケル・ジャクソンのオフ・ザ・ウォールの頃のサウンドだなぁとか、
おおっとギターが先日亡くなったあらん・ホールズワースさんぽいぞう~
とか色々と面白い点が出てくるんですが、
それだけというか、
引き込まれるようなメロディや躍動感が感じられない。
別の言い方をするとオリジナリティに欠けるというか。
ファンを怒らす言い方をすると
歌も上手いし演奏も激ウマだけど全く個性を感じない
J-POPと同じというか。
発売元の宣伝コメントにも
「すぐに思い浮かぶのは
レヴェル42、メゾフォルテ、インコグニート、カシオペアあたり」
って書いてますが、よくも悪くもそういうことなんでしょう。
そういう思いついた方々を振り返るキッカケとなるには
”良いCD”かと思います。
P.S.夏向けのドライヴBGMとしては最適です。
更新日時 : 2017年04月23日 | この記事へのリンク :
先日バンドメンバーから懐かしいバンドの名前が出てきたので
久しぶりに聴きました、コレ。
まあ~可愛らしい女の子達ってことで、ま、聞いてくださいな。
https://www.youtube.com/watch?v=ezcLjhQt0nU
https://www.youtube.com/watch?v=4skOqTKjIlU
https://www.youtube.com/watch?v=bvNfoO7aRgA
まあ~今でこそ一億総バンド社会なんで、
メジャーデビューしててもそうでなくても
ガールズ・バンドで演奏が上手い人達はいっぱい目にしますが、
この1980年代の終わりに
ここまでお上手なガールズ・バンドは居ませんでしたよ。
今聞いても
そのテクニックを活かした凝った楽曲を
しれっと、ポップに聴かせるところなんざ、
今時のお上手だけの人たちには真似の出来ない芸当だと思いますな。
ヘタウマなんて言葉が当時からありましたが、
当時録画したNHKの番組に
当時日本でいちばん有名なガールズ・バンド、
”プリプリ”ことプリンセス・プリンセスが
このバンド、ベルベット・パウと一緒に出ておりまして、
素人目にも演奏力の差が歴然と分かりました。
ちなみに、今はどうだか分かりませんが、
当時のNHKさんは口パク、吹き替えはNGだったもんで。
https://www.youtube.com/watch?v=VZj_hS24uUg
https://www.youtube.com/watch?v=lhPexaZIXEs
その昔、彼女たちはプログレ演っていたそうで、聴きたかったなぁ。
更新日時 : 2017年04月08日 | この記事へのリンク :
まあ~ジョン・ウエットンさんが亡くなってこのCD買うようじゃぁ
ファン失格なんでしょうけど・・・やっと聴きました。
ん~やはり今はなきジョンって感じで
好意的に聞かざるを得ないんですが、
それでもこんな具合ですわ。
全体的な印象は心地よいBGMとしていい感じで流れていくが、
これと言って記憶に残る曲が殆ど無い。
リフレインが多くメロディ欠乏が目につく。
な、感じでしょうか。
とは言え、ジョンのヴォーカルも味わい深く、歳を考えればよく出ている方かと。
最後の日本公演見とけばなぁ~なんて感傷的になったりして。
で、おまけトラックかと思うが「 I Know How You Feel」
のアコースティック・ヴァージョンがラスト2曲目に収録されておりまして、
これが鎮魂歌みたいに聞こえるんだよね~。
このアルバムは全体的に荘厳で教会音楽っぽいんで
アコースティックにバラードなんぞ演ったら
そりゃそーなるのは必然なんですが・・・。
https://www.youtube.com/watch?v=_C3xG7KY3sU
あと、その昔に出た「WETTON/DOWNS」収録の
「 I Would Die for You 」が入っておりまして、
流石に80年代ASIAのアウトテイクと言われるだけあって
このアルバムの中では図抜けて良い。
(だけに全体の中では浮いている。)
やはりスティーヴが居たら入れないだろうなぁ。
WETTON/DOWNS版
https://www.youtube.com/watch?v=9sbWJi9BOXg
ICON版
https://www.youtube.com/watch?v=Vf0rdiXiCzE
ASIA版
https://www.youtube.com/watch?v=-nIkyqws6NA
更新日時 : 2017年04月02日 | この記事へのリンク :
先日のこのコラムの
故ジョン・ウエットン大先生追悼記事におきまして、
来日公演3回も行きました~と書いたのですが、
もう1回行ってました。
誰かがHPで
「ウエットンのベースが輝いていたのはハケット&フレンズまでだ」
と書いていたのを見て思い出しました。
おおっ、そう言えば今はなき新宿厚生年金会館に見に行った~、
前日の公演を見に行った友人から「曲目が凄い!」
って電話貰って(まだメールでやり取りする時代じゃありません。)、会社が近くだったから抜け出して行きました。
なもんで、コレ、ヤフオクって見ました。
