当社の物件紹介や地域情報まで住むにあたりより親近感をもてるブログを目指します。
さてさて、今年も仕事納めになりまして、1年間皆様には大変お世話になりました。
今年も色々とありましたが、こうしてブログを書くことが出来る事自体ありがたいかなぁと。
で、恒例の去っていった方々を振り返りたいと思います。
1月4日にジェリー・ラファティさん、ミック・カーンさんが去って行きました。
ラファティさんはこちらで取り上げています。
http://www.central-tp.com/blog/central-tp/1/id/39320
ミック・カーンさんは言わずと知れた”ジャパン”のベーシストですね。不思議な出で立ちと個性的なフレーズで印象深いです。ジャパン自体はそれほど好きかというとそうでもないんですが、このアルバムは好きですね。時代とすごくマッチしているかと思います。
2月はゲイリー・ムーアさんでした。コチラ
http://www.central-tp.com/blog/central-tp/1/id/25726
5月にコーネル・デュプリーさん。
セッション系ですが、参加アルバムは数知れず、で、色々なアルバムでグルーヴィーなギターを聞かせて頂きました。
個人的代表作はやはりコレでしょう。
「軽音楽をあなたに」のテーマソングは当時のヒット歌謡曲より耳に馴染んでます。5月8日でした。
6月には本ブログで4月に取り上げたばかりの「Bryndle」にいたアンドリュー・ゴールドさんが亡くなってビックリでした。昨年に同バンドのケニー・エドワーズさんが亡くなっていたので、ファンは悲しい限りですね。アンドリューさんは、ソロでも「ロンリー・ボーイ」の大ヒットがありますが、リンダ・ロンシュタットや、カーリー・サイモンなどウエスコースト系のバックでも大活躍した方です。アルバムはもちろんコレですね。
6月3日でした。
7月がダン・ピークさん。「名前のない馬」、「金色の髪の少女」などの大ヒットで知られる”アメリカ”のメンバーでした。(途中で脱退したので「風のマジック」の時は在籍しておりません。)これ「金色~」収録です。真ん中の方がダン・ピークさん。7月24日ですね。
8月はジョー山中さん。ご存知「ママ~ドゥ・ユ・リメンバー~母さん、僕の帽子・・・・」って事で、「人間の証明」のテーマソングを歌っていた方です。その昔、”フラワートラベリンバンド”と言う日本のロック史に残る世界進出を果たしたロックバンドの一員として活躍しておりました。コレですな。
8月7日でした。
同じく、日本のロック創世記を支えたバンドにゴールデンカップスと言うグループがおりまして・・・・と言うか「長い髪の少女」のヒットで有名なGSと言った方が知られていますが、GSはレコード会社に作られた姿で、本来はクリームやジミヘンなどのアグレッシヴなブルースを本人達はやりたくて、その後本格的なロックバンドへ方向転換する。・・・エディ藩、ミッキー吉野など日本のロックシーンを飾るメンバーが参加していました。その内の一人が柳ジョージさんです。
レイニーウッド及び、ソロ諸作はその後のヒットで有名なのでこのブログではあえて取り上げる事もないかと思いまして、カップスのコレを紹介。
ここでは、柳ジョージさんはベースを弾いています。かれらのヒット曲は多々ありますが、ライヴでは一切その曲は演奏しなかったと言われてます。もちろん、このアルバムにも収録されておりません。英米のブルースロックナンバーのカバーがほとんどです。当時、これだけの曲をここまで演奏できるバンドは日本には他には居なかったんじゃないかと思います。
柳さんは10月10日に亡くなりました。
同じ10月には英国が誇るギタリストのバート・ヤンシュさんが亡くなっています。イギリスの伝統音楽のトラッドミュージックとロックを融合させたバンド”ペンタングル”での活躍が思い出されますが、あのジミー・ペイジが崇拝していた方と言った方が良いかもしれません。
色々ありますが、コレがオススメでしょうか。
10月5日でした。
ご冥福をお祈り致します。
では、また来年!。
更新日時 : 2011年12月28日 | この記事へのリンク :