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パイレーツ・ロック(邦題、原題はTheBoatThatRocked)という映画御存知ですか?。
これなんですけどね、見た目はどこが海賊じゃ~ですが、~カリビアンみたいに海賊のお話ではありません。
1960年代のイギリスの話です。ビートルズ,ストーンズ,ザ・フーなど世界に名だたるロックバンドが登場した時代と国であるにもかかわらず、ラジオがBBC、つまりは国営放送しか無く、放送規制や、またミュージシャン組合による制限、癒着などでかかる曲も限られていたりして曲の情報が今の中◯や北〇〇並に制限されていた事実をご存知でしょうか?。
では、何故第一次ブリティッシュインベンションと呼ばれる世界の音楽産業に猛威を振るったイギリスのミュージシャンは何故誕生したか?。
それは彼らが居たからです。彼らとは海の上から放送電波を流す人たち(たぶんお金持ちなんでしょう)。海からの放送を制限する法律がなかったのでどんな曲もかけ放題、言いたいこといい放題。
やっぱりRockはレジスタンスなんだなぁ~と思いますね。
また、ラジオが音楽メディアとして強い影響力があった事を感じます。
で、今となっては映画にもなり、こんなCDも出ています。
要は彼らのおかげで売れた曲を101っ曲集めたCDです。コレで2000円ですからお買い得です。
まあ先程あげたビートルズなんかは当然入っていません。ですが、S&G、アレサ・フランクリン、ビーチボーイズ(これはEMIだからかな)、ディラン、バーズ。テイナ・ターナー、オーティス・レディングなどスゴイ人達が入っています。
スペンサーデイヴィスグループのGimmeSomeLovin'も入っていますが、こんな曲までパイレーツロックだとしたら当時のBBCの姿勢はホントに如何なものかと憤りを覚えずにはいられません。
まあ、怒ってもしょうがないので、素直にこのオムニバスを楽しみましょう。というか60年代POPSの良質サンプラーなのでオススメです。
閑話休題
昨日、貯め録りしておいた「どれみふぁワンダーランド」みました。
宮川さんの音楽に対する造詣の深さと自分にマッチする音楽嗜好が私にとっての最高のエンターテインメントを提供してくれる素晴らしい番組です。
現在これ以上面白いTV番組は(個人的に)ありません(断言!)。
昨日も大変楽しまさせてもらいました。なにしろ番組内で彼らが演奏した曲が「セレブレーションbyクール&ザ・ギャング」、「トワイライト・ゾーンbyマンハッタントランスファー」だったりします。
更新日時 : 2010年10月08日 | この記事へのリンク :