クリストファー・クロス・・・いたなぁ、そんな人。って懐かしの洋楽FANにとってはいろんな意味で記憶に残るシンガーかもしれませんが、現役で近年来日もされております。
そんな彼の近況を伝える素晴らしいCDがコレ。
よく見ると”絵”なんですが、どうも”写真”を画像処理して”絵”にしたっぽい。と云うのはブックレットのメンバーの”絵”もすべてこのタッチでいかにも写真っぽい。この”絵”にしたってギターに鍵盤が映り込んでいるところなどがそんなかんじです。
で、このアルバムですが、これまでの曲をアコースティックにJazzyにアレンジしてスタジオセッションしている内容です。
感想:ここまでJazzyなアレンジが似合う曲だと思いませんでした。Jazzyといってもコテコテでないトコロがミソでしょうか。
やっぱり素材(曲、メロ)が良いと料理(アレンジ)のし甲斐があるというか、素材を生かした料理をするとより感動するというか。
2008年にビルボードライブ東京での演奏も同じフォ-マットだったらしい。
1999年に発売されたライブDVDも持っていてそれも良かったのですが、今はこのアルバムが良いですね。
単に”Jazzで聞く△■”とか”今風アレンジでナツメロと化した”ケースとは対極にあるセンスとクオリティを持った作品です。