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みなさまコンニチハご無沙汰しております、お久しぶりの探し歩記です。
久しぶりでこのネタかって感じですが、毎度の戯言とお付き合い頂ければ幸いです。
みなさんは考えたこともないと思いますが1年間でリリースされるCDは1万タイトルを超えるとも言われております。メジャーと言われる大手からインディーズを言われる自主制作まで入れてかと思いますが、国内発売されない輸入盤なども含めると流通しているタイトルはもっと多いわけです。
で、その中で10年後も生産されているタイトルはあるのかどうか。結論からすると多分有りません。と言うのは廉価版とか高音質盤に姿を変えてしまうことが予想されます。では、姿を変えても新品として売られているタイトルはどれくらいあるか・・・・モームス、あゆ、エグザイル、SMAP、etc・・・今も活躍しているアーティストはあるでしょう、そうでない人は無いでしょう。
毎年J-POPのヒット曲のコンピレーションMDを作っている友人に聞けばまだ活躍しているアーティストの名前は分かるかと思いますが、聞く時間も無いのでざっくりと予想してみるに10年後も新品で発売されているタイトルは100タイトルはいかないかと思います。(30人活躍しているアーティストが残って年2枚出したとして60枚、洋楽系(JAZZ、クラシック含む)は寡作なので息が長いのでそこで40枚くらいか)
つまり100枚リリースされて10年後残っても1枚有るか無いかです。
さて、何が言いたいかと言うと多くのスタッフが関わってアーティストもある意味命を削って創ったアルバムのほとんどは忘れさられていくと。
これがアニメだとかメタルだとかコアなジャンルだとその中での名作、名盤が生まれるので残ったりすることも多いのかなと思います。その代表がJAZZですよね。発売されて50年60年たったアルバムが何千枚と新品で買えます。
話がちょっと逸れました。そのほとんどが新しいモノに淘汰されるJ-POPのなかですっかり忘れ去られている好盤をご紹介です。(ここまで長くてすみません。)
伊秩弘将さんです。
この方、あのSPEEDのプロデューサーで彼女たちのヒット曲の大半は伊秩さんが書いてます。その点、忘れさられ度はそうでもないかもしれません。SPEED以前は渡辺美里のヒット曲なんかも手がけておりまして、業界ではよく知られた方かと思います。そんな伊秩さんのソロアルバムです。僕の知る限り3枚は出ているのですが、どれも自分以外持っている人を知りません。
渡辺美里のファンだったので、買いました。あの小室哲哉にしても売れ出すきっかけは渡辺美里の一連のヒット曲だったので伊秩さんもと思ってましたが見事SPEEDで花が咲いた感じですね。
メロディーメーカーで良いメロディー書くのですが、詩が古いというかフォーク時代から抜けれていないというか。まあだからSPEEDについてはその青臭さがかえってはまったとも言える。
このアルバム1曲目のイントロのフック(印象的なフレーズ)はSPEEDの”BODY&SOUL”にも使われています。ただそのフレーズはシーラEだったりしますが・・・。
え~知る人ぞ知るスーパーバンドです。元レベッカ、元KUWATABNAD、元爆風スランプ、そしてZARDなどのビーイング系一連のヒットメイカー織田哲郎が集合したバンドです。
ロックとは、バンドとは、と言った事がよく分かっている4人が骨太なロックを演っています。メロが良いロックな曲をかかせたら天下一品の織田さんが曲を書いて、数多くのロック(アメリカン)のバッキングで鳴らした小島さんがソウル~ロック~ブルース混ぜ混ぜの音で固めて、ロックミュージシャンとしては指折りのテクニシャン二人が支えるんですから、良く出来てます。
もう少し70年代っぽい音で作ったら愛聴盤になっていたのではと思います。
この2枚については絶対聞いたほうが良いというレベルではなく、こんなのも有りますよ的な感じです。
ヤフオクとかBookOff、amazonなどで千円しないで入手できます。
更新日時 : 2010年07月11日 | この記事へのリンク :