当社の物件紹介や地域情報まで住むにあたりより親近感をもてるブログを目指します。
こんにちは~セントラルのトシです~。
めずらしく挨拶調で始めてみました。
音楽ネタ、あることにはあるんですが、忙しくて聞いたり検証したり中々できないもので、ま~ブログも無理くりってのもどうかというか。でも最近音楽ネタもお久しぶりになっているので楽しみにしている方もいらっしゃるかな~(いるかな?)と。
で得意分野(笑)というかひつこくも森川美穂ネタならいくらでも書けるんで、マタマタお付き合いの程を・・・。
今回はコレですね。デビューALBUMの
「多感世代」です。今回はアナログでご紹介なのでジャケはコチラ
なんかあんまり綺麗な写真が見つからなかったのでイマイチなのですが、上の写真と違うのは帯と右上のレコード会社名が違います。(細かい話ですが、マニアには重要なところなんですね。)
帯なしだと、もちょっと綺麗なのが有りました。
ハイ、コチラのほうがお綺麗ですね。若干写真の角度が違うので顔も小さくなって現代風です。(ここちょっとマニア受けなポイントです。詳しくは書けません・笑)
さてさて、前回ジャケの載せの時にはALBUM内容に全く言及しなかったので今回ご紹介させて頂きます。
森川さんのデビュー盤で、個人的にはまさに衝撃の一枚でした。1曲目の「赤い涙」がシングルカットされてそれが最初に聞いた曲になりますが、今でも何度聴いてもメロディ、声質、歌唱力と感動せずにはおれません。とにかく良いわけですが、歌詞が強烈。あの秋元康さんの作詞ということですが、内容は悩んだ学生の自殺・・・・当時アイドル路線と言われていたスタンスでコレですよ。
「~大人はいつも話を聞かないで分かったふりするけれど~嘘の言葉で抱きしめてくれても、空っぽの愛が寒い~」って歌詞ですよ。(コレ何も見ないで書けます。)
で、発売になった直後岡田◯◯◯さんが飛び降りてしまい、一切の「赤い涙」のプロモーション中止ですわ。(因みに私は飲み屋の有線で聞きました。)
ま~しっかりプロモーションしたからと言って売れたかと言うとそうは思いませんが、ある意味コアFANを形成する要因ともなったといえる事件ですな。
先日飲み屋で森川ネタを振られて、散々二人で激賞したもので飲み屋のお姉さんにだったら納得のいくCDとライブ映像を持ってこいとリクエストされまして、ベストを作成するハメに・・・。
で色々聞いていたのですが、最初の3枚がやはり個人的に良いなぁ~と。このデビュー盤は一般的に歌謡曲路線ドップリと言われてますが、結構ニューミュージック系のライターも書いていてその後のシティポップス路線を感じさせる一面もちょっとあったりします。2枚目、3枚目、4枚目とシティポップス路線に徐々に変更して行くのですが、、彼女の歌唱力の魅力を感じるのはアップテンポのシティポップス系、ダンス系より歌謡曲路線の聴かせるナンバーかなと個人的に再確認って感じなんですね。
で、最初はCDをコピーしようとしていたのですが、このブログでも書いたようにアナログの音が良いの~ってなってしまったので、LPを引っ張り出してCDに落とすことに。
そしたらですね、なんと反ってたんですね。がび~~~ん、がちょ~~んです。
針は飛びませんが、若干音程が揺れる。しかし、音は抜群に良い。実はこのLP見本盤なんですね。(おおっ、やっとタイトルの”見本盤”出てきました。)
見本盤は音がイイ。何故か・・・。レコードの製作過程をご存知の方は・・・あんまり居ないと思いますが、説明すると黒いお団子みたいなプラスチック(ホントは材質の呼び名がありますが、ここは便宜上)の塊をスタンパーと言われるレコ溝掘った金属でプレスします。そのレコ溝掘った金属が何枚もスタンプしているうちに摩擦ですり減るんですね。
つまり最初の方にスタンプした方が溝キッチリで音がイイ。
見本盤はまさに発売前のプロモーション用なので最初にスタンプされたモノにほかならない。って訳です。
でもですね、盤が反っているのも如何な物と思ってヤフオクで一枚調達しました。(こちらは見本盤ではありませんでした。)
で、やっぱり見本盤の音がイイ。なんとも悩ましい状況ですわ。
更新日時 : 2010年11月22日 | この記事へのリンク :