え~何と言うか、ホッとしたと言うか。
TV見てて壊れんなよ~って人事なのに”ハラハラ”してしまった。
正直、表彰台取れるとしたら鈴鹿だろうなぁとも思ってましたが、ダメだったらショックも大きいのでフリー走行から予選まで情報シャットアウトしていました。しかし友人が予選3位とメールくれたのでTV見ることにしました。
あとで知ったのですが、フリー走行13位からの予選3位ですから綱渡りですよねぇ~。もっとドキドキしたかもしれないので情報シャットアウトは正解だったかな。
それにしてもフリーからのジャンプアップは”そんなにもクルマが違ったんだ!”と驚かざるを得ません。今時のクルマはこんなにも繊細なんですねぇ。
今回の鈴鹿だけ見ると、なんでペレスがマクラーレン?と正直思いますが、運なんでしょうなぁ。まあ~それを言ってしまうと、今回の可夢偉の3位もバトンの降格が無ければ分からなかったしねぇ。ウエーバーの接触もしかり。
とは言え奇を衒わず、ガチンコ勝負で表彰台は可夢偉のなせる技であり、全く凄いとしか言えません。もちろん、今シーズンの可夢偉の戦い方は2位や3位狙いではなく優勝狙いであり、(それで)これまでの経緯があるので、鈴鹿での結果は当然、必然だったかもしれませんが、今回のレースの流れを見ているとその不屈の精神に感嘆するばかりです。ペレスの表彰台より遥かに感動ですな。
これからも可夢偉の戦い方は変わらないと思うので今シーズンの残りも表彰台は無いんじゃないかと思います。
惜しむらくは、ペレスのマクラーレン入りを見ても言えていることですが、下位チームに3年居てはトップチーム入りは無いと言う事です。
つまり、フロックではなくて実力で表彰台ゲットした事で、日本人F1ドライバーの結果としては一つステップアップしたわけです。その上は優勝しかない。それにはトップチームにはいるか、ベッテル並の実力をつけるしかないわけです。ということで、それは不可能なので、可夢偉の役割としては、ここまでじゃないかと思うんです。
それ以上、可夢偉に期待するのは酷だと思います。
まずはメデタシメデタシですね。