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山場を迎えた”あまちゃん”

巷で話題の朝の連ドラ”あまちゃん”ですが、皆さんご存知ですか。

30年来の朝の連ドラFANとして久しぶりの大ヒット!で欠かさず見ています。

クドカン凄いです。個人的にはここ10年くらいのTVドラマで文句なしNo.1ですね。(朝ドラと大河以外は、ほとんどドラマ見てませんが、新聞のドラマレビューとかネットニュース見て話題モノはチョコチョコチェックしてます・・・「ミタ」とか、「マルモ」とか・・・が、それら全てを凌駕していると個人的には思います。)

話し始めると長いので略しますが、キャストが素晴らしい!。ただギャラだけが”豪華”などっかのドラマと対極にある出演者の技術とセンスにただただひれ伏すしかなく、余計な事考えずに感情移入して感動できるドラマは他に思いつきません。

古田新太さんが「(クドカンの)脚本はアドリブ入れる隙がなく完璧なので演じ手としてはある意味遣り甲斐がない。」と仰っていたように、マニアックなギャグもてんこ盛りで、一字一句聞き逃さないともったいない。例えば、副駅長の吉田君がベンさんに突っ込むセリフで「和田勉と一時違いっ!(ベンさんは小田勉)」ってのがありましたが、2秒くらいで他に2つくらい突っ込みがあるセリフなので、聞き逃しやすい。

潜水土木課の磯野先生はアドリブ入れたそうです。「おめぇいい身体してんなぁ~」と台本にないセリフいれて種市君が驚きつつ「そんなことねっす」と返した。

花巻さんの「分かる人だけ分かればいい」セリフの前のギャグは(レディ・ガガとクイーンのRadioGaGaとか)毎度爆笑モノです。

 

 

そんな、”あまちゃん”が昨日、今日と山場を迎えました。(朝の連ドラは3月から9月末までなので、山場を持っていく時期は8月末か9月頭が多い)

昨日は、鈴鹿ひろ美が映画「潮騒のメモリー」の最重要場面でアドリヴをして天野アキに限りなく地に近い演技をさせたシーン。薬師丸さんホントお上手。それに応える玲奈ちゃんが天才ぶりを発揮と実に見ごたえあるシーンでした。

今日はレコーディングで天野春子(小泉今日子)が歌っているトコロへ鈴鹿ひろ美がブースに入ってきて、事がばれて、春子にひろ美と太巻が謝るシーン。(ココに至っては春子が主人公だったかと錯覚を起こすが、それがクドカンの意図するトコロであろう事はFANなら容易に想像がつく。)

上記の二つのシーンを如何に感動させるかを目的として、これまでの流れが構成されていたんだなぁと思います。凄い構成力です。

普段の朝ドラだと山場以降は、優勝が決まったペナントレースの如く、消化試合と相成るんですが、そこはクドカン、残る一ヶ月をNHKの意図する復興へ持って行くわけで、見逃せません。

はてさて、ココまで読んで、どこが”音楽探し歩紀”なのか。ここからですな。

今日のストーリーは主人公天野アキが歌入れをするスタジオでの話し。途中で太巻の差し金で天野春子が歌うんですが、この曲は春子が鈴鹿ひろ美の影武者として20年前にレコーディングした曲「潮騒のメモリー」。

巷ではあのキョンキョンが”ん10年ぶり”にアイドルして歌った上に当時のまんまのアイドル声だったとドラマの面白さ以上に話題沸騰となった事件でもあります。

コレ

オリコン1位だそうですよ。

で、ウチのカミサンも含め、多くの人は47歳になっても当時のアイドル声で歌えるんだぁ~と感動を呼んでましたが、今日は天野アキこと能年玲奈ちゃんが歌うとやはり歳はごまかせないなぁと。

20年前の天野春子を演じていること自体は凄いことなんですけど、演じているのと地で歌うのはこうも違うのかと。(その点、玲奈ちゃんの演技にも言えていることなんですが・・・・。)例えが難しいですが、物真似・・・青木隆冶が徳永英明を歌って、どちらも素晴らしいが、やはり徳永さんの生が良いと言ったトコロでしょうか。

更新日時 : 2013年08月30日 | この記事へのリンク : 

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