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夏って感じで暑い今日この頃ですが、爽やかな音楽というと産業ロックかと。
で、Journeyとか思い出すんですが、皆さん知っているのでまあこのブログで取り上げるのも芸がないので、よく似たBand:「TheStorm」をご紹介。
当時も今も「本家Journeyより(昔の)ジャーニーらしい」との評価が高いアルバムです。
まあ~それもそのはずというか、Bassのロス・ヴァロリーとKeyのグレッグ・ローリーは元Journey。しかし、この二人でJourneyになるかというと、普通?はてなって感じなんですが、ヴォーカルのケヴィン・チャルファントさんが素晴らしいモンで成り立っているかと。
なんでも現Journeyのオージェリーさんより上手いともっぱらの評判です。ケヴィンさん自身、自分でもそう思っているのか、Journeyのカバーアルバム出したりしています。(こちらも結構評判良いです。)
このアルバムは、当時(1995年)Burrn※の評価が高くて買ったんですが、当時輸入盤のみだったのにその売れ行きから国内盤が結構時間経ってから発売されました。このBandとしては2ndにあたりますが1stはインタースコープと言うメジャーからの配給がある小レーベルから出たものの思ったように売れなかったのか、さらにマイナーなレーベルからこのアルバムはリリースされています。それだけにBurnのレヴューがなかったら日本では陽の目を見なかったかも。
基本、バラード中心ですが、見事にJourneyしています。メロも良く一応捨て曲なし。今聞いても良いですね。
※「Burn」・・・言わずと知れたHM(ヘヴィメタル)業界紙。アルバム・レヴューの点数によってCDの売上が左右するほど影響がある。音楽業界では、影響力ある紙媒体の例えに使われる。例えば、マタニティのCDが発売される際に「たまひよ」って雑誌に広告が載ると「マタニティ界の”Burn”に広告出した」と言う事になります。
珍しくYouTubeのURL付けてみます。
http://www.youtube.com/watch?v=uJxzFVcTMMY
更新日時 : 2012年07月13日 | この記事へのリンク :