いきなり「ウォッチャー・オブ・ザ・スカイズ」ですよ(
まぁジェネシスって事を考えると普通なんですが)
いや~何度聞いてもこのイントロは盛り上がる。
で、我らがウエットン大先生が歌い始めると
「おお~、ウエットンが”ウォッチャー~”歌ってる~!!」
って驚きと感動が(分かっていても)生じるんですね。
https://www.youtube.com/watch?v=TgWGGvnGqvQ
いや~やっぱりいい声しとるわ~。
結局何歌ってもこの人の個性がバッチリ出ちゃう。
しかし、節操ないというか、
何でも歌うんだよね~ELPとかジミヘンとかスティーリー・ダンとか。
このコンサートでもU.K.歌わないのに
「キミタチサイコダヨ」って言っちゃうし
(まあ~ウケる人にはウケるギャグですが・・・)
脳天気というか。
そんな人が癌になって早死にするとは今だに信じられません。
もう1曲いってみますか。
https://www.youtube.com/watch?v=_fhTtnobNKg
実はこのコンサートが初ウエットン大先生だったんですが、
コンサートの内容さっぱり覚えてないんですわ。
(ま、当時は仕事でライヴ三昧だったんで)
なんですが、20年ぶりにDVDでこれを見ると
いや~行っといて良かったと思います。
大先生の声も出ていますし、
演奏の切れっぷりも凄いです。(ま~それだけお達者揃い)
https://www.youtube.com/watch?v=_fhTtnobNKg
やっぱり若い時が良いですな。
更新日時 : 2017年03月26日 | この記事へのリンク :
パクリって
”発見”するときは圧倒的に鼻歌している時
が多いかと思うのですが、如何でしょうか?。
やはり曲を聞いているとバレないようにアレンジしてあるから
”当然”に解りにくいんでしょう。
で、今回は泣く子も黙るサザンの「マンピーのG☆SPOT」
子供には説明しにくいタイトルですが、
ま、それについては置いといて、
聞いてくださいな。
https://www.youtube.com/watch?v=M1I6BesM4YM
https://www.youtube.com/watch?v=XII7gCwkS-k
https://www.youtube.com/watch?v=6LrCwyToKjw
相変わらずオリジナル音源がYoutubeにはない。
どっかと同じで怖いね~。
ま、本人たちの映像より面白いからいいけど。
で、どこがパクっているかというとコレ。
https://www.youtube.com/watch?v=7F1FKX8BrR4
有る一定の分数以上流さないと法的に制約できない
からかと思いますが、
これを封印できないんだからYoutubeの圧倒的な勝利ですな。
というわけで、「マンピー」のイントロ歌ったら
ドナ・サマーの「ホット・スタッフ」に成った言うわけです。
なんでも「マ◯ピー」が穴で、「ホット・〇〇」が棒という
桑田さんならではジョークだという話も有るようで、
流石サザンは侮れない。
更新日時 : 2017年03月19日 | この記事へのリンク :
また買ってしまいました(^^ゞ。
流石スージーさん。ってトコロでしょうか。
今回は他の図書の引用が多かったんですが、
多大な量の文献を読破しているのが凄いなぁと。
読破とは、作者の意図するところを体系的に理解し、
自分の考えている事との相違点を吟味して、
自身の考察を再構築する事かと。
で、いくつか読破された本からの引用があり、
作者で”渋谷陽一”さん、”中山康樹”さん
の名前が出てきたんですが、どちらも私は結構好きです。
中山康樹さんは愛読者ですかね。
なるほど、スージーさんの文章も面白いわけだ。
今回も、いやあオオウケでした。
「今のJ-POPはリスナーを1ミリたりとも牽引しない」、
「YMOの最も大きな功績は”ヤンキー”概念から日本の音楽シーンを開放したこと」、
「小林武史ら手練の手を借りて工場ラインの如くヒット生産に励んだ90年台以降のサザンよりもそれ以前の桑田さんが孤独に
実験に没頭してメンバーと作っていた頃の方が絶対にいい」、
「チェッカーズに対して”Romanticが止まらない”のイントロに込められたのは福岡のヤンキーの”乱”に対して江戸幕府が成敗してくれるわ!の心持ちだったろう」、
「J-POPとは洋楽から隔離され、(ガラパゴス化した)日本で作られ日本で完結する音楽の時代にマッチした言葉」etc...。
(文面は原文とは変えてます)。
中山康樹さん亡き今、ここまで笑わせてくれるのは
スージーさん以外には考えられません。
今後は新機軸で80年代の歌謡曲をイジって欲しいなぁ
と期待大ですな。
ちなみにこの本には
この年にレコード出した(もしくは売れた)
安田成美さん、飯島真理さん、レベッカ、
欧陽菲菲さん(ラブイズオーバー)、麗美さん、
渡辺典子さん、中村あゆみさん、バービー・ボーイズ、TOM☆CAT、尾崎豊さん等の方々の曲は取り上げられてません。
ヒット曲、話題曲集ではないのでご注意を。
更新日時 : 2017年03月11日 | この記事へのリンク :