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え~今年のル・マン24時間レースは26年ぶりのワークス復帰2年目のポルシェが最多勝メーカーの地位を不動とする17勝目をあげました。
ここ何年もやってきているトヨタが相変わらずのテイタラクというか、F-1までやってきて何を学んだんだろうかと思うんですが・・・・。
まっ、それはイイとして、ポルシェの記念すべきルマンでの初優勝までの長い苦難の道程に立ちはだかった巨大メーカーFordとの最後の対決が繰り広げられた1969年のFordGT-40がコレ。
コレを操ったのが当代随一のと言っても過言ではないジャッキー・イクスさん(2年連続F-1選手権年間2位)。
エピソードの多い1969年ですが、有名なルマン・スタート(コースの両側にマシンとドライバーが分かれて、合図と同時にドライバーがマシンに駆け寄り乗り込んでエンジン始動してスタート)に反対のイクスさんは他のドライバーが走ってる中、歩いてマシンに乗り込むをいう行動に出ました。
https://www.youtube.com/watch?v=g63iM83Nwdc
で、スタート時点ではビリだったのだけれども、24時間後は1位なんで、24時間レースのスタートは先を急いでも意味が無い事を証明した形になりました。(翌年からルマン・スタートは廃止。)
この年、圧倒的な速さで他の追随を許していなかったポルシェですが、相次ぐマシントラブルで残ったマシンとドライバーではイクス操るGT-40とどっこいどっこいの勝負になりました。
レースの後半、耐久レースとは思えない1:1の抜きつ抜かれつの激しいバトルの末にFordがポルシェの初優勝を阻んだその差は130mしかありませんでした。
https://www.youtube.com/watch?v=KG2NJLmthVw
24歳にしてレース巧者のイクスの腕がモノを言ったって感じです。(その後、ルマンで6回優勝・・・しばらくの間世界記録。)
更新日時 : 2015年06月21日 | この記事へのリンク :