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最近の一押しです!。→ドン・エリス

DonEllis/Connection

第五回を数える探し歩記ですが、毎度マイナーなCDばっかりで申し訳ないのですが、今回もマイナー度からすると今までのCDを凌駕するマイナー盤です。ここ数年前に世界初CD化されたばかりでたぶん国内盤は出ていないかも。おおっそう言えば探し歩記初の輸入盤ではないか!。LP発売が1970年とこれまた古いので恐縮ですが、これぞ温故知新の名盤!というかMy一押しです。

JAZZの世界ではまま知られた存在のドン・エリスさんですが、世界初CD化が数年前ですから、これまでずっと無視されてきたというか、忘れられていたというか・・・。この方、変拍子がお得意で4拍子系の曲はほとんどありません。また、カバーセンスとアレンジ能力が素晴らしくこのアルバムでもそのポテンシャルを遺憾なく発揮していまして、文句のつけようがありません。カバー曲で言うと英国プログレッシブロックの雄YESのあの「ラウンドアバウト」、キャロルキングのあのUAもカバーした「I Feel Earth Move」など同じアルバムにそんな2曲を一緒に収録するか?って感じです。でもどっちもさすがのカバーぶりでおったまげです。いまの若い音楽FANはジャンル関係なく色々聞いていらっしゃるようですが、昔は自分の好きなジャンル以外は聞かない傾向にあって、評論家とかが毛色の違うジャンルを批判したり、人によってはその評論家に洗脳?されたかんじで批判対象のジャンルを聞く人に対して嫌悪感を持ったり、その人の人格までも批判したり、今考えると大変つまらない考えに左右されている人が多かったなぁと思うのですが、このアルバムは見事にジャンルの壁を乗り越えております。その点、今の時代にCD化されたのは多いに意味のあることだなぁと思います。クラブミュージックのFANもプログレッシブロックのFANも耳が大きくならざるを得ない曲が混在しています。たとえば8曲目の「ChainReaction」などはジェントル・ジャイントも真っ青の展開だったり、さきのキャロキンは驚愕のレアグルーヴ作品に仕上がっています。

今年はこの名盤に出会えただけでも幸せと言える1枚です。

情報ルート:JazzRock本&ネット、入手ルート:Amazon

更新日時 : 2007年07月21日 | この記事へのリンク : 

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