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イアン・デューリー・・・びっくりファンクな名曲

まあ~驚いたことに探し歩記も100回を数えることに。思えば遠くに来たもんだ、じゃありませんが感慨深いですな。継続は力なりと言いますが、なんとか頑張って続けていこうかなと。

で、100回でこのCDと言うのもめぐり合わせですかね。

5枚組CDセット1,281円如何ですか?とまたまた廉価盤の話ですが、え~え~80年代を買いましたが、もちろん70年代も買いましたよ、コレですな。

で、車通勤で1枚目を聴きましたが、ツボハマな曲が出てきて拍手~パチパチパチ、流石70年代ですな。素晴らしい。

で、誰なんじゃいとクレジット見てビックリ。イアン・デューリーさんじゃあ、あ~りませんか。いわゆるパブ・ロックと言われるジャンルで存在は知ってはいましたが、聴くのは初めて。パブ・ロックってご存知ですか?。ニック・ロウ、Dr.フィールグッドらが代表なんですが、定義が「イギリスのパブ(飲み屋)で演奏されて流行っている音楽」・・・・これじゃあ、中身分かりません。イギリスのパブに行ったこと無いと分からないって事なんでしょうが、個人的なこれまでのイメージだとデヴィッド・ボウイなんかのグラム・ロック・・・・これも知らない人にとっては何g?なんて発想なんでしょうが・笑・・・・をより荒っぽくしたような、そんな感じでした。そもそもグラム・ロック自体もジャンル的には、どんな音楽か言葉にはし難いモンだし、それほど興味あるジャンルでは無かったから当然パブ・ロックには反応しない自分でした。

いや~食わず嫌いはイカンですなぁ。

イアン・デューリーさん初の全英No.1ヒットの「Hit Me With Your Rhythm Stick」って曲なんですが、メロウ・ファンクですよ。どこがグラム・ロックなんじゃい?って感じですが、この曲は必聴ですな。確かに歌い方はちょっとグラム・ロックのボウイを思わせるトコもあったりもしますが、イントロから耳が5倍くらいにはなります。

凡百のファンク、ディスコ、ソウルがぶっ飛びますね。刻み16ビートに涙チョチョギレのクールなリフ!。これはナイトフライトに匹敵しますな。も~~~~カッコイイ!。至福の3分40秒です。歌メロは正直ラップみたいだし、取り上げる内容ではないのですが、ギターやサックスのソロがとにかくクールでカッコイイ。カーステで娘の迎えの際に聞きまくっていたら「パパがカッコイイってこの曲大好き~」だって。いや~やっぱり70年代は深いですな。この曲がNo.1になるイギリスのチャートは素晴らしい。流石ビートルズ、クイーン、ツェッペリン、クラプトン、ジェフ・ベック、パープルらを排出するだけのことはあります。

因みにこの曲の作曲に関わったメンバーのチャズ・ジャンケルさんは後にクインシー・ジョーンズの大ヒット「愛のコリーダ」を作曲します。

で、イアン・デューリーさんですが、聴かずにいたのはこのアルバム・ジャケットが?なせいもあります。

有名なベスト・・・因みに「HitMe~」はオリジナルアルバム未収録・・らしいです。

男前なイアン・デューリーさんはコチラ。

肩が凝り性なんですかね。

さてさて、話は戻って5枚組CD70年代物ですが、この1枚目のディスクでは色々と発見が。

まづ、1曲目がノーランズの「ダンシング・シスター」ですわ。日本のオリコンで洋楽のシングルが1位を獲得したのは数年ぶりと言われた”奇跡”を起こした日本でも超有名曲ですが、オリコン1位を記録したのは1980年の9月。って事で本国イギリスでヒットしたのは70年代。まあこれは普通考えれば分かること。

「I Lost My Heart to a Starship Trooper」って曲が収録されていまして、いわゆるディスコナンバー、当時流行ったスペース(宇宙)モノ映画音楽をモチーフとした(例えばミーコの”スター・ウォーズ”とか)曲で取り立ててどうのこうではないのですが、歌っている方がサラ・ブライトマン。かのトヨタの高級車のCMなどで「TimeToSayGoodBye」とか歌って一世風靡したあの人かと。調べましたよ、同じだそうです。

80年代にマンハッタン・トランスファーが「ボーイ・フロム・ニューヨーク・シティ」って曲を全米で大ヒットさせましたが、このCDにはDartsと言う方々のヴァージョンが収録されております。もちろん原曲は60年代のドゥーワップですが、アレンジがマントラとほぼ同じなので、マントラはこのDartsヴァージョンをお手本にしたのではないかと。

同じディスクには「ロングトレインランニン」(ドゥービー)、「ダンス☓3」(シック)、「宇宙のファンタジー」(EW&F)、「恋の片道切符」(Eruption)、「幸せの黄色いリボン」(ドーン)、「イエローリバー」(クリスティー)など収録されていて、選曲はめちゃくちゃですが、楽しめました。流石70年代は深いってことですな。

YouTubeありました。

http://www.youtube.com/watch?v=V0tS-l27MYc&feature=fvwrel

更新日時 : 2012年03月04日 | この記事へのリンク : 

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