はい、忘れた頃にやってくる音楽探し歩記です。
今回はコレ、カリフォルニア・ジャム2です。
こんなんレコード出てたんだァ~ってのが最初の感想でしたが、カリフォルニア・ジャム2の存在を知ったののも今年です。
こんなDVDをヤフオクだったか、ブートビデオのサイトかなんかで見つけて、買っちゃいました。
カリフォルニア・ジャムの第一回は洋楽FANなら知らない・・・もといハードロックFANなら知らない人がいないと言われるイベントでかのDeepPurpleが暴れまくった映像も知らない人がいないかと。この一回目はELPだとかEW&Fだとか歴史に名を残す錚々たるメンツが参加しておりました。
2回目は上のジャケット通り、エアロ、フォリナー、マック、サンタナ、ハート、デイヴ・メイスンなどその時代を飾った豪華メンバーですが、一回目のメンツに比べるとチョット感あり。当時に洋楽FANだった方は感涙かとリアル世代の私も思いますが、最初に比べるとねぇ~でしょうか。
で、DVDですが、それなりに面白かった。とくにフォリナーがかっこ良かったですね。まだミックやマクドナルドの趣味全開で結構プログレしてて、ブルーの照明と相まって雰囲気ありました。いつか探し歩記かと思いつつ、インパクトに欠けるかなぁってのとフォリナーネタ出したばっかりなものでとお蔵入り。
で、此処へ来てLPの登場です。こんな大きなイベントでアーティスト所属レコード会社が違ってるのに一緒に出すの難しい筈なのに・・・思っていたらフォリナー入ってなかった・涙。ほとんどがCBS系のアーティストばっかりだったんで、なるほどそれで出せたのね。肝心のお目当てがいなくてトホホでありましたが、ちょっと発見!。
ルビコンがいました。まあ????って人がほとんどでしょう。私も知ったの最近だったりします。コレですね。
イラストはあの長岡秀星さんだそうですが、間違ってもジャケ買いしない絵ですね。ルビコン川と言うと、かのジュリアス・シーザーが決意して渡った川で”英断すること”の意味で使われることが多いかと思うのですが、どういう英断だったのでしょうか。
と言うのは、メンバーが元スライ&ファミリーストーン、コールドブラッドだったりしていわゆるファンクですな。白ファンクと言うかベイエリア・ファンクというか。で、サウンドは洗練されたファンク的なロックってトコでしょうか。ちょっと時代早かったかぁ~って感じですね。
で、で、実は何故このバンドを最近知ったかというとジャック・ブレイズとブラッド・ギルスがいたからですね。つまりナイトレンジャーからみ。(ドラムのフィル・ケイギーもルビコンのツアーメンバー)
http://www.youtube.com/watch?v=T2b5redXdig
上記スタジオ盤よりライブの方が良いんですよね~。カリジャム2のルビコンの映像見た方によるとジャック・ブレイズがエラクかっこいいらしい。
で、上のDVDにはルビコン入っていない・涙。