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ネタ不足なモンで、色々考えていたんですけどね、コレといった決定打が無い。ない。まあ~ブログなんて”決定打”もなんも無いだろうとも思うのですが、小ネタは書いても面白く無いというか、自分が読んで面白くないモノを他の人が読んでも面白くないだろうと。
そんでもまあ~ブログは日記みたいなモンだからとりあえず思いついた事を書けば良いのではと言う立場に立って考えてみると、色々考えた事を書いてみるかと”強引に”探し歩記です。
かの森川美穂さんがかつて在籍していた事務所に”オフィスとんで”ってのありましたが、”オフィスとんで”は円広志さんが作った事務所で、その名前はかの大ヒット曲”夢想花の歌詞「とんで、とんで・・・(9回)」からきています。
「とんで、とんで・・・」の歌詞の続きは「回って、回って、回~る~」なんですが、同じ連呼系歌詞で同じ頃に「回る回る回転木馬」と言う歌詞でちょこッとヒットしたのが、知る人ぞ知る越美晴の”LoveStep”。
コレですな。
http://www.youtube.com/watch?v=vOfpFppDwAY
越美晴さんのファーストは結構好きです。まあ~1978年ころの話ですんで、当然と言えばそうですが。コレですな。
今聞いてもかなりイケてます。本人の楽曲も良いのですが、バックがフュージョン系の人達で素晴らしい。よかったらぜひ聞いてください。
このジャケットみて思い出すのが、ウイリアム・ライオールの唯一のアルバム「SoloCasting」
両方共、せっかくの美形フェエスに絵がかぶっている。まあ~背景の紫~ピンクも含めてジャケット・パクリですな。(もちろん下が最初)
ウイリアム・ライオールさんは、知る人ぞ知る(かな?)パイロットのオリジナル・メンバー。パイロットと云えばBeatlesフォロワーとしてはかのBadFingerと並ぶ存在で、Beatles無き70年代Beatlesファンの耳を潤したグループとしてファンの間では知られています。そのパイロットで鍵盤と作曲担当がこの人。
このソロ作もかの”サージェント~”辺りの影響大です。Beatlesに駄作が無いように(あえて言ってます。)パイロットにも駄作のたぐいは無いのですが、このソロ作も同様でポップなメロは大変素晴らしいです。アレンジも(サージェント同様に、良い意味で)凝っていて、作品としての完成度高いです。バックもフィル・コリンズとか、凄いメンツで固めているので文句なしですな。
因みにシングル曲はコレ。
http://www.youtube.com/watch?v=vfKHCntJMcI
こちらは是非聴いて頂きたい。
で、ライオールさんが脱退した後のパイロットですが、残ったメンバーで作った作品がコレ。
Two’sACrowdってタイトルがGENESISの「そして3人が残った」を思わせますが、邦題は「新たなる離陸」とかなり前向きな感じですね。この作品はあまりプロモーションされずに当時はあまり話題にならなかったんですが、数年前に世界初CD化されたこともあり、ネット上では激賞の嵐です。噂に違わず大変素晴らしい作品です。メロ、演奏、アレンジ、どれをとっても文句のつけようがありません。
まあ~その後のアラン・パーソンズ・プロジェクトへのメンバー(二人共)参加を考えると然りというか。勿論、このアルバムもアラン・パーソンズのプロデュースです。
結局、ライオールさんが抜けた事で俄然やる気になったというか、お互いに刺激合う関係になったというか。普通はバンド分裂は悪い結果を生むんですけどね。そんなトコロもBeatlesフォロワーなんでしょうか。
パイロットを聞いていて思うのは、Beatlesフォロワーのお手本と言うか、Beatlesを聴いて影響を受けたのは間違い無いですが、Beatlesだけを聴いて曲を作っているわけではなく、Beatlesが影響受けたアーティストも聴いてその関連性も理解した上で自分たちの曲に活かしているかと思います。なので似ても非なるものになる。無論、育った環境がそうゆう事であるとも思いますが、日本のアーティストはその点、彼らには及びません。売れている人でルーツがしっかりしているのは桑田さんとか山下さんくらいじゃないでしょうか。
ま、聞いてくださいな。
http://www.youtube.com/watch?v=l-vZfQWcU74
な~んだ、結局いつもの探し歩記になったじゃん。
更新日時 : 2012年11月03日 | この記事へのリンク :