当社の物件紹介や地域情報まで住むにあたりより親近感をもてるブログを目指します。
建築現場を訪ねてのコラムですが、新築あんまり無いんですよね~。
で、今回はリフォーム現場(*^^*)。
それも、オーナーさん自らが施工ということで、ちょっとお手伝いもさせられました・笑。
<施工前>
まあ、こんな感じというか、通常ですと”塗り=塗装”なんですが、今回はリフォームということでパネル施工を実施。
フクビってメーカーのバスパネルEXってのを貼り付けます。フクビさんでは貼り付けのテープ、接着剤のセットも販売しております。
他にパネルを切断するのに糸鋸か鉄ノコ、カッターが必要です。天井には下地を作るので木材、その加工に鋸、組み立てにビス、ドライバーが必要です。
採寸に、メジャー、定規、定尺などなど。場所によっては型紙、ハサミ、セロテープ。
隙間用にコーキング材。それに伴ってへら、マスキングテープなどなど。
作業には脚立、踏み台、軍手 、雑巾、キッチンペーパーなど使います。
まずは、壁面の汚れ取り・・・水拭き程度でした。
次に、天井の下地作り。採寸して木の格子を作ります。
天井への設置は本来の天井の根田にビス止め。
照明器具を避けて非等間隔です。
左手にちょっとパネルはめ込んで具合を確認。
次からパネル貼りですが、採寸して切断の前に端にモールを取り付けます。このモールは壁面側と表面側がありまして、パネルの端を表面側で隠す事になります。
で、壁面側を旧壁面につけてから採寸しないと合わないことになります。
壁面を一面貼り付けてみました。
窓枠あたりの切り欠きを合わせるのが、ちょっと時間かかります。
コレ。
採寸だけで終わればなんてこと無いんですが、プロじゃないんで一回の採寸で合うかというと、多分合わない。
なので、採寸は一回で、その採寸を元に型紙を作って現場合わせ。
場所に型紙を当てて、間違った箇所を切り貼りして型紙を正しい形にしてからパネルに書き写してから切れば、間違いない。
同じ工程で他の壁もパネル貼っていきます。
パネルの端が黒いのは壁面側モールが黒いからです。
さて、周囲の壁が張り終わったら、天井です。
下地の腐食を防ぐために防水シートを貼ります。
防水シートの継ぎ目には防水テープ(いわゆるダクトテープ)で目張り。シート自体も両面テープ留めです。
貼り終わりました。
↑ コレはコレで、黒天井も良いかなぁって思ったりします。
天井にパネルはビス止めです。防水シートとパネルで下地の木枠が見えません。壁面にテープなどで印を付けておいて木枠にビスがきちんと刺さるようにします。
ビスの頭が露出するので、目隠しシールを貼ります。
旧壁面に露出部分にシーリングを施して(今後再塗装は入らないから防水処理)表面側モールを貼り付けて完成です。
<施工後>
↑ 実は照明カバーが紛失で、これだけ後日取り寄せ。
角などの収まりもそれなりにまあまあ合格でしょうか・笑。
更新日時 : 2014年12月20日 | この記事へのリンク :